2001年 9月 18日
ご参考
日本テレビ放送網株式会社から編集・スタジオ用に「HDCAM」VTRなどを受注
〜日本テレビ 新社屋、局内VTRフォーマットは“HDCAM”中心に〜
|
ソニーマーケティング株式会社(社長:小寺 圭、本社:東京都港区)は、日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)から、HDCAM VTR約260台などを含むHDTV制作機材を受注しました。
日本テレビは、開局50年にあたる2003年、港区の汐留地区に新社屋を完成予定です。
今回当社が納入する機材は、日本テレビの推進する新世代の報道設備の中核となるHD対応ニュースサーバーシステムをはじめ、社会情報・スポーツ・番組制作など、デジタル放送時代の多メディア、多チャンネル時代のコンテンツ制作に活用され、日本テレビの世界に向けての情報発信をサポートしていく予定です。
受注内容: | 『日本テレビ 汐留地区新社屋 放送設備』 報道制作システムおよび番組制作スタジオ HDCAM 機器 約260台
・HDCAMスタジオVTR「HDW-M2000」
・HDニュースサーバーシステム
・HDノンリニア編集機「Xpri(エクスプリ)」など |
納入時期: | 2003年5月より |
日本テレビ汐留地区新社屋での局内VTRフォーマットとして、“HDCAM”フォーマットの採用にあたっては、“HDCAM”の画質、操作性や信頼性が多角的に評価されました。
また、従来のベータカムフォーマットの再生互換機能を持つため、現在まで放送局が蓄積してきた過去の映像資産を、HDTVニュースや番組制作で容易に継続利用することができます。SDTVとHDTVが混在する今後の番組制作においてのフレキシブルなスタジオ機材の活用が行えることも評価のポイントとなっています。
“HDCAM”は全世界で約4500台(2001年9月時点)の販売実績を有しており、HDTV番組の制作やニュース取材制作等の報道分野においても多数活用されています。
|