<報道資料>

プレスリリース 目次
2001年 4月 24日

新商品

デュアルディスプレイ採用のCDプレーヤーなど
『Xplod(エクスプロード)』オーディオマスターユニット4機種発売

CDX-M770X

MD/CD/TV ハンズフリーユニットコントロール機能付 FM/AM CDプレーヤー『CDX-M770X』
(上:電源ON時/ 下:パネルオープン時)



 ソニーマーケティング(株)(社長:小寺 圭、本社:東京都港区)は、フェイスパネルの表と裏両面に表示面を持つデュアルディスプレイを採用した“ABP”(アクティブ・ブラック・パネル)モデル2機種と、本体に操作ボタンを装備せず、操作はすべて手元のワイヤレスリモコンで行える“L−Cube”(エル・キューブ)モデル2機種の『Xplod(エクスプロード)』シリーズカーオーディオ計4機種を発売します。

型 名発売日希望小売価格(税別)
マスターユニット
 MD/CD/TV ハンズフリーユニットコントロール機能付
 FM/AM CDプレーヤー         『CDX-M770X』
 MD/CD/TV ハンズフリーユニットコントロール機能付
 FM/AMミニディスクプレーヤー     『MDX-M870X』
      MD/CD/TV ハンズフリーユニットコントロール機能付
 FM/AM CDプレーヤー         『CDX-L650X』
    MD/CD/TV ハンズフリーユニットコントロール機能付
 FM/AMミニディスクプレーヤー     『MDX-L750X』
6月1日 
 
59,000円
 
69,000円
 
43,000円
 
54,000円

 今回発売するオーディオマスターユニット『CDX-M770X』と『MDX-M870X』の2機種は、フェイスパネルの変化が楽しめる好評の“ABP" (アクティブ・ブラック・パネル)採用のモデルです。
 電源OFF時のシンプルなブラックパネルから、電源を入れると文字やグラフィックが鮮やかに浮き上がるデュアルディスプレイを採用。電動フロントパネルをオープンさせると、操作面が現れます。今回、表示部の高精細化により文字が見やすくなっています。加えて、操作面にシルバーのヘアライン仕上げを施すことにより、高級感あふれる質感を演出しています。

 音質面では、52W×4chのハイパワーアンプを搭載し高出力を実現。これにより迫力の重低音、バランスの取れた中高音域再生が可能です。“HX-DSP StageIII”による臨場感あふれるサウンドの再生が楽しめます。5.5Vのプリアウト出力採用により外部アンプ接続時の高音質、低ノイズ化を実現しています。また、AUX入力端子装備によりソニーバスを持たないシステムとの接続、再生が可能です。さらに、“HX-DSP StageIII”のバーチャルスピーカーシステム“DSO”(ダイナミック・サウンドステージ・オーガナイザー)※1機能により迫力の臨場感で音楽が楽しめます。

 『CDX-L650X』と『MDX-L750X』の2機種は、新しい提案として従来本体に配置していた操作ボタンを無くし、全ての操作が手元のワイヤレスリモコンで行える “L−Cube”(エル・キューブ)モデルです。本体に操作ボタンが無いのでディスプレイの表示面も大変見やすくなっています。
 音質面では、52W×4chのハイパワーアンプ、臨場感あふれるサウンド再生が可能なバーチャルスピーカーシステム“DSO”機能や、7つのプリセットモードから好みの音楽モードが選べる7バンドイコライザー“EQ7”(イーキューセブン)機能を搭載し、カーオーディオの基本機能の充実を図りました。

 4機種に同梱するワイヤレスリモコン “ハイバンドワイヤレスロータリーコマンダー”では、赤外線の出力を従来比2倍に高めることで、赤外線が反射しにくい車内でもリモコンでの操作の確実性を高めました。オーディオマスターユニットの見える範囲にとらわれることなくリモコンの取付け、操作ができます。また、従来40kHzだったリモコンの周波数を455kHzまでハイバンド化し短い時間で信号の送信が可能となり、省電力化を実現しました。

※1 DSO機能は、SRS Labs, Inc. の協力により、ソニー株式会社が開発したものです。


●『CDX-M770X』『MDX-M870X』の主な特長


1.フェイスパネルの表情が楽しめる“ABP(アクティブ・ブラック・パネル)モデル”
フェイスパネルの両面に、表示面と操作面をレイアウトしたデュアルディスプレイ採用のABPモデル。電動フロントパネルをオープンさせてフェイスパネルが反転した操作面には、バックライト付液晶ディスプレイも装備しています。

2.“HX-DSP StageIII”による臨場感あふれるサウンドの再生
ソニーのデジタル技術により、車内の限られた空間の中でも臨場感あふれるサウンドの再生が可能です。HX-DSP StageIIIは、定位感をコントロールする“DSO”,7バンドイコライザー“EQ7”,タイムアライメント機能などを同時に処理する高度なパフォーマンスを搭載しています。

(1)好評のバーチャルスピーカーシステム“DSO”機能搭載
最新の信号処理技術により音像を引き上げフロントウィンドウ前に定位する自然な音像を創出します。本機では音像を前方定位させる“スタンダード”、広がり感を再現した“ワイド”に加え、奥行き感を再現する“スペシャル”、 3つのモードの組み合わせから好みの音像を選べます。

(2)7つのプリセットモードから好みの音楽モードが選べる“EQ7”機能搭載

(3)シートポジションに合わせパワフルな音圧を再現する“タイムアライメント機能”搭載
シートの位置に合わせて、スピーカーからの音が同時に届くよう各スピーカーの出力タイミングをデジタル処理する“タイムアライメント機能”をシートポジションセレクターに採用。
これにより定位感、聴感上の音圧ともにアップし、よりダイナミックなサウンド再現を可能にします。

●『CDX-L650X』『MDX-L750X』の主な特長


1. 新デザインの“L-Cube(エル・キューブ)モデル”
カーオーディオの新しい提案、従来本体に配置していた操作ボタンを無くし、全ての操作が手元のワイヤレスリモコンで行えます。ボタンが無いのでディスプレイの表示面も大きくなり、大変見やすくなっています。

2. 好評のバーチャルスピーカーシステムDSO機能搭載 (※: ON/OFFの1モード切り替え方式です)

3. 7つのプリセットモードから好みの音楽モードが選べる“EQ7”機能を搭載

●4機種共通の主な特長


1. 52W×4chのハイパワーを実現

2.MDLP再生対応(MDX-M870XとMDX-L750Xのみ)

3. 対称アンプ構成を採用した高音質XplodパワーIC

4. CD-R再生対応(CDX-M770XとCDX-L650Xのみ)
※:CD−Rは、ディスクや録音に使用したレコーダーの状態によっては再生できない場合があります。
ファイナライズ処理(通常のCDプレーヤーで再生できるようにする処理)をしていない場合は再生できません。

5.リモコンのハイパワー化と電池の長寿命、相反するテーマを実現 (カード型・コマンダー型)付属



●主な仕様


《マスターユニット》
型 名『CDX-M770X』『MDX-M870X』『CDX-L650X』『MDX-L750X』
チューナー部:
受信周波数(FM/AM)
 
FM 76〜90MHz、TV1〜3ch(音声)/ AM  522〜1,629kHz
MD部:周波数特性
   SN比
10Hz〜20kHz
90dB
10Hz〜20kHz
90dB
CD部:周波数特性
   SN比
10Hz〜20kHz
90dB
10Hz〜20kHz
90dB
アンプ部:最大出力52W×4
外形寸法(幅×高さ×奥行き)約178×50×182mm約178×50×177mm
質 量約1.5kg約1.5kg約1.3kg約1.2kg
最大消費電流10A
付属品電源コード、ハイバンドワイヤレスロータリーコマンダー、
ハイバンドワイヤレスカード型リモコン



※お客様からのお問い合わせ:
ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
0570-00-3311(ナビダイヤル)、03-5448-3311(携帯電話・PHSからのお問い合わせ)
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive