<報道資料>

プレスリリース 目次
2001年 4月 18日

新商品

デジタルハイビジョン映像を高画質に楽しめる
D4端子搭載ワイドテレビ“WEGA”「DXシリーズ」5機種 発売

―省スペースと高いインテリア性を実現する新デザインを採用―
DRC高画質ワイドテレビ

“WEGA”DRC高画質ワイドテレビ『KV-36DX750』(左)『KV-32DX550』(右)



 ソニーマーケティング株式会社(社長:小寺 圭、本社:東京都港区)は、独自の高画質技術「DRC-MF」やD4端子を搭載した高画質ワイドテレビ“WEGA(ベガ)”の新商品5機種を発売します。本機は、背面を大きく絞り込んだデザインにより、36型で25型(『KV-25DR1』比)、32/28型で21型(『KV-21DS1』比)とほぼ同じ空間への設置が可能。また、直線と曲線で構成する新デザインを採用しました。
 ※BSデジタル放送の受信には別売りBSデジタルチューナーが必要です。

型 名発売日希望小売価格当初月産
“WEGA(ベガ)”DRC高画質ワイドテレビ「DXシリーズ」
『KV-36DX750』(D4端子搭載/多画面/ゴーストリダクション)
『KV-32DX750』(D4端子搭載/多画面/ゴーストリダクション)
『KV-28DX750』(D4端子搭載/多画面/ゴーストリダクション)
 
5月20日
5月20日
6月1日
オープン価格合計
5万台
『KV-32DX550』(D4端子搭載)
『KV-28DX550』(D4端子搭載)
7月1日
7月1日

 BSデジタル放送開始やDVD本格普及など、高品質なワイド画面コンテンツが身近になるにつれ、ワイドテレビの市場は急速に拡大しています。地上波放送をお楽しみのお客様も、買い換え、買い増し時は将来に備えてワイドテレビを選ぶ方が多く、今後ますますの市場活性化が見込まれます。
 今回発売する“WEGA”「DXシリーズ」は、全機種にBSデジタル放送の全フォーマットに対応するD4端子を搭載。また、地上波放送などのNTSC映像もハイビジョンに近い映像で再現する独自の高画質回路「DRC-MF」「MID-X」や、映画フィルムソースをなめらかな映像で再生する「シネマドライブモード」などにより、様々な映像ソースを高画質に楽しめます。
 音質面では、「3Dスピーカー」をマルチアンプで駆動するシステムを採用。緻密でダイナミックな音をリアルな音像定位と共にお楽しみ頂けます。
 デザイン面では、本体背面を大きく絞り込んだ形状により、専用台と合わせて部屋の角に、36型で25型(『KV-25DR1』比)、32/28型で21型(『KV-21DS1』比)とほぼ同じ空間での設置が可能です。また、画面枠の直線と、本体の輪郭を構成する曲線が織りなす新デザインを採用。96年12月、当社が業界に先駆けて発売した平面ブラウン管テレビから受継いだ、近年の国内テレビデザインの先駈けとも言える直線的デザインに、ソフトで洗練された印象を加えました。
 当社は、この高画質ワイドテレビ5機種の発売により、幅広いお客様にワイドテレビの魅力を提案し、更なる市場拡大を推進してまいります。


●主な特長


1.独自の高画質回路「DRC-MF」と統合画像処理回路「MID-X」を搭載
「DRC-MF(デジタル・リアリティー・クリエーション:マルチ・ファンクション)」を搭載し、通常のテレビ放送、ビデオ、DVDなどのNTSC映像を、4倍の情報量をもつ、ハイビジョンに近い高画質映像につくり換えます。また「MID-X」を搭載により、高画質の精度を高めるとともに、『DX750』では、異なった周波数の映像を2画面/多画面で表示することが可能です。

2.D4端子2系統など、将来の拡張に対応可能な豊富な入力端子を装備
BSデジタルチューナーを1本のケーブルで接続でき、全放送信号に対応するD4映像入力端子2系統をはじめ、将来に備えた豊富な入力端子を装備しています。『DX750』はコンポーネント端子(ピン)1系統も装備しています。

3.省スペース化を実現するコーナーフィットフォルムを採用
本体背面を大きく絞り込んだ形状により、優れたコーナー
フィット性を実現しました。オープンタイプとクローズドタイプの2種類から選べる専用台と合わせれば、部屋の角に、36型で25型(『KV-25DR1』比)、32/28型で21型(『KV-21DS1』比)とほぼ同じスペースですっきり設置できます。
form
4.直線と曲線が調和する 新感覚の “アーク(弧)デザイン”を採用
画面枠の直線と本体の輪郭などを構成するアーク(弧)が調和した洗練された印象の新デザインを採用しました。
さらに、『DX750』では画面枠に高光沢(ハイグロス)塗装を施すなど、より高級感のある仕上がりです。
5.高音質を存分に楽しめる「3Dスピーカー」&「マルチアンプ」システム搭載
「3Dスピーカー」システムを搭載。画面左右へ直付けしたフルレンジスピーカーにより、クリアな音を自然な音像定位でお届けします。さらに、マルチアンプで中高音域と低音域を別々に駆動させることで、緻密でダイナミックな音を再現します。

6.「シネマドライブモード」搭載
フィルムソースから2-3プルダウン方式でビデオ信号に変換された映像ソースを自動的に識別。最適な信号処理を行うことで、より忠実でなめらかな動きの映像を再現します。

7.デジタルチューナーを簡易操作できる「デジタルチューナー簡易コントロール機能」
ソニー製デジタルチューナーと、コントロールS端子で接続し、電源の連動やチャンネル切換など、チューナーの基本操作が、付属リモコンで簡単に行えます。

8.その他
・ より鮮鋭度の高い映像を実現する「セパレート方式高圧レギュレーター」搭載
・ 2画面、スクロールインデックス機能 (『DX750』のみ)
・ 地上波のゴーストを低減する「ゴーストリダクション」機能 (『DX750』のみ)
・ AVマルチ入力端子(Y色差信号対応)搭載
・ 環境対応6角カートン採用



●主な仕様


 KV-36/32/28DX750KV-32/28DX550
対応信号1125i,750p,525p,525i
ブラウン管FDトリニトロン管102度偏向36/32/28型(16:9)FDトリニトロン管102度偏向32/28型(16:9)
受信チャンネルVHF:1〜12ch UHF:13〜62ch CATV:C13〜C35 BS:1,3,5,7,9,11,13,15
映像部地上波ダブルチューナー、BSチューナー、
ゴーストリダクション、
ディテールエクストラクター(三次元Y/C分離回路)
地上波チューナー、BSチューナー、
ディテールエクストラクター(三次元Y/C分離回路)
音声部音声多重回路、音声実用最大出力(JEITA準拠):スコーカー+ツイーター5W×2、ウーファー10W
入出力端子
(TV部)
ビデオ入力 4系統4端子(S映像入力
3系統3端子)、コンポーネント入力3系統
3端子(D4映像入力2系統2端子)、
AVマルチ(RGB/Y色差)入力端子1系統1端子
BS/ビデオ出力 1系統1端子、
ヘッドホン端子、コントロールS入出力端子
ビデオ入力 4系統4端子(S映像入力3系統3端子) 、コンポーネント入力2系統2端子
(D4映像入力2系統2端子)
AVマルチ(RGB/Y色差)入力端子1系統1端子
BS/ビデオ出力 1系統1端子、ヘッドホン端子、
コントロールS入出力端子
入出力端子(BS部)AFC入力、検波出力、ビットストリーム出力
定格消費電力KV-36DX750:225W (スタンバイ時0.1W)
KV-32DX750:205W (スタンバイ時0.1W)
KV-28DX750:205W (スタンバイ時0.1W)
KV-32DX550:202W (スタンバイ時0.1W)
KV-28DX550:202W (スタンバイ時0.1W)
年間消費電力量KV-36DX750 : 278 kW・h/年
KV-32DX750 : 252 kW・h/年
KV-28DX750 : 252 kW・h/年
KV-32DX550 : 232 kW・h/年
KV-28DX550 : 232 kW・h/年
質量KV-36DX750:87.9Kg
KV-32DX750:66.7Kg
KV-28DX750:48.2Kg
KV-32DX550:66.7Kg
KV-28DX550:48.2Kg
外形寸法〔cm〕
(幅×高さ×奥行き)
KV-36DX750 : 97.8×65.2×58.7
KV-32DX750 : 88.2×59.0×54.9
KV-28DX750 : 78.6×52.3×51.6
KV-32DX550 : 88.2×59.0×54.9
KV-28DX550 : 78.6×52.3×51.6
付属品多機能リモコン『RM-J250』多機能リモコン『RM-J243』
別売専用スタンド<オープンタイプ>『SU-S36DX』(36インチ用、5月20日発売)
『SU-S32DX』(32インチ用、5月20日発売)、『SU-S28DX』(28インチ用6月 1日発売)
<クローズドタイプ>全て7月1日発売
『SU-B36DX』(36インチ用)、『SU-B32DX』(32インチ用)、『SU-B28DX』(28インチ用)
※全てオープン価格



※お客様からのお問い合わせ:
ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
0570-00-3311(ナビダイヤル)、03-5448-3311(携帯電話・PHSからのお問い合わせ)
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive