2001年 9月 26日

新商品

TVチューナー等とパネル部の一体化で、手軽な設置の実現と省スペース性を向上 32V・42V型フラットパネルワイドテレビ“プラズマ＜ベガ＞※”2機種 発売

フラットパネルワイドテレビ“プラズマ＜ベガ＞”
『ＫＺ−３２ＴＳ１』『ＫＺ−４２ＴＳ１』

　ソニーマーケティング株式会社（社長：小寺 圭、本社：東京都港区）は、地上波テレビチューナー、スピーカー、テーブルトップスタンドをパネル部と一体化したデザインを採用したフラットパネルワイドテレビ“プラズマ＜ベガ＞^※”『ＫＺ−３２ＴＳ１』（32V型）、『ＫＺ−４２ＴＳ１』（42V型）の2機種を発売します。テレビを楽しむ機能・装備を薄型の本体にワンパッケージでまとめ、チューナーユニットなどを別途設置・接続する手間が必要ありません。省スペース、軽量でありながら従来のテレビと同様の手軽さで設置、システムアップが可能です。
※ 9月26日広報発表時点でのネーミング“スクエア”を、 “プラズマ＜ベガ＞”と　変更いたしました。

型　名	発売日	希望小売価格
フラットパネルワイドテレビ“プラズマ＜ベガ＞” 『ＫＺ−３２ＴＳ１』 『ＫＺ−４２ＴＳ１』	12月10日 12月20日	オープン価格

■市場導入にあたって：
今回発売する2機種は、高画質・高音質という弊社テレビの基本性能の高さはそのままに、テレビとして必要な機能を大型フラットパネルを使いシンプルにまとめたベーシックモデルです。また、テレビとしての優位性をフラットパネルというデバイスの特長だけに頼ることなく、基本性能と使い勝手の向上を図り、プラズマテレビ市場の拡大を目指しながら、積極的なビジネス展開を図ってまいります。

●主な特長

1.「ワンパッケージ・コンセプト・デザイン」採用

地上波テレビチューナー（ＶＨＦ／ＵＨＦ／ＣＡＴＶ）、スピーカー、テーブルトップスタンド、入出力端子など、テレビとして必要不可欠な基本要素をパネル部と一体化した「ワンパッケージ・コンセプト・デザイン」を採用しました。日本の住環境に最も適したテーブルトップ用途を考慮し、設置の際の別ユニット接続やスタンド取付の必要をなくしました。

2. フィルムライクな映像再現を実現する「バイ・ピクセル・アクティブＩ／Ｐ変換」回路を内蔵した独自の高画質回路「新リアルデジタルシステム」搭載

インターレース映像からプログレッシブ映像への変換に際して、映像ソースがフィルム素材の場合には、３−２逆変換によって、フィルム本来の映像と質感を忠実に再現します。ビデオ素材の場合でも、ごく自然な映像再現を可能にしました。

3.高画質プラズマディスプレイパネル搭載

様々な映像ソースを高画質再現するプラズマディスプレイパネルを搭載。高画質回路との組み合わせにより臨場感あふれる美しい映像を大画面でお楽しみいただけます。また、ＡＲ．ｔスクリーンの採用により、反射の少ない見やすい画面を実現しています。

4.横幅を取らない「ホリゾンタル・スピーカー・システム」と高音質デジタルアンプ搭載

横幅を取らずにパネル下部にスピーカーシステムが収まる「ホリゾンタル・スピーカー・システム」を採用。横幅は32V型が856mm、42V型が1056mmを実現。スピーカーには大型フルレンジユニットを搭載し、アンプは９Ｗ＋９Ｗ（KV-32TS1は7W＋7W）の高音質デジタルアンプを搭載しています。

●主な仕様

	ＫＺ−３２ＴＳ１	ＫＺ−４２ＴＳ１
画面サイズ	32V型（１６：９）	42V型（１６：９）
画面寸法	W716mm×H399mm（対角820mm）	W922mm×H522mm（対角1059mm）
解像度	852×1024ドット	1024×1024ドット
入力対応信号	1125i,750p,525p,525i
音声実用最大出力	7W+７W（JEITA準拠）	9W+9W（JEITA準拠）
映像部	地上波チューナー、ゴーストリダクション、新リアルデジタルシステム
入出力端子	ビデオ入力 2系統2端子（S2映像入力2系統2端子） コンポｰネント入力2系統2端子（D4映像入力1系統1端子） オーディオ出力1系統、ウーファー出力1系統 コントロール入出力　各1系統
受信チャンネル	VHF:1〜12ch UHF:13〜62ch CATV:C13〜C35
消費電力	270W（待機時：1.7W）	360W（待機時：2.0W）
外形寸法 (mm)	W 856 X H 626 X D 132 （突起部含まず/Dはスタンド含まず） スタンドDは251	W 1056 X H 764 X D 124 （突起部含まず/Dはスタンド含まず） スタンドDは285
質量	25.5kg	37.0kg