<報道資料> |
プレスリリース 目次 |
2000年 7月 6日
2009年 3月23日改訂新商品
ドルビーデジタルデコーダー・DTSデコーダー搭載のAVレシーバー
2機種を発売し、ラインアップ強化
〜5.1chのサラウンドを楽しめる、スピーカーパッケージ2機種も同時に発売〜
ドルビーデジタル内蔵AVレシーバー『STR-V737』
ソニーマーケティング(株)(社長:林 誠宏、本社:東京都港区)は、ドルビーデジタル※1デコーダー及びDTS※2デコーダーを内蔵し、DVDプレーヤーなどと組み合わせて手軽にホームシアターを実現できるFM/AMチューナー内蔵のAVレシーバー『STR-V737』と『STR-V535』の2機種を発売します。また、AVレシーバーとつないで、5.1chのサラウンド音声をお楽しみ頂ける、AVスピーカーパッケージ『SA-VE815ED』と『SA-VE315』も同時に発売します。
型 名 発売日 価格(税別) 当初月産 ドルビーデジタル内蔵AVレシーバー
『STR-V737』8月10日 62,000円 2千台 ドルビーデジタル内蔵AVレシーバー
『STR-V535』40,000円 5千台 AVスピーカーパッケージ
『SA-VE815ED』15万円 千台 AVスピーカーパッケージ
『SA-VE315』35,000円 4千台
昨今、急速に市場が拡大しているDVDプレーヤーやDVDビデオ再生機能を搭載したゲーム機と組み合わせて、DVDビデオの臨場感ある5.1chサラウンド音声を楽しみたいというお客さまのニーズが高まっています。昨年発売し、ご好評を頂いたAVレシーバー「STR-V626」(希望小売価格:50,000円)の価格帯のラインアップ強化を図るため、上位モデルと下位モデルとを2機種発売します。両機とも、当社の音場処理技術「デジタルシネマサウンド」を搭載し、映画館独特の音場をご家庭で再現します。
AVスピーカーパッケージ『SA-VE815ED』『SA-VE315』は、フロントL/R、センター、リアL/R、サブウーファーの合計6本のスピーカーをセットにしています。いずれのパッケージも、フロント・リアのサテライトスピーカーがコンパクトなため、ご家庭のリビングで場所を選ばず設置できる上、高級感あふれるデザインが部屋のインテリアにマッチします。AVレシーバーとつないで、お手軽にホームシアターを楽しんでいただけます。
※ 1:ドルビーデジタルは、米国ドルビーラボラトリーズの商標です。
※ 2:DTSは、デジタルシアターシステムズ社の登録商標です。
●『STR-V737』『STR-V535』の主な特長
1.「デジタルシネマサウンド」の音場モードをふんだんに搭載
- 好評の「デジタルシネマサウンド」のモードが豊富に搭載されています。
- (1)「シネマスタジオ・リバーブレーション」機能:映画サウンドの編集を行う、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのミキシングスタジオの音響特性を再現します。
- (2)「バーチャル・マルチディメンジョン」機能:2本または5本のスピーカーだけで、複数の仮想リアスピーカーを生成し、立体感豊かな映画館のような音場を再現します。
- (3)「スクリーン・デプス・マッチング」機能(STR-V737のみ):映画館のスクリーン裏側にあるスピーカーまでの距離感を再現し、広がりのあるサラウンド空間をお楽しみいただけます。
- 2.5.1ch外部入力端子を装備
- 外部デコーダーや、次世代オーディオ規格のマルチチャンネル音声出力をそのまま接続できる、5.1ch入力端子を装備しているので、高音質な次世代マルチチャンネルサラウンド音声の再生も可能です。
- 3.音場処理専用の32ビットDSPを搭載(STR-V737のみ)
- 上記1の「デジタルシネマサウンド」などの音場処理を高精度に行うために、ソニーが独自に開発した32ビット高性能DSPを専用で搭載、汎用のDSPに比べて高効率の処理能力を確保しました。
- 4.ヘッドホンシアターモード搭載(STR-V737のみ)
- ドルビーデジタル及びDTSの5.1chディスクリート信号をDSPでデジタル演算処理することにより、ヘッドホンでの映画鑑賞時にも、臨場感たっぷりのサラウンド再生を行うことが可能です。
●『SA-VE815ED』の主な特長
- 1.70kHzまで再生するワイドレンジトゥイーター採用
- 70kHzの広帯域まで再生可能なカーボン・グラファイト・コンポジットドームトゥイーターをサテライトスピーカーに採用、映画や音楽のきめ細かなニュアンスまでリアルに再現します。
- 2.高剛性アルミダイキャスト製キャビネット採用
- 剛性の高いアルミダイキャストを用いることで、不要な共振を起こりにくくしました。丸みのあるラウンドフォルムによって、ある特定の周波数だけ強調されること(内部定在波の発生)を防ぎ、クリアなサウンドを実現します。また、高級感あふれるクリア塗装で表面を仕上げました。
- 3.150Wハイパワーアンプ搭載のアクティブサブウーファー
- 口径20cmのウーファーに150Wのハイパワーアンプを搭載、映画や音楽に欠かせない迫力と臨場感を追及しました。
● 『SA-VE315』の主な特長
- 1.高音質にこだわったユニット・パーツ
- 5×10cmトラック型ユニットを採用し、音圧レベルを向上させることで、セリフやボーカルをより自然で明瞭に再生します。また、サブウーファーには口径16cmのウーファーに75Wのアンプを搭載し、サテライトスピーカーとのシステムトータルで28Hz〜20kHzの実効周波数帯域を実現します。
『STR−V737』 『STR−V535』 実用最大出力 総合750W:フロント150W+150W、センター150W、リア150W+150W(いずれもEIAJ、6Ω) 総合600W:フロント120W+120W、センター120W、リア120W+120W(いずれもEIAJ、6Ω) スピーカー適合インピーダンス 6Ω、またはそれ以上 高調波ひずみ率
(2ch.STEREO時)フロント0.09%以下
(6Ω負荷、100W+100W、
20Hz〜20kHz)フロント0.09%以下
(6Ω負荷、80W+80W、
20Hz〜20kHz)周波数特性
(2ch.STEREO時)10Hz〜50kHz+0.5/-2dB SN比 LINE:96dB(サラウンドEQ OFF時、
150mV入力ショート)
PHONO:86dB(5mV入力ショート)LINE:96dB(サラウンドEQ OFF時、
150mV入力ショート)チューナー仕様 受信周波数:FM76〜90MHz、AM531〜1,602kHz
アンテナ端子:FM75Ω不平衡型、AM外部アンテナ端子サラウンドモード数 26プログラム 10プログラム 音声入力 デジタル:光3系統
同軸1系統
アナログ:LINE2系統
5.1ch入力1系統
PHONO(MM)1系統デジタル:光2系統
同軸1系統
アナログ:LINE3系統
5.1ch入力1系統音声出力 デジタル:光1系統
アナログ:REC OUT1系統
サブウーファー2系統
PHONESアナログ:REC OUT1系統
サブウーファー1系統
PHONES映像入出力 入力4系統、出力2系統、モニター出力1系統 入力3系統、出力1系統、モニター出力1系統 S映像入出力 入力3系統、出力1系統、Sモニター出力1系統 入力1系統、Sモニター出力1系統 電源:
消費電力:
外形寸法:
質量:AC100V、50/60Hz
220W
W430×H158×D378mm
約10.3kgAC100V、50/60Hz
165W
W430×H157×D303mm
約7.9kg
【『SA-VE815ED』】
サテライト(フロントL/R、センター、リアL/R) サブウーファー 使用スピーカー 50mmコーン型×2 + 19mmドーム型トゥイーター×1 20cmコーン型 公称インピーダンス 8Ω − 最大入力 140W − 実用最大出力 − 150W(EIAJ) 出力音圧レベル 87 dB/W/m − 再生周波数帯域 24〜70,000Hz 外形寸法(W×H×D) 86×169×130mm 230×395×495mm 質量 約1.3kg 約17.5kg
【『SA-VE315』】
フロントL/R、
リアL/Rセンター サブウーファー 使用スピーカー 50mm×100mmコーン型 50mm×100mmコーン型×2 16cmコーン型 公称インピーダンス 8Ω − 最大入力 100W 120W − 実用最大出力 − − 75W(EIAJ) 出力音圧レベル 87dB/W/m 89dB/W/m − 再生周波数帯域 28〜20,000Hz 外形寸法(W×H×D) 68×150×125mm 301×68×125mm 205×385×385mm 質量 約0.74kg 約1.5kg 約10.5kg
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