2000年 10月 17日
新商品
2本のスピーカーで5.1chデジタルサラウンドの音場が手軽に楽しめる
簡単接続のデジタルサラウンドプロセッサー内蔵スピーカーシステム発売
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デジタルサラウンドスピJVステム『SRS−VS1』
ソニーマーケティング株式会社(社長:林 誠宏、本社:東京都港区)は、スピーカー2本で劇場のような臨場感、ゲームセンターのような迫力を楽しめる、デジタルサラウンドプロセッサー内蔵スピーカーシステム『SRS−VS1』を発売します。
型 名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
デジタルサラウンドスピーカーシステム 『SRS−VS1』 | 12月10日 | オープン | 5千台 |
DVDの普及でホームシアターが身近になり、また、ゲーム機の高性能化や、パソコンでの音楽環境の充実につれ、それぞれのハードを使って手軽に良い音を楽しむためのアンプ内蔵スピーカーが、99年以降、とりわけ今年3月の“プレイステーション2”※2発売後、急成長を続けています。
今回発売する『SRS−VS1』は、通常5本のスピーカーと1本のサブウーファー、さらに、AVアンプを必要とする「バーチャル・ドルビー・デジタル※3」や、「DTSバーチャル5.1ch 」の音声を、2本のスピーカーだけで再現できる「バーチャルホンテクノロジー・スピーカーズ」技術を搭載。付属の光ケーブル1本でDVDプレイヤーなどに接続するだけで、5.1chのスピーカーに囲まれたようなサラウンド音場を楽しめます。
また、デジタルメガバスの搭載により、小音量時でも力強い低音を実現。大音量時では、歪みの発生を低減します。
さらに、5.1chソースやドルビー・プロロジックをバーチャルサラウンド再生する「CINEMA」モード、2chソースを臨場感豊かに再生する「GAME」モード、原音に忠実に再現する「DIRECT」モードの切替えが可能。ソースに合わせたサラウンド再生を楽しめます。
※1:ドルビー、DOLBY、ダブルD記号、PRO LOGIC、ドルビーデジタル(AC-3)及び、VIRTUAL DOLBY DIGITALはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションの商標です。
※2:“プレイステーション2”は、株式会社ソニーコンピューターエンタテインメントの商品です。
※3:DTSおよびDTS VIRTUAL5.1は、デジタルシアターシステムズ社の商標です。
●主な特長
- 1. 2本のスピーカーで5.1chの臨場感あふれるサウンドを再現
- 新開発「バーチャルホンテクノロジー・スピーカーズ」技術搭載により、2本のスピーカーで5.1chの臨場感あふれるサラウンド音場を再現します。
- なお、本システムは、バーチャル・ドルビーデジタル(ドルビーデジタル、ドルビープロロジックソース再生時)の認証および、アンプ内蔵型スピーカーで初めてDTSバーチャル5.1(DTSソース再生時)の認証を取得しています。
- 2. ケーブル1本で簡単接続・簡単設置が可能
- DVDプレイヤーや“プレーステーション2”と、付属の光ケーブル1本で接続するだけで、簡単・手軽にサラウンド音場を楽しめます。また、アナログ入力も装備し、ビデオテープなどアナログソースもドルビープロロジックサラウンドで再生します。
- 2本のスピーカーのみのシステムなので、設置も簡単です。
- 3. 低音域を量感豊かに再生する、デジタルメガバス機能搭載
- デジタルメガバス機能により、サブウーファーがなくても迫力ある低音を量感豊かに再現します。また、音量に応じて低音域のブースト量を自動調整します。
- 4. 各種ソースに合せたサラウンドモード切替が可能
- 音場は、5.1chソース(ドルビーデジタル、DTSソース)やドルビープロロジックソースをバーチャルサラウンド再生する「CINEMA」モードと、2chソースを臨場感豊かに再現する「GAME」モードから選択出来ます。
- 5. ヘッドホン出力端子を装備
- ヘッドホンを使って深夜でも大音量でバーチャルサラウンドが楽しめます。
●主な仕様
出力 | : | トータル30W(15W+15W) |
入力端子 | : | 光デジタル×1系統、アナログ×1系統 |
出力端子 | : | ボリューム連動オーディオ出力×1系統、ヘッドホン出力×1系統 |
サラウンドモード | : | CINEMA、GAME、DIRECT |
電源 | : | 100V 50/60Hz |
消費電力 | : | 35W |
大きさ | : | 約120mm×300mm×190mm(片側) |
質量 | : | 約 3.4kg(左側)、約2.6kg(右側) |
その他 | : | 防磁設計 |
主な付属品 | : | リモコン、光デジタルケーブル(角一角) ×1 |
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