2007年5月14日
新商品
ソニーは、世界初※1有効1,210万画素CCDを搭載し、「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO6400」※2などを実現したWシリーズの最上位機種、“サイバーショット”『DSC-W200』を発売します。被写体の美しさを細部までありのままに表現するほか、撮影した写真をハイビジョン画質(水平1920画素×垂直1080画素)で“BRAVIA”などのハイビジョンテレビに映し出すことができる※3ハイビジョン静止画出力に対応するなど、「撮る」「見る」「見せる」楽しみを訴求します。
型 名 | 発売日 | 希望小売価格 | カラー |
デジタルスチルカメラ“サイバーショット” 『DSC-W200』 | 6月1日 | オープン価格 | シルバー |
1.
有効1,210万画素の高画質撮影
コンパクトボディに、世界初※1、有効1,210万画素1/1.7型Super HAD CCDとカール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載し、鮮やかな色再現性を実現するとともに、被写体の美しさを細部までありのままに表現します。
2.
「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO6400」※2をダブルで搭載
「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO6400」※2をダブルで搭載。「手ブレ」や「被写体ブレ」を抑え、暗い室内でもフラッシュなしで背景まで美しく撮影することができます。
3.
ハイビジョン静止画出力対応(水平1920画素×垂直1080画素)
別売のサイバーショットステーションやHD出力アダプターケーブルなどを使用して、“BRAVIA”などのハイビジョンテレビに接続すれば※3、高精細かつ迫力あるハイビジョン画質※4で写真鑑賞を楽しむことが可能です。
※1
民生用レンズ一体型デジタルスチルカメラとして(2007年5月発表時点、ソニー調べ)
※2
「EX高感度モード」で撮影した場合。記録画素数は300万画素相当になります。
※3
HD静止画を見る場合はHD入力(D3・D4・D5端子、コンポーネント端子)対応のテレビと別売アクセサリー(CSS-HD1/VMC-MHD1/VMC-MHC1のいずれか)が必要です。
※4
ハイビジョン静止画出力対応の“サイバーショット”は水平1920画素×垂直1080画素で出力します。
コンパクトボディに、新開発の有効1,210万画素1/1.7型Super HAD CCDを搭載。鮮やかな色再現性、被写体のきめ細やかな質感や色彩を忠実に記録するSuper HAD CCDと、鋭い描写力と鮮やかなコントラストで被写体の自然な美しさを表現するカール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズとの組み合わせで、花びら一枚一枚の色彩や髪の毛一本一本の質感まで高精細に表現します。
1)
画質劣化の少ないスマートズーム:
有効1,210万画素の最大画像サイズで撮影した画像からデジタルズームすることで、画質の劣化を最小限に抑え、高画質のまま記録することが可能です。『DSC-W200』では、有効1,210万画素の画像をトリミングし、最大で約18倍※5まで拡大できるスマートズームを搭載。
※5 VGAサイズ(640×480ドット時)、倍率は光学3倍ズームを含む倍率です。
2)
トリミング:
有効1,210万画素の高画質で撮影すれば、クローズアップしたい部分を切り抜いて、美しくプリントすることができます。
自分の手の揺れで起こる「手ブレ」を抑えるために、「光学式手ブレ補正」機能を搭載。シャッターボタンを半押しした瞬間にシフトレンズが動き出す「撮影時モード」に加え、常にシフトレンズが動いている「常時モード」の2つのモードを用意。シーンに応じたモードを選択できます※6。
新しく「EX高感度モード」を搭載。撮影状況に応じて自動で最大ISO6400※2までの高感度撮影が可能です。被写体が動くことで発生する「被写体ブレ」を抑えるとともに、ブレやすく撮影が難しかった暗いシーンでも、フラッシュなしで明るくノイズの少ない写真を撮影できます。※7※8
また、感度を上げると発生しやすくなるノイズを抑えるため、ソニー独自の信号処理技術
「クリアRAW NR(ノイズリダクション)」を搭載。画像処理前のRAWデータに直接ノイズリダクションをかけることで、カラーノイズや輝度ノイズを最小限に抑え、色鮮やかに撮影できます。
※6
出荷時は「撮影時モード」に設定されています。動画撮影時は常に「常時モード」になります。
※7
通常オート撮影での最高感度はISO800
※8
撮影環境によりブレ補正の効果に差が出る場合があります。
フルメタルボディで、質感の高いアルミニウムの素材を使用し、高級感を演出しています。前面は素材感を生かしたヘアライン加工を施し、ボタンやグリップ部分はクロームメッキ仕上げでメタリックな質感を強調しました。また、重厚感のあるレンズリングは無垢アルミを採用し、鏡面とスピン目からなる質感のコントラストにより、光を受けると強い輝きを放ちます。さらに、“サイバーショット”ロゴはクロスダイヤカットを施し、艶のある輝きを放ちます。
別売のサイバーショットステーション『CSS-HD1』やHD出力アダプターケーブル『VMC-MHD1』『VMC-MHC1』などを使用して、“BRAVIA”などのハイビジョンテレビ(D端子※9またはコンポーネント入力端子)に接続すれば、『DSC-W200』で撮影した美しい写真を、スタンダード画質に比べ情報量が約4倍の高精細かつ迫力あるハイビジョン画質※4で楽しめます。また、別の“サイバーショット”で撮影した昔の写真※10もメモリースティックに保存して、 『DSC-W200』で再生すればハイビジョン画質※4で鑑賞できます。今までは、パソコンのディスプレイやプリントで鑑賞していた写真を、 大画面のハイビジョンテレビで、高精細かつ迫力ある画質でご家族や友人みんなで楽しめます。
※9
D3・D4・D5のいずれかに対応
※10
撮影時の画サイズが2メガ以上の場合、またハイビジョン静止画出力対応の“サイバーショット”で撮影可能な最大画サイズ 以下の場合
撮影した写真を音楽やエフェクトに合わせて自動再生できる「音フォト」(音楽つきスライドショー機能)※11も、大画面テレビと組み合わせて高精細なハイビジョン画質※4で楽しめます。音楽はカメラ本体に4曲がプリセットされているほか、付属の音楽転送ソフトウェアを使用して4曲までお好きな曲をパソコン経由※12で入れ替えることが可能です。
ハイビジョンの高画質な写真にお好みの音楽をつけて、ご家庭のリビングで友人同士やご家族みんなで楽しむという新しい写真鑑賞スタイルを提案することで、今までにない感動を体験いただけます。
※11
BGM/エフェクト付きのスライドショーは静止画のみ。動画はSD出力時、ノーマル(エフェクト)BGMなしでスライドショ ーが可能。
※12
付属ソフト「Music Transfer」を使用
顔検出エンジンと画像処理エンジン「BIONZ」との組み合わせにより、高速かつ高精度な顔検出 機能を実現。人物の顔を素早く検出し、ピントや露出補正、フラッシュ調光だけでなく、ホワイト バランスの調整や、顔の色まで自動で最適化することで失敗を防ぎ、顔をきれいに写します。
1)
美肌コントロール:
難しい構図でも、顔にしっかりピントを合わせて明るさやホワイトバランスを調整し、肌の色までもコントロールして顔をくっきりきれいに写します。
2)
追尾:
被写体が動いても、一度検出した顔はしっかり追尾するので、動き回るお子様の写真を撮る際に便利です。また、同時に最大8人まで検出し、中心にいる顔・フォーカス時間等を加味し、自動的に最優先被写体を判断し、それに合わせて適正な補正をおこな
います。
3)
フラッシュ&赤目軽減:
背景と被写体の明暗差が大きく、顔が暗くなりがちなシーンでも、顔がきれいに写るように自動で露出を補正しフラッシュの光量を
調整。顔も背景も美しく撮影でき、さらに赤目の軽減まで同時におこないます。
※ 撮影環境により顔検出機能の効果に差が出る場合があります。
デジタル一眼レフカメラ“α100”に搭載されている画像処理エンジン「BIONZ」を“サイバーショット”用に新開発。高画質・高速処理をさらに強化し、顔検出機能「顔キメ」やノイズ低減を大幅に改善し、より高感度での撮影を実現するなど、美しく撮るためのさまざまな新機能を実現しました。
1)
Dレンジオプティマイザー:
撮影シーンに応じて露出・コントラストを自動調整。たとえば人物が暗くなりがちな逆光シーンでも、目で見たときの印象に近い自然な画像を実現します。※13
※13撮影環境により補正の効果に差が出る場合があります。
2)
進化したフラッシュ機能:
フラッシュの性能が進化。逆光シーンではフラッシュを自動発光させ、人物を明るく立体的に撮影します。また、暗所シーンでは周囲の明るさに合わせて、フラッシュの光量を調節し、背景の黒つぶれや人物の白とびを防止します。さらに、フラッシュを使用したマクロ撮影時には被写体の白とびを抑制します。
1)
「カメラ内レタッチ」機能:
撮影した画像の加工や補正がカメラ本体でできる「カメラ内レタッチ」機能を搭載。パソコンを使わずに、「ソフトフォーカスフィルター」「パートカラーフィルター」「クロスフィルター」「魚眼フィルター」の4種類の加工が楽しめます。また、画像のトリミングや赤目補正も手軽にできて便利です。
2)
約300枚※14の長時間撮影を実現:
画像処理エンジン「BIONZ」による省電力化や、大容量リチャージャブルバッテリーパック「NP-BG1」の使用で、1回のフル充電で約300枚※14の長時間撮影を可能にしました。
※14
撮影可能枚数/時間は以下のCIPA規格に基づく測定方法によるものです。(ただし、低温の場合など撮影条件により異なります。)リチャージャブルバッテリーパック「NP-BG1」を使用して、記録メディアは「メモリースティックデュオ」、液晶画面をON、ズームをW側、T側、それぞれ交互に端点まで移動を繰り返し、2回に1回フラッシュ発光、10回に1回電源をON/OFFして、30秒ごとに1回撮影。
3)
高速レスポンス:
起動時間 | レリーズラグ | シャッターラグ | 撮影間隔※ | |
「DSC-W200」 | 約1.6秒 | 約0.007秒 | 約0.5秒 | 約1.6秒 |
4)
内蔵メモリー:
約31MBの記録メモリーを本体に内蔵。
5)
画像管理ソフトウェア「Picture Motion Browser」を付属※15:
撮影した画像の管理・整理が簡単にできる画像管理ソフトウェア「Picture Motion Browser」を
付属。パソコンに保存した画像を月別、日別、時間別にカレンダー表示し、見たい画像を簡単に
検索することができるほか、別売りのGPSユニットキット『GPS-CS1K』※16を『DSC-W200』と一緒に持ち歩いて写真を撮ることで、撮影した場所と写真をオンライン地図上に表示することも可能です。
※15
Microsoft(R)Windows(R)2000 Professional,Windows(R) XP Home Edition,Windows(R)XP Professional
上記のOSが工場出荷時にインストールされていることが必要です。
上記のOS内でもアップグレードされた場合は動作保証いたしません。
また、Windows(R)Vistaにつきましては、“サイバーショット”オフィシャルサイト内「サポート&修理」のページをご参照ください。
※16
『GPS-CS1K』の詳細につきましては、ソニーGPSユニットキットオフィシャルサイトをご参照ください。
・ワイドコンバージョンレンズ『VCL-DH0737』
倍率0.7倍(ワイド端で25mm相当<35mm換算>)のワイドコンバー
ジョンレンズ。遠近感が強調され、より広い範囲を撮影できます。
希望小売価格:12,600円(税抜価格:12,000円)
発売日:6月1日
* 装着するためには別売りのアダプターリング『VAD-WD』が必要です。
・テレコンバージョンレンズ『VCL-DH2637』
倍率2.6倍(テレ端で273mm相当<35mm換算>)のテレコンバージョン
レンズ。ひずみや色収差を抑えた、美しい画像が撮影できる。遠くの被写体を高画質のままアップにしたり、ボケ味を楽しんだりできます。
希望小売価格:13,650円(税抜価格:13,000円)
発売日:6月1日
* ケラレが生じるためテレ端のみでご使用ください。
* 装着するためには別売りのアダプターリング『VAD-WD』が必要です。
・アダプターリング『VAD-WD』
『VCL-DH0737』『VCL-DH2637』を装着するためのアダプターリング。
希望小売価格:3,150円(税抜価格:3,000円)
発売日:6月1日
撮像素子 | 1/1.7型総画素数約1,239万CCD 正方形画素・原色フィルター・インターレーススキャン・Super HAD CCD |
カメラ有効画素数 | 有効1,210万画素 |
レンズ | カール ツァイス「バリオ・テッサー」 光学3倍ズーム |
F値 | F2.8-5.5 |
焦点距離(35mm換算) | f=7.6-22.8mm (35mmフィルム換算:35-105mm) |
AF合焦距離 | |
AF | W:50cm〜∞ T:50cm〜∞ |
マクロAF | W:5cm〜∞ T:34cm〜∞ |
露出(露出補正) | 自動 (±2.0EV、1/3EVステップコントロール可) |
シャッタースピード(秒) | 自動(1/4〜1/2000秒) プログラムオート(1〜1/2000秒) |
液晶モニター(ドット数) | 2.5型TFTLCD(11.5万ドット) |
フラッシュモード | 自動 / 強制発光 / 発光禁止 / スローシンクロ |
内蔵フラッシュ撮影範囲 | ISOオート設定時:W:約0.2〜3.3m、T:約0.4〜1.8m ISO3200設定時:W:最大6.6m、T最大3.8m |
ISO感度 (推奨露光指数)※17 |
自動/100/200/400/800/1600/3200/6400 (「EX高感度モード」で撮影した場合。記録画素数は300万画素相当になります。) |
記録媒体 | 「メモリースティック デュオ」「メモリースティックPROデュオ」 |
内蔵メモリー | 約31MB |
記録フォーマット | 静止画:JPEG 動画:MPEG1 |
電源起動時間 | 約1.6秒 |
静止画記録サイズ (ドット) |
12M: 4,000×3,000 3:2モード: 4,000×2,672 8M: 3,264×2,448 5M: 2,592×1,944 3M:2,048×1,536 16:9モード: 1,920×1,080 VGA: 640×480 |
動画記録サイズ (ドット) |
「MPEGムービーVX」ファインモード:(640×480、約30fps ※18) , 「MPEGムービーVX」スタンダードモード(640×480、約16.6fps ※18) , プレゼンテーション(320×240 約8.3fps ※18) |
連写 | 最大100枚※19 |
シーンセレクション | EX高感度・高感度・夜景・夜景&人物・風景・ソフトスナップ・スノー・ビーチ・打ち上げ花火 |
ホワイトバランス | 自動/太陽光/曇天/蛍光灯1〜3/電球/フラッシュ |
端子 | マルチ端子:USB(USB2.0 Hi-speed対応), AV出力(SD/HD、モノラル音声) |
電源 | リチャージャブルバッテリーパック「NP-BG1」(付属) |
消費電力(LCD On) | 約1.3W |
外形寸法(W×H×D) | 91.0×58.5×27.3mm |
質量 | 本体質量:約142g 撮影時質量:約173g(メディア、付属アクセサリー含む) |
アプリケーションソフトウエア | Windows:Picture Motion Browser Ver.2.0 +USB Driver+ Picture Package Music Transfer Macintosh:Music Transfer |
付属品 | リチャージャブルバッテリーパック「NP-BG1」、バッテリーチャージャー、 マルチ端子専用USB・AVケーブル、リストストラップ、CD-ROM他 |
※17
ISO規格(ISO12232,2006)準拠
※18
有効フレームレート
※19
バッテリーの残量が少ない、または内蔵メモリー/"メモリースティック デュオ"の容量がいっぱいになると連写は停止します。 画像サイズによっては撮影間隔が長くなることがあります。シーンセレクションのモードによっては連写できない場合があります。
※
文中の効果写真はすべてイメージです。
※
“ ” および “ サイバーショット ” はソニー株式会社の商標です。
※
“ BIONZ ” および “ ” はソニー株式会社の商標です。
※
Microsoft、Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。