●『RDR-GX7』の主な特長
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1.DVD+RW/-RWの両方式の記録・再生に対応「デュアルRWコンパチブル」 |
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いつでも追記・書き換えが可能なDVD+RWと、DVD-RW方式の再生互換性に優れる2つのディスクへの記録対応するのが、デュアルRWコンパチブルのコンセプトです。
既に普及しているDVDプレーヤーとの再生互換に優れたDVD+RW/-RWと、DVD-R方式に対応することで、本機で記録したディスクを配布し、他のDVDプレーヤーやパソコンで手軽に再生してお楽しみいただけます。
記録モードは、HQ(1時間)、HSP(1.5時間)、SP(2時間)、LP(3時間)、EP(4時間)、SLP(6時間)の6段階で、記録したい時間と画質に合わせて、モードの選択が可能です。
※DVD+RW/DVD-RW(ビデオモード)/DVD-Rに記録したディスクは、2000年4月以降に発売したほとんどのソニー製DVDプレーヤー等で再生が可能。再生の前にファイナライズ処理が必要です。
DVD-RW(VRモード)で記録したディスクは、「RW COMPATIBLE」対応のDVDプレーヤーで再生可能です。
但し、ディスクの傷や汚れ、記録状態・記録条件が原因で再生できないことがあります。
a.ファイナライズ操作が不要なDVD+RW記録
記録したDVDディスクを他のDVDプレーヤーで再生する際、ファイナライズ処理が
一般的には必要になります。
しかし、DVD+RWに記録したディスクは、短時間でオートファイナライズ処理を行う為、面倒なファイナライズ操作を行うことなく、すぐに他のDVDプレーヤーで再生することが可能です。また、他のプレーヤーで再生後も、そのまま本機で追記・書換えが可能です。
b.多彩な編集が可能なDVD-RW(VRモード)記録
DVD-RWでは、用途に合わせてビデオモード/VRモードの2つから選択し、記録することが可能です。特にVRモードで記録した場合は、ディスク上でのノンリニア編集やバーチャル編集等、多彩な編集を簡単に行うことが可能です。また、より多くのDVDプレーヤーで再生したい場合には、ビデオモード記録を行うなど、用途に合わせて記録モードを選ぶことができます。
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2.電子番組表(EPG)に対応 |
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電子番組表(EPG)に対応し、地上波放送とアナログBS放送の番組表や番組の詳細情報を自動受信し、
テレビの画面上に表示します。番組表から録画したい番組を選び、簡単に録画予約を行うことが出来ます。
番組表の表示は、チャンネル別、時刻別、ジャンル別の3種類から選択できます。また、キーワードやジャンルによる番組の検索が可能です。
録画した番組には、自動的にタイトル名が付加されリスト表示が可能、さらにサムネイル画像をつけて表示させることもでき、見たい番組の検索に役立ちます。
番組表は、ジェムスター社が開発した「Gガイド※」を採用しています。
※GガイドおよびG-GUIDEは、米国ジェムスター社の日本国内における登録商標です。
米国ジェムスター社が保有するEPG技術「Gガイド」をベースに、株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイドが運用しています。
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3.デジタルビデオカメラで撮影した映像を簡単・多彩に編集/記録可能 |
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本体前面にDV入力(i.LINK)端子を装備しています。本機がビデオカメラをコントロールし、撮影したとっておきの映像を簡単にディスクに編集/記録できます。
編集/記録には、3種類のモードをご用意しました。
a)ワンタッチダビング
本体の「ワンタッチダビング」ボタンを押すだけの簡単操作で、ビデオカメラのテープを巻き戻し、
テープの内容をまるごとディスクに記録できます。
b)プログラムダビング
テープの内容を確認しながら、必要な部分だけを選んでプログラム(最大50シーンまで)を作成。
これを元に、本機がビデオカメラをコントロールして、自動的にディスクに記録を行います。
c)ディスク編集ダビング
テープの内容をDVD-RW(VRモード)ディスクにまるごと記録することで、撮影時の録画開始から停止までの場面を1つのシーンとして自動認識し、シーンリストを作成することが可能です。シーンリスト上で不要なシーンを削除したり、順序を変えたりして手軽にプログラムを作成します。
そして、お好みの方式のディスクに、本機がプログラムに従ってビデオカメラをコントロールして、
自動的に記録を行います。
d)コピーダビング
プログラムダビングやディスク編集ダビングで作成したプログラムは、本体のメモリーに20まで保存されます。後から、オリジナルテープと、このプログラムを利用して、同じ内容のオリジナルDVDを、複数枚作成することもできます。
常に、撮影したオリジナルのテープからディスクに直接記録をするので、画質劣化を最小限に抑えることができます。
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4.入口から出口までソニーの高画質技術を結集 |
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ソニーの高画質技術を結集し、DVDに記録する入力映像信号から、記録、再生時まで高画質化を図りました。記録する前の映像からノイズなど余分な情報を除去することで、よりクオリティーの高いMPEG圧縮を実現します。
a.ゴーストリダクションチューナー搭載
ゴーストリダクションチューナーを搭載し、地上波放送の受信時に生ずるゴースト障害を低減します。
b.全フォーマット/全モードでVBR(Variable Bit Rate)記録
録画時の映像信号を圧縮する際に、動きの多い映像に対しては、多くのビットレートを割り当てるなど、最適な圧縮率を自動的に設定し、人の視覚特性に応じた滑らかで美しい映像を提供します。また、ソニー独自のアルゴリズムにより、画質に偏りが生じないような工夫をしています。一連の記録において画質に偏りが生じないように、ある一定の短い時間単位で区切ってVBR記録を行い、かつ、過去の時間単位内で割り当てたビット量を考慮しながら、現在のビットの使い方を考えます。
c.高精細な画像を表現力豊かに再現する「プレシジョン・シネマ・プログレッシブ」
DVDソフトに記録されているフィルム素材はもちろん、テレビ番組やビデオカメラの映像を本機で録画したビデオ素材も高画質にプログレッシブ出力するのが、プレシジョン・シネマ・プログレッシブです。プログレッシブ映像への変換には、DVDプレーヤーの高級機で採用している「バイ・ピクセル・アクティブIP変換」を搭載。
また、ハイビット・ハイサンプリングなビデオD/Aコンバーターを採用することで、高品位なプログレッシブ出力を実現しています。
<ソニー独自の「バイ・ピクセル・アクティブIP変換」>
フィルム素材とビデオ素材とを画素データから判別し、これらが混在しているソフトにおいても素材の変わり目に応じて処理を高速で切り替えるので、素材の種類に関わらず、自然で安定したプログレッシブ再生を実現します。また、斜め線補正処理機能も装備し、ビデオ素材で見られる斜め線のギザギザをスムーズに処理します。
<12bit108MHzノイズ・シェイプド・ビデオD/Aコンバーター搭載>
輝度(Y)信号4倍/色(C)信号8倍のオーバーサンプリングを可能にした12bit108MHzビデオD/Aコンバーターを搭載。さらにNSV※(ノイズ・シェイプド・ビデオ)技術により、ノイズレベルの低減を実現しています。
※NSVは、ANALOG DEVICES,INC.の登録商標です。
d.その他高画質技術
入力映像信号に対して有効な、タイムベースコレクター/3次元Y/C分離回路/フレームノイズリダクション/ビデオイコライザーなどを搭載。また再生処理にも、動き適応型フィールドノイズリダクション/ブロックノイズリダクション/クロマアップサンプリング/ビデオイコライザーなど、DVDプレーヤーの高級機で高い評価を頂いている高画質技術を結集しています。 |
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5.使いやすさに配慮 |
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1)対話型のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)
ディスクや機器の状態によってできることが異なるさまざまな機能を対話型の操作方式で快適にサポートします。
2)ジョグ・スティック
編集等で多用されるサーチ、スロー、コマ送りを1つのスティックに集中させ、編集ポイントを快適に探せるなど新しい操作性を実現しています。
3)フラッシュ プラス/マイナス
見逃した大事な場面、聞き逃したセリフなどを、ボタン1つで約10秒前に戻り再生したり(フラッシュ・マイナス)、ちょっとした早送りをしたい(フラッシュ・プラス)ときに便利です。 |