<報道資料>

プレスリリース 目次

2004年 8月 19日

 
QUALIA 005

 
世界初、感動の記憶色を再現する広色域LEDバックライト搭載の液晶テレビ 発売
※民生用の薄型テレビにおいて

sony QUALIA 005 『KDX-46Q005』 (トリルミナス搭載) 注:スタンドは別売です。



 ソニーマーケティング株式会社は、ソニーの映像、オーディオ、ゲーム、半導体などのエレクトロニクス技術を結集し、ハイビジョン映像をフルに表示できるディスプレイとしてテレビの画の基準となりうる高画質、ハイファイオーディオに迫る高音質と、テレビの概念を一新する新しい操作性を実現した“QUALIA 005”『KDX-46Q005』『KDX-40Q005』の2機種を11月から順次発売します。
 本機は、パネル技術として広色域の色再現を可能とする新開発のLEDバックライトシステム“トリルミナス”、高画質回路技術として新開発の統合デジタル高画質システム「ベガエンジンHD」を搭載しました。

※“トリルミナス”は、ソニー株式会社の商標です。

 LEDバックライトシステムは、液晶のバックライトに光の三原色である独立したRGB(赤・緑・青)のLEDを用いることによって、従来の方式では表現出来ない、人間の記憶にある、より本物に近い広色域の色再現が可能です。加えて「ベガエンジンHD」は、デジタル放送のハイビジョン信号をさらに高精細な信号につくり換え、ハイビジョン映像の細かな質感や色合い、奥行き感までリアルに高画質で再現します。
 また本機では、同時に高画質・大画面に相応しい迫力あるサウンドを追求し、ハイファイオーディオで培った独自の高音質フルデジタルアンプ「S-Master」をテレビ専用に最適化して搭載しました。併せて、大容量のスピーカーボックスと最大100W におよぶ大出力の実現により、クリアで臨場感あふれる高音質をお楽しみいただけます。
 さらに、多機能化するテレビの高速・快適な操作性の実現に向けて、PSXで採用しているGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)「“XMB”(クロスメディアバー)」を本シリーズに搭載しました。

 

“XMB”、“xross media bar”および“”は、ソニー株式会社および
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標です。
 

 弊社は、画質・音質・操作性といったテレビの基本性能の根本に立ち返り、デジタル放送の高精細なコンテンツを、高いクオリティで快適にお楽しみいただけるテレビとして、“QUALIA 005”を市場に導入してまいります。

型 名 発売日 希望小売価格
QUALIA 005 トリルミナス搭載
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ
『KDX-46Q005』 (46V型)
『KDX-40Q005』 (40V型)
11月20日 1,102,500円(税抜価格1,050,000円)
 840,000円(税抜価格800,000円)

 ※発売日を11月10日から11月20日に変更させていただきます。(2004年11月9日付)

今回発売する“QUALIA 005”は、以下の特長があります。

【高画質】
 高画質化技術として液晶のバックライト部に新開発のLEDバックライトシステム“トリルミナス”を搭載。NTSC比105%、また従来のCCFL方式に近いsRGBと比較すると150%と、従来のバックライトシステムでは表現することが出来なかった広色域の色再現を可能としています。
 また映像信号を処理するコア部分には新しい高画質システム「ベガエンジンHD」を搭載しました。ハイビジョン信号も独自のアルゴリズムでさらに精細感の高い映像信号につくり換えることにより、精細感、質感を的確に再現し、より立体感のあるリアリティの高い映像を再現します。

◆色域:デバイスの特性によって決まる再現可能な特定の色の範囲。

【高音質】
 テレビの高画質化だけではなく、それにふさわしい高音質にもこだわりました。
弊社のハイファイオーディオで培った小型・高効率・高音質のフルデジタルアンプ「S-Master」を本シリーズに合わせて最適化し、抜けの良い音と立体感あふれる音場をつくりだす10個のスピーカーや、大容量のスピーカーボックスを組み合わせることで、最大出力100Wのクリアでリアルな臨場感あふれる高音質をお楽しみいただけます。

【操作性】
 デジタル放送の多チャンネル化と共に、多機能化するテレビの機能を高速で快適に操作できるGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)「“XMB”(クロスメディアバー)」を、本機に搭載しました。テレビの画面上で横・縦にクロスするカテゴリー・コンテンツを、付属の折りたたみリモコンで横・縦にスクロールするだけで、目的のコンテンツを素早く選択でき、見たい画面に切り換えることができます。

 その他、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル、そして地上アナログ放送の同一放送ネットワークはもちろん、異なるデジタル放送で別チャンネルの2画面視聴や録画が可能な「フルダブルチューナー機能」を搭載しました。
 また、2系統のHDMI端子、D4端子を含む4系統のコンポーネント端子、USB端子など他機器と高画質接続が可能な端子群を豊富に搭載するなど、本格的なデジタル多チャンネル化時代の到来に備え、長く安心してお使いいただけるこだわりの機能を惜しみなく搭載しました。

“QUALIA(クオリア)ムーブメント”

ソニーは創業以来、エレクトロニクス、ゲーム、映画や音楽などを通じて、人がこれまでに体験したことのない未知なるクオリア(感動、人を惹きつけるもの、驚きや愉しみ)を常に創り出してきました。

ソニーはお客様とソニーをつなぐ全ての活動において、クオリアを生み出す会社であり続けることを目指してまいります。
エレクトロニクスにおいては、人の感性に触れ、感動価値を創造する開発・製造からマーケティング、サービスまでの全ての“モノづくり”を通じて、“QUALIAムーブメント”を具現化してまいります。

QUALIAムーブメントのホームページ
http://www.sony.co.jp/QUALIA

●主な特長

高画質

1、感動の記憶色を再現するLEDバックライト方式“トリルミナス”搭載
◆色域:デバイスの特性によって決まる再現可能な特定の色の範囲。
液晶のバックライトに光の三原色である独立したRGBのLEDを用いることにより、NTSC※1比105%、また従来のCCFL(冷陰極管)方式に近いsRGB※2と比較すると150%もの広色域となり、これまでの民生用テレビでは再現できなかった熟成されたワインの深紅、萌える木々の深緑などをより本物に近い色で再現することが可能です。
また、4色カラーフィルター採用の“サイバーショット”DSC-F828などで撮影した拡張色空間sYCC※3の色域を持つExif2.2※4準拠の静止画再生においても、その能力をいかんなく発揮します。

【LEDバックライトによる色再現範囲拡大イメージ】

※1: NTSC
NTSC(National Television System Committee)が、1953年に策定した従来テレビ(地上アナログ放送)方式。

※2:sRGB
IEC(International Electrotechnical Commission、国際電気標準会議)において、1998年10月に国際標準として制定された(IEC61966-2-1)色空間の国際規格。

※3:sYCC
ITU-R(International Telecommunication Union-Radiocommunication Sector、国際電気通信連合の無線通信部門)が標準化したITU-R BT.601(RGBからYCCへの変換マトリックスの国際規格)を使ってsRGBから輝度色差分離空間を導いたより広い色空間で、sRGBの外側の色も表現することが可能。

※4:Exif2.2
Exif(Exchangeable image file format)2.2標準のカラースペースにsRGBよりも広い再現範囲をもつsYCCを採用し、2002年2月に制定された画像ファイルフォーマットの標準規格。
【LEDバックライトシステム構造図】

2、精細感、質感の追求によりさらなるリアリティを実現した「ベガエンジンHD」搭載
新開発の統合デジタル高画質システム「ベガエンジンHD」では、搭載される全てのコア回路を一新し、精細感、質感を追求した画作りにより、さらなる高画質化を実現しました。
ソニー独自の新アルゴリズムを適用した「HD高密度デジタルマッピング処理」により、標準(SD)信号だけでなく、ハイビジョン(HD)信号を精細感の高い映像信号につくり換えます。
また、デジタル・テクスチャー・エンハンサー(DTE)機能により、自然なコントラスト、色合いを実現。オリジナルの信号に含まれるノイズや、高画質化処理の過程で発生するさまざまなノイズ成分を抑えながら、被写体がもつ質感を的確に再現し、より立体感のあるリアルな映像表現を可能にしました。

《本シリーズ搭載の「ベガエンジンHD」は、以下の回路で構成されています。》
■共通回路部
CCP3(コンポジット・コンポーネント・プロセッサー・スリー)
「ベガエンジンHD」の性能をフルに引き出すための基本となるより純度の高い、高S/N比のデジタルコンポーネント映像信号を生成。高精度サンプリング性能の向上により、広帯域かつより安定したデジタルコンポーネント映像信号の生成を実現します。

DRC-MF V2(デジタル・リアリティ・クリエーション・マルチファンクション・ブイツー)
ソニー独自技術の“DRC"のコンセプトをハイビジョン対応へと進化させ、ハイビジョン時代における、さらなるリアリティの実現を可能にしました。
ハイビジョン(HD)信号入力時には、入力信号とそれを超える情報量を有する仮想信号との相関関係を演算処理で創り出す「HD高密度デジタルマッピング処理」により、よりリアルで、より一層美しいハイビジョン信号を創造します。
また、従来のテレビ放送やDVDなどの標準(SD)信号の信号もハイビジョンに迫る高密度な映像信号につくり換えることで、線形補間方式の映像処理技術では得られない情報量の高い高密度映像を実現します。
※1125i / 60
IFP(イメージ・フォーマット・プロセッサー)
新開発“デジタル・テクスチャー・エンハンサー(DTE)機能”により最適なコントラストを実現。明部から暗部にわたる全域のコントラスト向上とテクスチャー制御により、本物に迫る質感の高い映像を実現します。
また、“動きベクトル検出”による“動きベクトルNR特性”の向上により、入力される映像信号に含まれる微細なノイズのみを除去することで、ノイズやボケの少ないリアリティの高い映像を実現します。

新高画質パネルドライバー
ディスプレイパネルの持つ表現能力を最大限に引き出すべく、映像信号に含まれる色彩情報を高精度(14bit)に処理する“Color Reality Signal Processing”技術により、これまで再現出来なかった広色域表現を可能にし、映像表現の新たな世界を創り出します。
また、液晶パネル用技術として、従来より搭載している中間輝度領域の動画応答を改善するオーバードライブ機能に加えて、人間の視覚特性を利用した空間方向の画像周囲の動画ボケ幅を当社従来モデル比、最大約50%改善する技術により、より自然な映像を再現します。

3、応答速度10msの高輝度、高コントラスト、高精細フルHD液晶パネル採用
ハイビジョン映像本来の魅力を余すところ無く、忠実に再現する高精細プログレッシブのフルHD液晶パネル(1920×1080p)を採用。応答速度10msの622万ドットの高精細なパネルと広色域LEDバックライトの組み合わせにより、ハイビジョン映像が持つ、目の前に広がる臨場感をありのままに表現することが可能となりました。
※KDX-46Q005のみ。KDX-40Q005はWXGAパネル(1366×768p)

高音質

4、業界最大100W出力の迫力あるフルデジタルサウンドを実現「S-Masterサウンドエンジン」
薄型大画面テレビでは業界最大の100W 大出力2.1chフルデジタルアンプと、大容量スピーカーボックスを組み合わせたスピーカーシステムを採用し、大画面映像に見合った音の迫力、臨場感を実現する大容量大出力の高音質サウンドシステム「S-Masterサウンドエンジン」を搭載しました。
ハイファイオーディオで培った技術により、テレビの新しい音を創り出し、薄型大画面テレビでは実現が難しいとされていた抜けの良いクリアでリアルな中高音域と迫力ある低音域によるバランスの良い立体的なサウンドを実現します。
※民生用液晶テレビとして。2004年8月19日現在 ソニー調べ

《本シリーズ搭載の「S-Masterサウンドエンジン」は、以下の回路で構成されています。》
S-Masterフルデジタル音声信号処理
ソニーのオーディオ部門で開発したフルデジタルアンプ「S-Master」をテレビ用に最適化して採用しました。「S-Master」では、高い時間軸精度をもった信号を生成できるため、フィードバック制御などを行う必要がなく、全てのステージをデジタル処理で構成することを可能とし、クリアでリアル感のある大迫力の音声を楽しむことができます。

高性能スピーカーユニット
本体デザインを活かしながら迫力と厚みのある低音と抜けの良い中高音域を再生する3ウェイ10スピーカーシステムを搭載。メインユニットには軽くて丈夫な発泡マイカ素材を採用したフルレンジスピーカーを搭載し、加えて強力ネオジウム磁石を採用したツィーターユニットにより、広がりのある抜けのよい中高音域を実現。またウーファーユニットにも強力ネオジウム磁石を採用し、立ち上がりの良い大迫力の低音域再生が、バランスの良い立体的で臨場感あるダイナミックなサウンドを実現します。

ハイパワー100W出力+2.1chフルデジタルアンプ
最大出力100WのS-Master2.1chフルデジタルアンプを採用。
低域専用のアンプを持つことで中高音域と低音域を別々に信号処理し、帯域別に独立してスピーカーを配置することにより、薄型テレビでは困難とされていた音圧感を実現し、大画面の迫力に負けない高音質でダイナミックなサウンドを実現することが出来ました。

また、ディスプレイユニットとメディアレシーバーユニット間のデジタル音声信号伝送、およびBBE回路により、音のテクスチャー、実在感及びディテールを再現し、クリアな音質を実現しました。
※BBEとBBEのシンボルはBBE Sound,Inc.の登録商標です。

5、デジタルの高音質を存分に楽しめる「TruSurround DIGITAL 5.1CH」搭載
デジタル放送の立体音場を本体内蔵のスピーカーだけで再現可能な「TruSurround DIGITAL5.1CH」機能を搭載。気軽に5.1chサラウンドステレオをお楽しみ頂けます。
※TruSurroundはSRS Labs,Inc.の登録商標です。

操作性

6、快適な操作を実現する新ユーザーインターフェース“XMB(クロスメディアバー)”搭載
『PSX』等に搭載しているCPU「エモーションエンジン」および描画プロセッサー「グラフィックス・シンセサイザ」を採用し、高速で快適な操作性を実現する新しいGUI“XMB”を搭載しました。地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル、地上アナログなどのテレビ放送や、DVDなどのパッケージメディア、デジタルビデオカメラ、デジタルビデオカメラで撮影したパーソナルコンテンツなど、多様化するコンテンツへのアクセスや、デジタルテレビならではのさまざまな高機能を快適にお楽しみいただけます。
また、豊富な端子群に接続された外部機器のカテゴリーを選択・登録して“XMB”上に表示可能なビデオラベル機能を搭載。カテゴリーの選択により、XMB上に表示される名称、アイコンがわかりやすく表示され、機器選択を簡単に行うことができます。

“XMB”、“xross media bar”および“”は、ソニー株式会社および株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標です。

7、新コンセプトの折りたたみリモコン
「“XMB”(クロスメディアバー)」との相乗効果により、付属リモコンに搭載された「ホーム」ボタンとジョイスティックで、手元のボタンを意識することなく快適な操作性を実現する新“折りたたみリモコン”を採用。また、操作性の大幅な向上に合わせて、コンセプト・デザインを一新しました。

折りたたんだ状態ではテレビ専用のリモコンとして、また開いた状態ではテレビを含め最大6種類の他社製を含むDVD/VTR、DVDレコーダーやブルーレイディスクレコーダーなどの操作を行える多機能リモコンとして機能します。
*操作可能な機器:
ソニー製: VTR、DVDプレーヤー、DVD一体型VTR、ハードディスクレコーダー、DVDレコーダー、DVD/HDD一体型レコーダー、ブルーレイディスクレコーダー、AVアンプ
他社製:VTR、DVDプレーヤー、DVD一体型VTR、DVD/HDD一体型レコーダー

新機能

8、デジタル多チャンネル時代への本格対応“フルダブルチューナー機能”搭載
地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル、地上アナログ放送のフルダブルチューナー機能を搭載。同一放送サービスはもちろん、他のデジタル放送同士の別チャンネルの2画面視聴や録画、デジタルレコーディングハードディスクドライブVRP-T5との組み合わせによる追いかけ再生も、フルダブルチューナー機能の搭載と2デコード機能の実現により可能となりました。

9、4種類の放送サービスに対応した電子番組表(EPG)搭載
地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル放送に加え、新たに地上アナログ放送用の電子番組表「Gガイド*」を搭載。フルダブルチューナー機能の搭載により、番組視聴中でも地上放送波やデジタル衛星放送波から番組情報を取得することが可能なため、最新の番組情報を「“XMB”(クロスメディアバー)」上や、それぞれの番組表で瞬時にご確認いただけます。
また、「エモーションエンジン」、「グラフィックス・シンセサイザ」が実現した高速描画により、快適な動作で目的の番組検索をお楽しみいただけます。
※Gガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは、米Gemstar-TV Guide International, Inc.の日本国内における登録商標です。『Gガイド』とは、米Gemstar-TV Guide International, Inc.が知的財産権を保有する電子番組表(EPG)技術「G-GUIDE」ベースに、(株)インタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)が日本国内で運用する電子番組表(EPG)サービス。米Gemstar-TV Guide International, Inc.は日本国内における地上波アナログ放送型Gガイドデータ放送をIPG社に委託し、現在TBS((株)東京放送)系列を中心に全国30地区31放送局から行われております。

10、内蔵音源、特殊効果との組み合わせでフォトの新たな楽しみを実現するアプリケーション“ミックスメディア”搭載
メモリースティック、USB接続された“サイバーショット”などのフォト(静止画)とテレビ本体に内蔵された3種類の音楽、3種類の特殊効果、3種類の再生スピードを組み合わせることで、新たな楽しみ方を実現するアプリケーション“ミックスメディア”を搭載しました。
「エモーションエンジン」、「グラフィックス・シンセサイザ」の画像処理により、これまでのテレビのグラフィックス性能では出来なかった楽しい効果や、音楽との組み合わせで、さまざまな楽しみがひろがります。

11、録画対応録画機器との連携により、目的のデジタル放送のみ出力可能な「シンクロ録画」機能搭載
“スゴ録”など、シンクロ録画に対応した録画機器との連携により、録画予約した番組のみデジタル放送/ビデオ出力から出力するシンクロ録画機能を新たに搭載。
フルダブルチューナー機能の搭載により、視聴中の番組とは別の同一放送サービスの番組はもちろん、他の放送サービスのデジタル放送の出力も可能です。
※録画可能な番組をアナログ信号に変換して出力します。

デザイン

12、機能美、質感を追求した本物志向“スパルタンデザイン”採用
質実剛健をテーマに本物志向のデザインを追求し、無駄がなくすっきりとした“スパルタンデザイン”を実現。
ディスプレイ背面のヒートシンク(放熱板)など、機能をデザインとして取り入れながら、外周を覆うアルミなどの高級素材や透明感を演出する透明パーツを採用するなど、どの方向から見ても美しく無駄の無い、随所に質感と高級感の演出を追求したデザインをディスプレイユニット・メディアレシーバーユニットに採用しました。

その他機能

13、「HDMI」「USB」をはじめとする豊富な“つながる”入力インターフェース搭載
1本のケーブルで、デジタル映像信号とデジタル音声信号をダイレクトに伝送可能なデジタルオーディオ/ビデオの新規格「HDMI*」端子2系統をはじめとする、将来に備えた豊富な入力インターフェースを搭載。
HDMI出力対応機器との接続により、高画質、高音質のまま、デジタルコンテンツをお楽しみいただけます。
また、“サイバーショット”と直接ケーブル接続することで、フォト再生、“ミックスメディア”をお楽しみいただける「USB」端子も全機種標準搭載しました。
さらに2つのD4映像入力端子を含め、再生機器との高画質接続を可能とするコンポーネント映像の入力端子を4系統搭載。プロモニターに迫る高画質をフルに発揮します。
*HDMI(High−Definition Multimedia Interface):デジタルオーディオ/ビデオ インターフェースの規格。

14、メモリースティック(スタンダード/デュオサイズ)スロット搭載
標準の“メモリースティック”はもちろん、携帯機器への採用によって、普及が進む“メモリースティックデュオ”を、そのまま挿入できるスロットを採用。
携帯機器などのデュオスロット搭載機器で記録したコンテンツを“メモリースティック”経由で再生できます。

15、ケーブルテレビワイドバンドチューナー搭載
アナログケーブルテレビ対応チューナーとして、C13からC63チャンネルのハイバンドに対応。
また、デジタルケーブルテレビ対応チューナーとして、フルバンドのパススルー方式に対応。
多チャンネル化が見込まれるケーブルテレビ放送の受信に、安心してご利用いただけます。

16、i.LINK端子、AVマウス搭載
i.LINK対応機器※1と接続することにより、デジタル映像を簡単な操作で、高画質に記録/再生できます。また、AVマウス※2により、録画予約がリモコンで簡単に行えます。
※1 i.LINK接続対象機器
デジタルレコーディングハードディスクドライブ『VRP-T1、T3、T5』、ソニー製MicroMV方式デジタルビデオカメラレコーダー、DV方式デジタルビデオカメラレコーダー(DCR-VX1000を除く)など。
※2 AVマウス対応カテゴリー
ソニー製VTR、DVDレコーダー、DVD一体型ビデオ、DVD/HDDレコーダー複合機、チャンネルサーバー、ブルーレイディスクレコーダー、他社製VTR、DVD/HDDレコーダー複合機など。

17、PC入力端子搭載
D-Sub15ピンのRGBケーブルを接続するだけでPC画面を表示可能。

18、暗いシーンで表現力豊かに映像を再現する「コントラストエンハンサー」搭載
シーンの明暗を判別して、バックライトとコントラストを自動的に連動してコントロールすることにより、とくに暗いシーンで黒浮きや黒潰れが少なく、ディテール部分も豊かに表現します。

省エネ、材料などの環境配慮設計

19、環境に配慮した省エネ設計
(1) ワンタッチで消費電力を低減するリモコンへの「消費電力」ボタンの採用
(2) 一定時間操作をしない状態が続いた時に自動で電源をオフにする機能
(3) 放送終了後など無信号が続いた時に自動でスタンバイ状態へ移行する機能
  ※地上アナログ放送のみ
(4) バックライト部に水銀を使用しないLEDを採用
(5) 周囲の明るさを検知し、自動で画面輝度を調整する明るさ調整機能




●主な仕様
  KDX−46Q005 KDX−40Q005
画面サイズ 46V型 40V型
パネル解像度 1920×1080×3RGB 1366×768×3RGB
有効画面寸法 101.8×57.3cm(幅×高)、
116.8 cm(対角)
88.5×49.8cm(幅×高)、
101.5 cm(対角)
入力対応信号 1125i,750p,525p,525i
受信チャンネル VHF:1〜12ch, UHF:13〜62ch, CATV:C13〜C63
地上デジタル放送:000〜999ch, BSデジタル放送:000〜999ch,
110度CSデジタル放送:000〜999ch
映像部 フルダブルチューナー機能(地上・BS・110度CSデジタルチューナー, 地上アナログ)
ベガエンジンHD(新開発統合デジタル高画質システム)
音声部 実用最大出力:25W+25W+50W(JEITA)
メモリースロット スタンダード/デュオサイズスロット
(メディアレシーバーユニット前面1系統)
入出力端子
(メディアレシーバーユニット部)
ビデオ入力端子:3系統3端子(S2映像入力端子:3系統3端子)
D4映像入力端子:2系統2端子
コンポーネント入力端子:2系統2端子
HDMI端子:2系統2端子
PC入力端子:1系統1端子
USB端子:1系統1端子
デジタル放送/ビデオ出力端子:1系統1端子(S2映像出力端子:1系統1端子)
i.LINK端子(4ピン/S400):3端子(前面1端子、背面2端子)
TVセンタースピーカー入力端子:1系統1端子
光デジタル音声出力端子(AAC/PCM出力):1系統1端子
音声出力端子:1系統1端子
サブウーファー出力端子:1系統1端子
ヘッドホン端子(ステレオミニジャック):1端子
電話回線端子(モデム内蔵)最大56kbps:1端子
LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T):1端子
AVマウス出力端子:1端子、
コントロールS入力端子:1端子
コントロールS出力端子:1端子
消費電力 550W(ディスプレイ部)
80W(メディアレシーバーユニット部)
※リモコン待機時1W以下
470W(ディスプレイ部)      
80W(メディアレシーバーユニット部)
※リモコン待機時1W以下
質量
ディスプレイ部
59.0kg 47.2kg
質量
メディアレシーバーユニット部
9.6kg
外形寸法
ディスプレイ部
123.9×71.6×13.0 cm
(幅×高さ×奥行)
110.7×64.2×12.9 cm
(幅×高さ×奥行)
外形寸法
メディアレシーバーユニット部
43.0×9.4×35.0 cm
(幅×高さ×奥行)
付属品 ジョイスティック搭載リモコン『RM-J1100』,ディスプレイケーブル(3m),B-CASカード,テレホンコード(10m),モジュラーテレホンコードカプラー,AVマウス,取扱説明書,保証書など
別売アクセサリー 『SU-XFQ005』(フロアスタンド)
発売日 11月10日 希望小売価格 315,000円(税抜価格300,000円)
『SU-XWQ005』(壁掛けユニット)
発売日 11月10日 希望小売価格 84,000円(税抜価格80,000円)
『SU-XTQ005』(テーブルトップスタンド)
発売日 11月10日 希望小売価格 52,500円(税抜価格50,000円)

※お客様からのお問い合わせ先:
  ソニーマーケティング(株) お客様ご相談センター TEL  0570-00-3311(ナビダイヤル)
  03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
※ソニードライブURL http://www.sony.co.jp/SonyDrive