<報道資料> |
プレスリリース 目次 |
2000年 5月 10日新商品
新開発回路を搭載したアンプ部により、繊細さとパワーにあふれる音を再現
幅広い音楽ジャンルに対応するプリメインアンプ発売
ステレオプリメインアンプ『TA-FB9』
ソニーマーケティング株式会社(社長:林 誠宏、本社:東京都港区)は、CDやスーパーオーディオCDなどの高音質な2チャンネルソースを手軽にお楽しみいただける、ハイコストパフォーマンスのステレオプリメインアンプ『TA−FB9』を発売します。
型 名 発売日 価格(税別) 当初月産 ステレオプリメインアンプ
『TA-FB9』6月10日 55,000円 500台
本機は、従来のCDなどのソースを高音質で再現することはもちろん、スーパーオーディオCDの特長である豊富な高域の情報量、音楽性豊かな表現力を再現するために開発したステレオプリメインアンプです。当社のステレオプリアンプ「TA-E1」・ステレオパワーアンプ「TA-N1」で採用している、周波数特性・位相特性に優れたリニアフェーズサーキットをプリメインアンプ用に新たに開発して搭載。回路構成がシンプルになったことで、スーパーオーディオCDなど情報量が多く、また広帯域にわたる音楽ソースを豊かに再現することが可能です。また、電圧増幅段と電力増幅段を独立させた新アドバンストS.T.D.電源を採用し、ノイズにつながるリップル電圧を抑えてクリーンな電源供給を実現しました。この新開発のリニアフェーズサーキットを搭載したアンプ部と、強力な電源回路によって、スーパーオーディオCDの繊細なサウンドを忠実に再現することができます。
●主な特長
1.周波数特性・位相特性に優れた、新開発のリニアフェーズサーキット搭載
- スーパーオーディオCDの特長である豊富な高域の情報量を活かすためには、優れた周波数特性・位相特性の確保が必要です。リニアフェーズサーキットは、高域での減衰が少なく、また、位相回転が発生しにくいため、位相補正の必要が少なく、入力信号に対するスルーレートの高い応答性に優れた再生が可能な、電流帰還方式による回路です。
- 2.電圧増幅段、電力増幅段を独立させた新アドバンストS.T.D.電源採用
- トランスの巻線段階から電圧増幅段、電力増幅段それぞれに電源を供給するアドバンストS.T.D.電源を採用しました。電圧増幅段の直前には新しく開発したフィルターを設けたことで、ノイズの原因となるリップル電圧を下げました。
- 3.中高域のしなやかさを高めるパワーMOS-FET採用
- 終段パワー部には、中高音域をしなやかに再現し、ドライバー段への影響が少ないパワーMOS-FET*を採用、更なる音質向上を図りました。
- *Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor
- 4.トーラストロイダル電源トランス
- 電源トランスには、変換効率に優れ、磁束漏洩の少ない、ESシリーズのプリメインアンプでも使われている大型トーラストロイダル電源トランスを採用しました。
実効出力 150W+150W(4Ω、EIAJ)
70W+70W(8Ω、2Hz〜20kHz)入力感度/インピーダンス LINE:150mV/20kΩ
PHONO MM:2.5mV/50kΩ出力レベル/インピーダンス REC OUT1、2:150mV/1kΩ 全高調波ひずみ率 0.008%以下(10W出力時、8Ω 1kHz) 混変調ひずみ率 0.03%(定格出力時、8Ω) 周波数特性 5Hz〜300kHz+0/−3dB(LINE)
20Hz〜20kHz±0.5dB(MM)(RIAA)SN比 LINE 105dB
PHONO MM 94dB入力端子 SACD/CD×1、TUNER×1、TAPE×2、AUX×1、
PHONO×1出力端子 REC OUT×2、スピーカー×2、ヘッドホン×1 消費電力 185W 外形寸法(幅×高さ×奥行き) 430×150×420mm 質量 約10.8kg 付属品 リモコン
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