<報道資料> プレスリリース 目次
1998年 2月 26日

新製品

インターネット上のWWWサーバーのコンテンツを自動収集する
『Excalibur Internet Spider』販売開始
(エクスカリバー インターネット スパイダー)



 ソニーマーケティング(株)は、米エクスカリバーテクノロジー社製のインターネットでの情報検索を効率化するソフトウェアとして、「Excalibur RetrievalWare」のオプション用 WWWロボット「Internet Spider」モジュール並びに、汎用WWWロボット「Excalibur Internet Spider」を単品として発売します。
商 品 名販売開始時期価格(税別)
エクスカリバーリトリーバルウェア
インターネットスパイダーモジュールV6.54J
3月下旬170万円
エクスカリバーインターネットスパイダーV6.54J
           (汎用)
3月下旬170万円
 

 WWWロボットはインターネット並びにインターネット上のWWWサーバーを自動的に検索し,WWWサーバーの内容を収集し保存するソフトウェアです。全文検索ソフトウェアとの組み合わせで、サーチエンジンと呼ばれるネットワーク上のWWWサーバーの情報を検索するシステムを構築できます。
 インターネット上のWWWサーバーが増加する中で、簡便で信頼性の高いWWWロボット、並びにサーチエンジンへの需要が高まってきています。「Excalibur Internet Spider」は、既存のソフトウェアに比べ4倍の速度で、しかも様々なハードウェア環境・ネットワーク環境に対応する処理方法が設定でき効率的な情報収集を可能にします。さらに、接続時にパスワードの入力を要求するサイトからの情報収集、アクセス履歴など(クッキー)のやり取り、フレームやイメージマップを介したリンクへの対応、ファイアウォールを介しての通信に対応しており、html以外の様々なマルチメディアデータにも対応しています。「Excalibur RetrievalWare」と組み合わせで曖昧検索に対応し、また、「Excalibur Visual RetrievalWare」と組み合わせれば、イメージ検索や動画検索に対応したサーチエンジンが構築できます。

 さらに「Excalibur Internet Spider」は、WWWロボット部分のみの提供により、他のソフトウェアと組み合わせて、あるサイトの数値データを自動的にグラフ化してレポートを作成したり、データを自動的にRDBMSに登録し分析するなど様々な応用が可能です。


●米エクスカリバーテクノロジー(Excalibur Technologies)社の概要
 Excalibur Technologies Corporationは、1980年設立、本社を米国バージニア州ヴィエナ市に置く、従業員数約200名、売上 約2000万ドルのNASDAQ上場企業で、検索ソフトウェアの開発・販売・メンテナンス等の事業を行っています。


●主な特長
1.  ハードウェア構成に合った(スケーラブルな)処理で情報を収集

2. インターネットの現状にあった情報収集能力
・接続時にパスワードの入力を要求するサイトに対応
・アクセス履歴など(クッキー)のやり取りに対応
・フレームやイメージマップを介したリンクへの対応
・ファイアウォールを介しての通信に対応
・動画、イメージなどのマルチメディアデータに対応

3. 既存のソフトウェアとのインテグレーションが可能

●主な仕様
動作環境
Server: Windows NT 及び Solaris その他のUNIX環境


・Microsoft、Windows、Windows NTは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・Windows 95, Windows NTの正式名称は、 Microsoft Windows95 Operating System, Microsoft Windows NT 4.0です。
・SolarisはSun Microsystems,Inc.の米国ならびに他の国における登録商標です。
・UNIXは、X/Open company Ltd.がライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
・RetrievalWare、並びにVisual RetrievalWare はExcalibur Technologies Corporationの登録商標です。

※お客様からのお問い合わせ先:
ソニーマーケティング(株)システムビジネス戦略推進室
TEL:03-5448-5410