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2005年 3月 3日
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ソニースタイル・ジャパン株式会社を4月1日付けで設立
VAIOを中心としたエレクトロニクス機器の新たなビジネスモデル構築に向けて |
ソニーマーケティング株式会社は、VAIOを中心としたエレクトロニクス機器の新しいビジネスモデルの構築や、ネットワークを使った新規サービスの提供などを通して、多様化するお客様のニーズへ迅速にお応えする販売会社「ソニースタイル・ジャパン株式会社」を設立致します。
ネットワーク社会の進展やPCを初めとするデジタル機器の普及に伴い、自分の使用目的やライフスタイルに必要十分な機能だけを望むお客さまが増加し始めるなど、エレクトロニクス機器に対するお客様の嗜好は多様化しつつあります。
また、当社のマーケティングプラットフォームの整備が進み、CTO*による受注・生産の本格的な導入が可能となるなど、お客様の嗜好の多様化にフレキシブルに対応できる環境が整って参りました。
このような環境下、新会社は、eコマース、テレセールス、法人向け営業活動、ソニースタイル ストアなどの販路を通して、お客様一人ひとりに合わせた商品やサービスの提供を行うパーソナルソリューションの提供を行い、お客様とのダイレクトなコミュニケーションを強化します。加えて、お客様の嗜好に合わせた商品やサービスの提供を通して、お客様のニーズを反映した新商品やサービスの開発・提案を行って参ります。
当社は、「ソニースタイル・ジャパン株式会社」をソニーとお客様とのダイレクトな接点として位置付け、ライフスタイル提案をダイレクトに行います。お客様とソニーとのコミュニケーションや販売活動を加速していくとともに、ソニーのエレクトロニクス商品のブランド価値向上とビジネスの拡大に努めて参ります。 |
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(1) |
ソニースタイル:eコマースサイトでの販売活動 |
(2) |
「B2B営業」:VAIO・IT機器を中心とした法人向け販売活動 |
(3) |
「テレセールス」:法人や個人向けに電話による販売活動 |
(4) |
流通とのコラボレーションによる新しい販売手法の開拓 |
(5) |
ソニースタイル ストア(大阪):リアル店舗での販売活動とショールーム運営 |
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従来はPCのパワーユーザー向けが中心の提案であったVAIO CTOモデルを、一般ユーザー向けに、個人の嗜好や目的にあった機能を選択できる提案を拡充して参ります。
将来的にはネットワーク化とデジタル化が進むAV機器についても、お客さまのライフスタイルに合わせて選択いただけるCTOモデルの提供を検討していくなど、エレクトロニクス商品の新しいショッピング提案を行って参ります。
また、これらのマーケティング・セールス活動を支えるCTOなどの受注・生産の仕組みを変革して参ります。 |
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法人顧客を対象としたVAIO CTOモデルの提供や、「企業内個人」**を対象としたVAIOビジネスパーソナルモデルの提供などを行って参ります。
「ワークスタイルイノベーション」をキーワードに、お客様一人ひとりのビジネススタイルやビジネスシーンに合わせ最適化したパーソナルなVAIOを提供することにより、ビジネスの現場での個人のパフォーマンスの最大化をサポートして参ります。 |
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CTO* 「注文仕様生産」Configure To Orderの略。顧客の要求仕様にあわせて製品を生産する方式 |
「企業内個人」** パソコンを常時携帯し、プレゼンテーションなどの目的にプライベートな道具として活用するビジネスパーソン |
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社名:
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ソニースタイル・ジャパン株式会社
Sony Style(Japan)Inc.
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設立日: |
2005年3月3日 |
業務開始: |
2005年4月1日 |
本社: |
東京都港区高輪4-10-18 |
資本金: |
4億円(ソニー(株)の出資) |
役員: |
代表取締役 |
佐藤一雅 |
取締役 |
杉山博高
辻和利
鈴木功二(非常勤)
鈴木国正(非常勤) |
監査役 |
是永浩利(非常勤) |
初年度売上目標: |
300億円(2005年度) |
従業員数: |
約100名 |
事業内容: |
eコマース・電話・法人向け営業活動・店舗などを通して、ソニー商品販売及び
関連サービスの提供 |
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