ソニーは、ビジネス用途に便利な機能を搭載し、高音質な録音と再生が可能なICレコーダー「UXシリーズ」と、業界最長^※1連続録音時間約96時間^※2のスタミナ性能を実現したエントリーモデル「BXシリーズ」の計2シリーズを発売します。

今回発売する「UXシリーズ」は、ビジネス用途に便利な機能を充実させるため、議事録などの書き起こしに便利な「書き起こし再生モード」を新たに採用しました。本モードを立ち上げれば、再生時、停止時に関わらずワンタッチで103秒前や310秒後に再生開始位置を移動するなど、書き起こし作業を快適かつスムーズに行えます。あわせて、本体電源を自動でオフにする「スリープタイマー」を採用し、会議、講演の録音などの際、電源の切り忘れによる無駄な電池の消耗を防ぐことができます。さらに『ICD-UX534F』『ICD-UX533F』では、FMラジオの受信と録音に対応しました。お住まいの地域を設定するだけで、放送局名がプリセットされる機能も搭載しており、FMラジオの放送局名で簡単に選局することができます。また、シリーズ共通の高音質録音・再生を支える技術として、遠くの音や小さな音までクリアに集音する「Sマイク・システム」や再生時にプロジェクターのファンの音などのノイズを低減する「強力ノイズカット」機能を搭載しています。
「ICD-BX332」は、業界最長^※1の連続録音時間約96時間^※2のスタミナを実現し、USB接続端子を搭載することによりパソコンとの接続にも対応したエントリーモデルです。

「UXシリーズ」は、「書き起こし再生モード」などビジネス用途に便利な新機能を搭載しています。また、会議録音、語学学習、おけいこごとまで、幅広い用途で快適に利用できる機能も充実しています。本体にスライド式USB端子を搭載し、パソコンと直接接続して録音データの保存・管理と本体のUSB充電^※3が可能です。

マイクそのものの性能と録音システムの両方に、ソニー独自の録音技術のノウハウを注ぎ込み、その経験と技術によって開発した内蔵マイク・システムです。「UXシリーズ」向けにチューニングを施し、マイク感度を最適化することで、高感度・低ノイズを実現しました。広い会場での講演会や聞きとりづらい会議など、遠くの音や小さな音でも、聞きやすい自然な音で録音ができます。

独自開発の「強力ノイズカット」により、プロジェクターやエアコンなどの近くで録音した場合でも、再生時に音声帯域にかかるノイズを大幅に低減。レコーダーに触れたときのタッチノイズや机からの振動音なども低減し、人の声を聞き取りやすい自然な音声で再生します。

バックライトに白色LEDを採用し、前「UXシリーズ」^※5と比較して液晶画面が明るくなりました。また、大画面ディスプレイで6行リスト表示にも対応し、録音データのファイル名などを見やすく表示します。

直接パソコンと接続できるスライド式USB端子を搭載。USBをスライドさせてパソコンと直接接続すれば、ケーブルを使わずに音声データの転送やUSB充電^※3が可能です。

• 広帯域かつ広ダイナミックレンジを実現する13.5mmドライバーユニットを搭載した「密閉型インナーイヤーレシーバー」を付属^※6しました。これにより、音楽やFMラジオを高音質に楽しめます。
• テープレコーダーなどの機器と接続してダイレクト録音ができる「オーディオコード」を付属^※6しました。

シンプルな機能で、長時間録音も可能なエントリーモデルです。

本体システムの最適化により、業界最長^※1の連続録音時間約96時間^※2を実現。従来比約120％^※7のスタミナ向上で、長時間にわたる録音でも安心してご利用いただけます。

• パソコンに取り込む際の、ファイル名へのユーザー名を付加する機能を追加しました。
• 機器名やマイク感度設定などファイルに付加された録音時の状態をプロパティで表示します。
• 音声ファイルごとに異なる音量を自動的に聞き取りやすい音量に補正するノーマライズ機能を追加しました。

なお、今回の新商品は、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、9月26日（水）より順次展示を行います。