2007年7月3日
新商品
ソニーは、光出力3,000ルーメン、解像度WXGA(1,366×800ピクセル)で、高輝度・高精細・高画質な映像の投影を実現した『VPL-CW125』をはじめ、計8機種のデータプロジェクターを 7月中旬より順次発売します。
型 名 | 発売日 | 希望小売価格 |
データプロジェクター『VPL-CW125』 | 10月13日 | オープン価格 |
データプロジェクター『VPL-CX155』 | 8月1日 | |
データプロジェクター『VPL-CX150』 | 7月14日 | |
データプロジェクター『VPL-CX125』 | 8月1日 | |
データプロジェクター『VPL-CX120』 | 7月14日 | |
データプロジェクター『VPL-CX100』 | 8月1日 | |
データプロジェクター『VPL-EX4』 | 7月14日 | |
データプロジェクター『VPL-ES4』 | 7月14日 |
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『VPL-CW125』『VPL-CX155』『VPL-CX150』『VPL-CX125』『VPL-CX120』『VPL-CX100』
WXGAの解像度の『VPL-CW125』や、新開発の光学ユニットにより200Wのランプで光出力3,500ルーメンの高輝度を実現した『VPL-CX155』『VPL-CX150』など、高画質を追求し、幅広い
シーンで活用できるモデルです。
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『VPL-EX4』『VPL-ES4』
『VPL-EX4』はXGAの解像度と光出力2,100ルーメンの明るさ、『VPL-ES4』はSVGAの解像度と光出力2,200ルーメンの明るさを実現。台形ゆがみの補正機能など、基本性能も充実したエントリーモデル。コンパクトながら天井吊り下げ設置も可能で、教室や会議室での使用はもちろん、簡単に操作ができるため、リビングでも快適にご利用頂けるモデルです。
投影方式には、明るく色鮮やかで自然な映像の投影を可能にする「3LCD」方式を全機種で採用。 液晶パネルには、「ソニーパネル」を使用しており、今回新たに0.74型を開発いたしました。※1
※1
0.74型WXGA(1,366×800ピクセル) :『VPL-CW125』
「3LCD」方式
3LCDは、LCD(液晶パネル)を3枚使用したプロジェクター方式。ランプからの光をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色(光の3原色)に分解し、それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び
3色を合成して映像を再現します。明るく自然で目に優しい映像が特徴です。
[機種別の特長]
『VPL-CW125』: WXGA/3,000ルーメン/ネットワーク機能搭載
『VPL-CX155』: XGA/3,500ルーメン/ネットワーク機能搭載 『VPL-CX150』: XGA/3,500ルーメン
『VPL-CX125』: XGA/3,000ルーメン/ネットワーク機能搭載 『VPL-CX120』: XGA/3,000ルーメン
『VPL-CX100』: XGA/2,700ルーメン
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新開発・ワイドLCDパネル採用(『VPL-CW125』のみ)
ノート型パーソナルコンピューター市場において増えているワイド型の解像度やDVDなどのワイド映像に対応するため、新型ワイドLCDパネルを開発いたしました。従来のXGA
解像度と比較して、一度に多くの情報を共有でき、会議や講義などの場での情報共有がさらに深まります。
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新開発・光学ユニット搭載
当社従来モデル比で、約11%の効率向上を実現した新開発のプロジェクターランプを搭載。200Wのランプで、光出力3,500ルーメン※2の高輝度を実現しました。
※2
『VPL-CX155』『VPL-CX150』のみ
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新開発・大口径オールガラス製ACF (Advanced Crisp Focus) レンズ搭載
従来比30%増の細かいピッチに対応しており、画面の周辺部や、細かい点などもくっきりと投影します。スクリーン全体においてフォーカスの取れた映像表現が可能です。
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豊富な入出力端子
2系統のRGB入力端子、モニター出力、可変オーディオ出力、RS-232C端子など、様々な入出力端子を装備。コンポジット/Sビデオ/コンポーネント映像信号、SXGA+までのコンピューター信号にも対応しており、様々な入出力信号に対応可能です。
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メンテナンス対応
天井吊り下げ設置の場合にもメンテナンスが簡単に行えるよう設計されており、ランプ交換やフィルター清掃も容易に行えます。
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水平方向の台形ゆがみの補正機能「サイドショット」(『VPL-CW125』『VPL-CX155』『VPL-CX125』のみ)
斜めからでも見やすく投影する「サイドショット」※3機能により、本体をスクリーンの正面に置けない場合にも、画面の台形ゆがみを補正します。
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ネットワークプレゼンテーション※4
本体のネットワーク端子にネットワークケーブルを接続することで、RGBケーブルを接続しなくても、LAN(有線)経由でコンピューターの映像を投影することができます。
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ネットワークコントロール※4
ネットワークに接続することで、Web経由で電源のオン/オフなどの制御を行えます。また、あらかじめ設定した電子メールアドレスにランプの交換時期やエラー情報などを知らせる
メールレポート機能を持ち、SNMP (簡易ネットワーク管理プロトコル)にも対応しています。
※4
ご使用のコンピューターには、付属の専用アプリケーションソフトウエアをインストールしていただく必要があります。
『VPL-EX4』は、XGAの解像度と光出力2,100ルーメンの明るさ、『VPL-ES4』はSVGAの 解像度と光出力2,200ルーメンの明るさを実現しています。また、台形ゆがみの補正機能や電源を入れた後、約4秒で投影できる「クイックスタート」※5など基本機能も充実しています。
※5
ソニーロゴが投影されるまでの時間です。時間はランプの状態により異なります。
本体上部に配置された操作パネルは、ボタンが大きく押しやすいため、操作が簡単にできます。 コンピューターなどと接続した場合にも、INPUTボタンで映像を選ぶだけで投影することができます。
使用する場所の明るさや、投影する映像の種類にあわせて「ダイナミック」「スタンダード」「ナチュラル」「ゲーム」「リビング」「シネマ」「プレゼンテーション」の中から適した モードを選べます。
本体に予め設定をしたパスワードを入力しなければ操作ができない「セキュリティーロック」機能や本体の操作キーを無効にし、いたずらや誤操作を防ぐ「パネルキーロック」機能を搭載しています。また、「盗難防止用ロック」と、より強力にワイヤーでくくりつけられる「盗難防止用バー」を備えています。
VPL-CW125 | VPL-CX155/CX150/ CX125/CX120/CX100 |
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光学系 | 投影方式 | 3LCDパネル、1レンズ方式、3原色液晶シャッター投写方式 | ||
LCDパネル | 0.74型 WXGA LCDパネル×3、 約328万画素(1,092,800画素×3枚) |
0.79型 XGA LCDパネル×3、 約236万画素(786,432画素×3枚) |
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レンズ | マニュアルズーム(1.2倍)、マニュアルフォーカス、f23.5〜28.2mm、F1.75〜2.17 | |||
ランプ | 200W | |||
投影画面サイズ | 40〜300型(対角線) | |||
光出力 ※6 | 3,000ルーメン (ランプモード:高) 2,200ルーメン (ランプモード:標準) |
VPL-CX155/CX150: 3,500ルーメン(高)・2,500ルーメン(標準) |
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VPL-CX125/CX120: 3,000ルーメン(高)・2,200ルーメン(標準) |
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VPL-CX100: 2,700ルーメン(高)・1,900ルーメン(標準) |
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電気系 | カラー方式 | NTSC3.58、PAL、SECAM、NTSC4.43、PAL-M、PAL-N、PAL60 (自動/手動切換) | ||
解像度 | ビデオ入力時:750TV本、 RGB入力時:1,366×800ドット |
ビデオ入力時:750TV本、 RGB入力時:1,024×768ドット |
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対応コンピューター信号 ※7 | RGB(水平19〜92kHz、垂直48〜92Hz) 、最高入力解像度信号:SXGA+、fV:60Hz | |||
対応ビデオ信号 | 15kHz RGB/コンポーネント50/60Hz/プログレッシブコンポーネント 50/60Hz 、DTV(480/60i 、575/50i、480/60p、575/50p、720/60p、720/50p、1080/60i、1080/50i)、コンポジットビデオ、Y/Cビデオ | |||
スピーカー | モノラル(40×20mm) | |||
スピーカー出力 | 最大1W | |||
入出力 端子 |
VIDEO IN |
ビデオ |
ピンジャック×1 |
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Sビデオ | ミニDIN 4ピン×1 | |||
オーディオ | ステレオミニジャック×1 | |||
INPUT A | 映像 | アナログRGB/コンポーネント:HD D-sub 15ピン(凹)×1 | ||
オーディオ | ステレオミニジャック×1 | |||
INPUT B | 映像 | アナログRGB:HD D-sub 15ピン(凹)×1 | ||
オーディオ | ステレオミニジャック×1 | |||
INPUT C | 映像/オーディオ | − | ||
ネットワーク | 10BASE-T/100BASE-TX:RJ-45×1(VPL-CW125/CX155/CX125のみ) | |||
OUTPUT | 映像 | MONITOR OUT ※8:HD D-sub 15ピン(凹)×1 | ||
オーディオ | AUDIO OUT(出力可変):ステレオミニジャック×1 | |||
その他 | ネットワーク | INPUT Cに装備(VPL-CW125/CX155/CX125のみ) | ||
リモート | RS-232C:D-sub 9ピン×1 | |||
安全規格 | 電気用品安全技術基準省令2項、VCCIクラスB 情報技術装置 (JATE技術基準 VPL-CW125/CX155/CX125のみ) |
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本体キャビネット塗装色 | シルバー&ブラック | |||
一般 | 外形寸法 | 372×90×298mm(幅×高さ×奥行、突起部含まず) | ||
質量 | 約4.1kg | |||
電源 | AC100V、50/60Hz | |||
消費電力 | 最大287W (待機時:標準設定約7W・低設定約0.5W) |
最大285W (待機時:標準設定約7W・低設定約0.5W) |
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発熱量 | 979BTU | 973BTU | ||
動作温度 | 0〜35℃ | |||
動作湿度 | 35〜85%(結露なきこと) | |||
付属品 | リモートコマンダー(RM-PJ18)×1(VPL-CW125/CX155/CX125のみ)、 カードタイプリモートコマンダー(RM-PJ5)×1(VPL-CX150/CX120/CX100のみ)、 単3形乾電池×2(VPL-CW125/CX155/CX125のみ)、 リチウム電池×1(VPL-CX150/CX120/CX100のみ)、 レンズキャップ×1、HD D-sub 15ピンケーブル(2m)×1、電源コード×1、セキュリティーラベル×1、CD-ROM(取扱説明書、アプリケーションソフトウェア)×1、簡易説明書 他 |
VPL-EX4 | VPL-ES4 | |||
光学系 | 投影方式 | 3LCDパネル、1レンズ方式、3原色液晶シャッター投写方式 | ||
LCDパネル | 0.63型 XGA LCDパネル×3、 約236万画素(786,432画素×3枚) |
0.63型 SVGA LCDパネル×3、 約144万画素(480,000画素×3枚) |
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レンズ | マニュアルズーム(1.2倍)、マニュアルフォーカス、f18.9〜22.7mm、F1.6〜1.90 | マニュアルズーム(1.2倍)、マニュアルフォーカス、f18.8〜22.6mm、F1.6〜1.94 | ||
ランプ | 165W | |||
投影画面サイズ | 40〜300型(対角線) | |||
光出力 ※6 | 2,100ルーメン(ランプモード:高) 1,500ルーメン(ランプモード:標準) |
2,200ルーメン(ランプモード:高) 1,500ルーメン(ランプモード:標準) |
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電気系 | カラー方式 | NTSC3.58、PAL、SECAM、NTSC4.43、PAL-M、PAL-N、PAL60 (自動/手動切換) | ||
解像度 | ビデオ入力時:750TV本、 RGB入力時:1,024×768ドット |
ビデオ入力時:500TV本、 RGB入力時:800×600ドット |
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対応コンピューター 信号 ※7 | RGB(水平19〜92kHz、垂直48〜92Hz) 、最高入力解像度信号:SXGA+、fV:60Hz | |||
対応ビデオ信号 | 15kHz RGB/コンポーネント50/60Hz/プログレッシブコンポーネント 50/60Hz、DTV(480/60i 、575/50i、480/60p、575/50p、720/60p、720/50p、1080/60i、1080/50i)、コンポジットビデオ、Y/Cビデオ | |||
スピーカー | モノラル(40×20mm) | |||
スピーカー出力 | 最大1W | |||
入出力 端子 |
VIDEO IN |
ビデオ |
ピンジャック×1 |
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Sビデオ | ミニDIN 4ピン×1 | |||
オーディオ | ステレオミニジャック×1 | ステレオミニジャック×1 (VIDEO IN/INPUT A共用) |
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INPUT A | 映像 | アナログRGB/コンポーネント:HD D-sub 15ピン(凹)×1 | ||
オーディオ | ステレオミニジャック×1 (INPUT A/B共用) |
ステレオミニジャック×1 (VIDEO IN/INPUT A共用) |
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INPUT B | 映像 | アナログRGB:HD D-Sub 15ピン(凹)×1 | − | |
オーディオ | ステレオミニジャック×1 (INPUT A/B共用) |
− | ||
OUTPUT | 映像 | MONITOR OUT ※8:HD D-sub 15ピン(凹)×1 | ||
オーディオ | AUDIO OUT(出力可変):ステレオミニジャック×1 | |||
その他 | リモート | RS-232C:D-sub 9ピン×1 | ||
安全規格 | 電気用品安全技術基準省令2項、VCCIクラスB 情報技術装置 | |||
本体キャビネット塗装色 | ホワイト&ブラック | |||
一般 | 外形寸法 | 308×98×267mm(幅×高さ×奥行、突起部含まず) | ||
質量 | 約3kg | |||
電源 | AC100V、50/60Hz | |||
消費電力 | 最大220W(待機時:約5W) | |||
発熱量 | 750.7BTU | |||
動作温度 | 0〜35℃ | |||
動作湿度 | 35〜85%(結露なきこと) | |||
付属品 | カードタイプリモートコマンダー(RM-PJ4)×1、リチウム電池(CR2025)×1、HD D-sub 15ピンケーブル(1.8m)×1、キャリングケース×1、電源コード×1、セキュリティーラベル、取扱説明書(CD-ROM) 他 |
※6
出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003データプロジェクターの仕様書様式に則って 記載しています。測定方法、測定条件については付属書2に基づいています。
※7
接続するコンピューターの信号の解像度と周波数は、プリセット信号の指定範囲内に設定してください。
※8
アナログRGB入力時のみ出力されます。
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プロジェクターランプ(交換用)『LMP-C200』
希望小売価格47,250円(税抜価格45,000円) 発売予定日2007年7月14日