本機は"プレシジョン・シネマ・プログレッシブ"方式として、高画質化回路(12bit108MHzノイズ・シェイプド・ビデオD/Aコンバーター)と、独自の映像変換技術(バイ・ピクセル・アクティブIP変換)機能を搭載しました。
高画質化回路の12bit108MHzノイズ・シェイプド・ビデオD/Aコンバーターは、DVDの映像信号を、輝度(Y)信号4倍/色(C)信号8倍の高い周波数帯域にオーバーサンプリングして高解像度化し、またD/Aコンバート時のエラー訂正によりノイズレベルの低減を行うNSV*(ノイズ・シェイプド・ビデオ)技術を採用しています。信号処理後に取り残された情報によって生ずるノイズは、フィルターによって除去します。
映像変換技術のバイ・ピクセル・アクティブIP変換は、再現するDVD映像ソフトが、フィルム素材でも、インターレース方式で記録されたビデオ素材でも、素材映像の特徴を判別して最適なプログレッシブ映像に変換します。再生時に現れる映像のちらつきや斜め線のギザギザを解消し、肌や布などの質感もしっかりと表現でき、大画面のテレビに高画質で鮮明な映像を再現します。
また、ビデオモードで記録されたDVD-RW/Rディスク、及び多彩な編集が可能なVRモードで記録されたDVD-RWディスクなどの再生も可能です。
*NSVは、ANALOG DEVICES,INC.の登録商標です。
|