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高性能フルデジタルアンプ“S-Master PRO”により原音を忠実に再現する
マルチチャンネル・インテグレート・アンプ『TA-DA7000ES』を発売 |
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マルチチャンネル・インテグレート・アンプ『TA-DA7000ES』 |
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ソニーマーケティング株式会社は、スーパーオーディオCDやDVDなどの音声信号を入力から出力までフルデジタルで処理する独自技術“S-Master PRO”を採用することで、臨場感溢れる高音質を再現するホームシアター用マルチチャンネル・インテグレート・アンプ『TA-DA7000ES』を発売します。 |
型 名 |
発売日 |
希望小売価格 |
マルチチャンネルインテグレートアンプ『TA-DA7000ES』
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2004/11/21 |
241,500円
(税抜価格230,000円) |
マルチチャンネル・インテグレート・アンプの最上位機種『TA-DA9000ES』で搭載している高性能フルデジタルアンプ“S-Master PRO”を採用しています。本機の“S-Master PRO”には、プレーヤーから入力された音源を出力まで32bitの高密度処理をする回路を使用しており、スーパーオーディオCDなどに記録された原音を忠実かつ、臨場感溢れる高音質で実現します。さらに「パルスハイト・ボリューム」機能により、音量調節の際に音源のデジタルデータ構成を一切変化せずに音量コントロールが可能です。小音量から大音量まで劣化のない高音質でお楽しみいただけます。
デジタルインターフェースとして音声系には“i.LINK”を採用しており、スーパーオーディオCDやDVDのプレーヤーとの接続の際も、高音質なデジタル信号を劣化させずにデジタルのままアンプに入力します。さらに、ノージッター・フロー制御伝送技術「H.A.T.S.」により、ジッターを低減した歪みのないクリアな音質を再現します。映像系には“HDMI端子”を採用し、映像コンテンツのデジタル伝送も可能としました。
本機では、家庭内にホームシアターのサラウンド環境を作る際、5.1chや7.1chの環境に加えて、9.1chスピーカのサラウンド環境を作り上げ、映画の音響を編集するダビングシアターと同じ音場をご家庭に再現することが可能です。
デジタル入力に加えて、レコードプレーヤーなどのアナログ入力にも対応したスピーカーの距離設定機能や、映像と音声の時間差を補正するA/Vシンク機能(リップシンク機能)など、設置環境やソフトの状況に合わせて細かく調整いただけます。
本機を発売することにより、“S-Master PRO”搭載の最上位機種『TA-DA9000ES』を含めた、計5機種のラインアップでAVアンプ市場の活性化を行ってまいります。 |
1、“S-Master PRO”を使ったフルデジタル・アンプ |
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“S-Master”は、入力信号を完全デジタル領域で処理する上、スピーカーを直接駆動できる、いわばD/Aコンバーターとパワーアンプの機能を合体したようなデジタル技術です。『TA-DA7000ES』ではこの技術をさらに極めた 32ビットの“S-Master PRO”を搭載し、原音により忠実な音を再現します。
A) |
音情報を保持しつつボリュームをより細やかに調整できる「パルスハイト・ボリューム」
S-Master PROの特長の一つであるパルスハイト・ボリュームは、アナログ再生音を含むパルスの高さを変えて音量を調整します。デジタル・ビット領域で音量調整を行う方法に比べ情報量の欠落もなく、より高音質な再生が可能です。
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b) |
聞き慣れた低音感を実現する「DCフェーズ・リニアライザー」
アナログ方式のパワーアンプでは数十Hzより低い周波数で位相が回転します。これに対しデジタルパワーアンプは位相回転が起こらずフラットな特性となっています。
現在発売されているスピーカーはこの特性を前提として音作りがされている為、低域の表現がアナログ方式のアンプと違ったものになりがちです。そこで“S-Master PRO”ではアナログアンプ方式の位相特性をデジタル領域の演算で再現し、低音感を表現します。 |
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2、150Wx7の大出力 |
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S-Master 技術は電力効率が、理論上約90%で、熱による影響をほとんど受けません。
このため、大音量のデバイスを作ることが容易となり、且つ、音量が上がっても発熱による音への影響が最小限に食い止められます。TA-DA7000ESでは、1チップ150Wという大出力のデバイスを7チャンネル分搭載し、原音に忠実で余裕のある音の再現が可能です。 |
3、9.1chスピーカーシステムに対応 |
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サラウンド・スピーカーはA(5.1ch)/B(7.1ch)/A+B(9.1ch)切り替えがあり、用途に応じて、適切なサラウンド環境を構築します。 9.1chスピーカーにした場合、ダビングシアターとほぼ同等の環境を再現することができます。
<右図は、スピーカー設置のイメージ図>
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4、i.LINK端子搭載 |
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スーパーオーディオCDのDSD信号をデジタルのまま入力することができ、優れた高音質をより忠実に再現します。1本のケーブルでマルチチャンネル・サウンドの再生が可能です。 |
5、HDMI端子搭載 |
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映像コンテンツもデジタル伝送が可能なHDMI端子を搭載し、今後発売が予想される幅広い機器との接続が可能となりました。 |
型名 |
『TA-DA7000ES』 |
定格出力
(20-20kHz,4/8Ω共) |
フロント120W+120W、センター120W、
サラウンド120W+120W、サラウンドバック120W+120W |
実用最大出力
(JEITA,4/8Ω共) |
フロント150W+150W、センター150W、
サラウンド150W+150W、サラウンドバック150W+150W |
高調波ひずみ率 |
0.15%以下(4/8Ω負荷)120W+120W(20Hz〜20kHz) |
周波数特性 |
パワーアンプブロック:10Hz〜50kHz ±3dB |
SN比 |
LINE:100dB(サラウンド、EQ全てOFF) |
映像系機器(音声&映像)入力 |
5系統 |
映像系機器(音声&映像)出力 |
2系統 |
映像モニター 出力 |
1系統 |
S映像入出力 |
入力:5系統、出力2系統 |
S映像モニター 出力 |
1系統 |
コンポーネント映像入出力 |
入力:2系統、出力:1系統 |
D端子入出力 |
入力:2系統(D4)、出力:1系統(D4) |
デジタル入出力 |
入力:光:5系統・同軸:3系統、出力:光:1系統 |
オーディオ入力 |
PHONO(MM):1系統、LINE系:4系統 |
オーディオ出力 |
REC OUT:2系統 |
マルチチャンネル入力 |
1系統 |
Video Up Convert to D端子 |
搭載 |
リモコン |
AVリモコン+簡単リモコン |
電源:
消費電力:
外形寸法:
質量: |
AC100V、50/60Hz
200W
W430×H174×D475mm
23.5kg |
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