ソニーは、バランスド・アーマチュア（BA）型とダイナミック型を組み合わせたハイブリッドドライバーユニットにより、さらなる高音質を実現するハイブリッド型密閉型インナータイプのヘッドホン 『XBA-H』シリーズ3機種を発売します。

『XBA-H』シリーズは、『Sony's BA Premium Headphones』（ソニー BA プレミアム　ヘッドホン）として、お客様にご好評をいただいている 『XBA』シリーズをさらに進化させました。高解像度の中〜高域音を特長とするBAドライバーユニットに、新たに、豊かな中〜低域音を特長とするダイナミックドライバーユニットを加えることで、双方の長所を活かした、広音域をカバーした高音質を実現しています。

また、同シリーズの最上位モデルである『XBA-H3』は、新開発のBAドライバー「HDスーパートゥイーター」を採用し、ソニーのインナーイヤー型として初めて、20Hz-20kHzの可聴帯域を超える、3Hz-40kHzの超高域再生を実現しました。これにより、CDの3倍以上の情報量をもつハイレゾリューション・オーディオ音源の微妙なニュアンスまで、余すところなくお楽しみいただくことが可能です。

ハイブリッドドライバーユニットは、豊かな中〜低域音を特長とするダイナミックドライバーユニットと、高解像度の中〜高域音を特長とするBAドライバーユニットを採用し、2つの異なるドライバーの長所を高い次元で組み合わせ、更なる高音質を実現しています。

振動板の動作を最適化し、低域の過渡特性（音の立ち上がりと立ち下がり）を改善し、リズムを正確に再現します。

ハウジングに制振性に優れた材料を採用。不要な振動を抑えクリアな音質を実現します。

イヤーピース内部に発泡シリコン材料を使用することで、装着安定性と遮音性を高めています。

大口径16mmダイナミックドライバーユニットと、BAドライバーユニットを2基（フルレンジ＋HDスーパートゥイーター）組み合わせた、ソニー独自開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーを搭載した、『XBA-H』シリーズの最上位モデルです。クリアで深みのある重低音から鮮やかできめ細かい高域の余韻まで、全帯域にわたって音楽の感動を再現します。

新開発のBAドライバー「HDスーパートゥイーター」を採用し、ソニーのインナーイヤー型として初めて、20Hz-20kHzの可聴帯域を超える、3Hz-40kHzの超高域再生を実現しました。これにより、ハイレゾリューション・オーディオ音源が持つ微妙なニュアンスさえも再現します。振動板はアルミニウム製で、軽量と高剛性を兼ね備えています。

広帯域にわたって高剛性と高内部損失を両立し、高解像度の音質を実現しています。

同梱の標準コード、スマートフォン用リモコン・マイク付きコードへの簡単な付け替えが可能。接続機器に合わせたお好みのスタイルで、音楽をお楽しみいただけます。

直径13.5mmのダイナミックドライバーユニットと、BAドライバーユニット（フルレンジ）を組み合わせた、ソニー独自開発のハイブリッド2ウェイドライバーを搭載し、クリアで伸びのあるボーカル音と余裕のある低音を再現します。

直径9mmのダイナミックドライバーユニットとBAドライバーユニット（フルレンジ）を組み合わせた、ソニー独自開発のハイブリッド2ウェイドライバーを搭載し、クリアで伸びのあるボーカル音と迫力のある低音を再現します。

なお、今回の新商品を銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、9月5日（木）より、順次展示を行います。

「XBA-H」シリーズの予約受付は全国の販売店にて2013年10月1日(火)より随時開始予定です。