2006年10月3日
新商品
ソニーは、ブルーレイディスク(以下BD)ドライブを搭載したVAIOのラインアップを拡大し、「type R」を進化させた新シリーズ「type R master」を発売します。
今回発売する「type R master」は、より快適なハイビジョン編集環境をユーザーに提供すべく、メインユニットとアクセスユニットから構成される新発想の「ツインユニット・コンセプト」を採用、幅約43cmの筐体に大容量のHDDや拡張ボードの増設が可能となります。
両ユニットは付属の専用ケーブル(約1.8メートル)1本で接続。使用環境に合わせて自由なレイアウトで配置が
可能になり、一層快適な編集環境を実現します。
また、「type L」のVAIOオーナーメードモデルでBDドライブ搭載を選択可能にしました。
これによりVAIOは「type R」「type A」に加えて、4シリーズでBDドライブの搭載を選択できるようになり、撮影したハイビジョン映像の取りこみから編集、ディスクへの保存まで、ハイビジョン映像をより幅広いお客様にお楽しみいただけるラインアップの拡充を図ります。
型 名(標準仕様(店頭販売)モデル) | 発売予定日 | 価格 |
VAIO「type R master」
『VGC-RM70DPL4』(BDドライブ搭載、24型ワイドWUXGA) 『VGC-RM50L9』(DVDスーパーマルチドライブ搭載、19型SXGA) 『VGC-RM50』(DVDスーパーマルチドライブ搭載、ディスプレイなし) |
10月28日 | オープン価格 |
1.
自由なレイアウトで配置可能な「ツインユニット・コンセプト」
メインユニットは基幹デバイス、アクセスユニットには頻繁に使用する機能を搭載
2.
HDDは最大4基(2TB)搭載、30cm級のフルサイズボードの増設が可能など優れた拡張性を実現
3.
最新アーキテクチャー「インテル(R) CoreTM 2 Duo」と多彩な編集ソフトを搭載し、映像制作環境として優れたパフォーマンスと高度な編集を実現
ハイビジョン“ハンディカム”の映像や、録画したデジタルハイビジョン番組をそのままの画質でブルーレイディスクに保存できます。ブルーレイディスクは、片面一層記録で約25GB、片面二層記録で約50GBの大容量を実現、1枚のブルーレイディスクにハイビジョンの映像を約4時間録画することが可能です。(二層の場合)ディスク1枚にDVD約5枚分(一層)、約10枚分(二層)もの記録ができます。
1本のケーブルで接続が可能なメインユニットとアクセスユニットは、電源のオン/オフの操作が連動しています。用途や環境に合わせて、頻繁に使うインターフェースが搭載されているアクセスユニットだけを机の上に置き、メインユニットは机の下に置くなど自由に配置し、省スペースを実現できます。両機器共に横幅は約43cmで、横向きの重ね置きや、縦置きも可能です。
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ハードディスクも4台増設可能で、最大2TBまでの大容量化が可能
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30cm級の大型拡張ボードを装着可能なPCI Express x4 スロットを搭載
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最新CPUであるインテル(R) CoreTM 2 Duoプロセッサーを「type R master」の全ラインに搭載。 撮影したハイビジョン映像編集時のレンダリングなどの処理速度が、インテル(R) Pentium D搭載モデルと比較して最大約35%高速化するため、ハイビジョン映像編集などがさらに快適に行えます。
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大容量のハイビジョン映像を快適に編集できる多彩なソフトをプリインストール
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ハイビジョン映像品質のままで取りこめる「DVgate Plus」
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ハイビジョン映像を多彩に編集する「Adobe Premiere」と、「Adobe Premiere」の機能を強化し、編集用に最適化されたプロキシファイルを生成する「プロキシ編集」や「スマートレンダリング」などを実現する、VAIO独自のハイビジョン編集技術「VAIO Edit Components」
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ハイビジョン画質のままブルーレイディスクに保存できる「Ulead BD DiscRecorder for VAIO」
地上アナログ放送のほか、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン放送の視聴、録画が可能です。録画した番組は、ハイビジョン画質のままBD(BD-RE)や、CPRM対応のDVD-RW/-RAMにムーブすることができます。
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対応モデル: VGC-RM70DPL4及びVAIOオーナーメードモデルで選択した場合
大型冷却ファンにより、CPUなどのデバイスから発生する熱をしっかりと放出しています。 また前面パネルに優れたノイズ減衰構造を採用することにより、静音性を実現しています。
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「VGC-RM70DPL4」には、24型ワイドWUXGA(1920×1200)の大画面ディスプレイ
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高精度な操作ができるレーザーマウス/FeliCaポートを装備したUSBキーボード
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ビデオ編集が快適に行えるジョグコントローラー(VGC-RM70DPL4)
『VAIO type L』VAIOオーナーメードモデル「VGC-LA91S」でBDドライブの選択が可能 |
奥行きわずか約19cmの「type L」にBDドライブの搭載が可能になりました。
BDドライブを選択すれば、録画したデジタル放送のハイビジョン映像を、そのままの画質でBDにムーブすることも可能です。 インテリアになじむスタイリッシュで省スペースのデザインでありながら、PCでもエンターテインメントを存分に楽しみたいというお客様に、ハイビジョンコンテンツを気軽にお楽しみいただけます。 |
型 名 | 主な仕様 |
パーソナルコンピューター(デスクトップ型) | |
「type R master」 標準仕様(店頭販売)モデル |
シリーズ共通:テレビ録画機能/Bluetooth機能/FeliCa/HDV編集対応 |
VGC-RM70DPL4 | Core 2 Duo E6600(2.40GHz) /メモリー1GB/HDD 約500GB/ブルーレイディスクドライブ搭載/24型ワイド液晶/Windows XP Professional |
VGC-RM50L9 | Core 2 Duo E6300(1.86GHz) /メモリー1GB/HDD 約400GB/DVDスーパーマルチドライブ搭載/19型液晶/Windows XP Home Edition |
VGC-RM50 | Core 2 Duo E6300(1.86GHz) /メモリー1GB/HDD 約400GB/DVDスーパーマルチドライブ搭載/Windows XP Home Edition |
VAIOオーナーメードモデル | |
VGC-RM90CPS | CTO対応ベースモデル(Windows XP Professional/Adobe Creative Suite Production Studio Standard) |
VGC-RM90PS | CTO対応ベースモデル(Windows XP Professional) |
VGC-RM90S | CTO対応ベースモデル(Windows XP Home Edition) |
「type L」 VAIOオーナーメードモデル |
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VGC-LA91S (CTO追加) |
CTO対応ベースモデル(Windows XP Home Edition) |
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「VAIOオーナーメードモデル」とは、注文仕様生産(CTO)モデルの呼称です。プロセッサーやメモリー、ハードディスク容量などのハードウェア仕様や、OS・搭載ソフトウェアの一部、保証サービスなどをお客様のご希望に合わせて選択いただけます。
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VAIOオーナーメードモデルは、VAIOオーナーメード取扱店およびオンラインショッピングサイト「ソニースタイル」のみの取り扱いとなります。最新のVAIOオーナーメード取扱店の一覧はVAIOホームページ内のリストをご覧ください。
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標準仕様(店頭販売)モデルは、プロセッサーやメモリー、ハードディスク容量などのハードウェア仕様などが固定されたモデルです。全国のVAIO取扱店での取り扱いとなります。
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Microsoft、Windowsは、米国マイクロソフトコーポレーションの米国及びその他の国における登録商標です。
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Pentium、Coreは、Intel Corporationの商標または登録商標です。
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その他、掲載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。
型 名 | 販売予定価格(税込) | 受注開始予定日 |
パーソナルコンピューター(デスクトップ型) | ||
「type R master」 (VAIOオーナーメードモデル) |
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VGC-RM90CPS | 261,800円〜 | 10月3日 |
VGC-RM90PS | 211,800円〜 | 10月3日 |
VGC-RM90S | 191,800円〜 | 10月3日 |
「type L」 (VAIOオーナーメードモデル) |
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VGC-LA91S(CTO追加) | 189,800円〜 ※BDドライブ搭載時 359,800円〜 |
11月6日 |
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価格はオンラインショッピングサイト「ソニースタイル」で販売を行う場合の予定価格です。上記は10月3日時点の予定価格であり、発売までに変更となる場合もありますのでご了承ください。