ソニーは、NFC(Near Field Communication)搭載スマートフォンなどをかざせば、Bluetooth®の機器登録(ペアリング)やワイヤレス音楽再生などが簡単に行えるワンタッチリスニング※1対応のワイヤレスサブウーファー※2採用ホームシアターシステム『HT-CT660』を発売します。
型 名 | 発売日 | 価格 |
---|---|---|
ホームシアターシステム『HT-CT660』 | 6月1日 | オープン価格 |
本機は、昨年10月に発売したホームシアターシステム『HT-CT260』の上位機種です。ホームシアターシステムとしての使用用途に加え、Bluetooth®接続によりスマートフォン・PC等に保存した音楽をワイヤレス再生できる音楽用スピーカーとしてもご使用いただけます。NFC搭載スマートフォンなどを本機にかざせば、設定(ペアリング)を意識することなく簡単にBluetooth®の接続が行え、音楽を簡単に楽しめるワンタッチリスニング※1にも対応しました。
ホームシアターシステムやテレビ用スピーカーとしての利用用途を鑑み、音質も追求しています。本機スピーカー部には、トゥイーター2基と新規設計した中高域用ユニット2基を搭載しました。これにより、ボーカルの伸びやかな高域と臨場感あふれる中域をお楽しみいただけます。ワイヤレスサブウーファー※2には16cmの大型ユニットを採用し、広がりのある低域を再現します。併せて、音楽・映画・ゲームごとに異なる音場を再現するため、9種類のサウンドモードを搭載。「ムービー」モードでは、BDやDVDの映画の音場感、「ミュージック」モードでは、コンサートホールの広がりあるホール感を再現します。さらに、「ゲーム」モードでは、ソニー・コンピュータエンタテインメントのサウンドデザイナーの意見を反映させた音場を再現します。加えて、豊かなサラウンド再生を実現する「S-Force PRO フロントサラウンド 3D」などソニー独自の高音質技術も多数搭載しました。
その他、最新の映像規格である4Kや3Dの映像信号、BDの高音質音声フォーマットである「Dolby True HD」「DTS-HD」に対応し、TVとの連動操作も可能にするHDMI端子を搭載。最新規格に対応すると共に、高い操作性も実現しています。
昨今、薄型テレビが広く普及し、内蔵スピーカーも薄型化の傾向が進み、テレビの音をグレードアップしたいというニーズが高まっています。その影響で、国内のホームシアター市場は年々継続的に拡大しています。また、リビングで音楽を聴く視聴スタイルも変化し、ミニコンポやオーディオシステムでCDを聴くスタイルから、スマートフォン、PCに保存した音楽を手軽に楽しみたいというお客様が増えています。
NFC搭載のスマートフォンや、おサイフケータイ®対応Android™搭載スマートフォンなどを、本機の正面上部にあるNFCのタッチセンサー部にかざすと、Bluetooth®のペアリングから接続・切断・接続切り替えが、ワンタッチで行えます。Bluetooth®の接続手順を意識することなく、音楽再生が行える直感的な操作が可能です。
Bluetooth®対応のスマートフォンやPC、“ウォークマン”などをワイヤレスで簡単に操作して、お好きな音楽を快適に楽しむことができます。音質面では、圧縮音源が圧縮時に失われがちな高域部分をエンハンスする「ポータブルオーディオエンハンサー」を搭載。また、iOS 4.3.1以降の対応機器が使用できるBluetooth®の音声コーデック「AAC」にも対応。Bluetooth®の音楽再生の高音質化を実現しています。
サブウーファーには、部屋の隅やソファーの後ろにも置けるように、スピーカーケーブルの配線が不要な2.4GHz帯を用いたワイヤレス接続を採用。設置の自由度を高めるため、スピーカーユニットは、底面に配置し、全方位に広がりある音を再現します。
スピーカー部の幅は、1030mm。46V型のテレビの幅とちょうど同じ程度の横幅です。また、55V型のテレビと組み合わせると、左右にゆとりをもって設置できるバランスになります。デザインは、六角柱をモチーフとしたシャープな形状と表面はパンチング加工を採用。深みのあるブラックの色調で、テレビやAV機器と調和する質感・デザイン性に加え、機能性も兼ね揃えており、「30度上向き」と「正面」の2つの視聴角度を好みに応じて選択可能です。スピーカーは、壁掛けにも対応しており、さまざまな設置環境に対応可能です。(右図:設置イメージ)
HDMI端子(入力×3、出力×1)を搭載※3。最新の映像規格である4Kや3Dの映像信号、BDの高音質音声フォーマット「Dolby True HD」「DTS-HD」に対応。TVとの連動操作にも対応しており、BRAVIAリンクをはじめ、業界標準規格のHDMI機器制御(CEC)に準拠。同規格を採用した他社製テレビやブルーレイ機器などとHDMIケーブルで本機を接続することで、テレビのリモコンで連動操作をすることも可能です。
TVの前にスピーカーを置いても、TVのリモコン操作が快適にできるIRリピーター機能を搭載。これにより、TVのリモコン信号をスピーカーで受け、スピーカー背面からTVへスルーアウトします。TVの赤外線受信部前に本機を設置しても快適にTVリモコンの操作をしていただけます。
今回の新商品の先行展示を、4月10日(水)より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。
型名 | 『HT-CT660』 | ||
---|---|---|---|
アンプ/チューナー部 | 総合出力 | 約270W | |
実用最大出力 (非同時駆動、JEITA) |
フロント | 約85W×約85W | |
サブウーファー | 約100W | ||
出力 | HDMI | 1 | |
入力 | HDMI/光デジタル | 3/1 | |
アナログ音声 (ステレオミニ) |
1 | ||
電源 | 100V、50/60Hz | ||
消費電力(待機時) | スピーカー:約32W(約0.3W以下) サブウーファー:約30W(約0.5W以下) |
||
スピーカー部 | 使用ユニット | フロント トゥイーター | 20mmバランスド ドライブ型 |
フロント ウーファー | 50×90mmコーン型 | ||
サブウーファー | バスレフ型、160mmコーン型 | ||
機能 | 対応フォーマット | Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、DTS-HD Low Bit Rate Audio、DTS 96/24、DTS、MPEG-2 AAC、リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch) | |
サウンドフィールド | ゲーム、ムービー、ミュージック、スポーツ、ニュース、ドラマ、スタンダード、ポータブルオーディオエンハンサー、ステレオ | ||
総合 | 大きさ (幅×高さ×奥行mm) |
スピーカー:約1030×109×94 (スタンド有) スピーカー:約1030×95×107(スタンド無) サブウーファー:約271×404×271 |
|
質量(kg) | スピーカー:約3.5kg サブウーファー:約8.6kg |
||
付属品 | 光デジタル音声コード(1.5m)×1、アナログ音声コード(ステレオミニ、1.0m)×1、センタースタンド(正面用)×1、サイドスタンド(正面用)×2、サイドスタンド(斜め上向き用)、スタンド取り付け用ネジ×2、ワイヤレスリモコン(RM-ANP107)×1、単3形乾電池×2 |
TEL 0120-777-886(フリーダイヤル)
TEL 0466-31-2546(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
受付時間 月〜金:9:00〜18:00 土日祝:9:00〜17:00