ソニーは、CDの約3倍から7倍の豊かな情報量を持つ^※2、ハイレゾリューション・オーディオ（以下、ハイレゾ）音源^※1に対応し、まるで、レコーディングスタジオやコンサート会場にいるかのような圧倒的な臨場感をお届けする、ウォークマン^®『NW-ZX1』と『NW-F880シリーズ』の2シリーズ計4機種を発売いたします。同4機種は、ソニー独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master MX」をさらに進化させ、ハイレゾ音源に対応した「S-master HX」を搭載しています。また、新たにFLACやApple Lossless、AIFFなどの高音質コーデックに対応しました。さらに、圧縮音源を最大192kHz/24bit相当まで拡張し、CD以上の音質に変換する「DSEE HX」^※3も搭載。ウォークマン^®のプレミアムサウンドをより多くのお客様に提供してまいります。

『NW-ZX1』は、上記の特長に加えて、さらなる高音質を実現するために、音質に関わる電気部品の選定および電気回路のレイアウトを最適化しました。また、オーディオ基板をアルミニウム合金の削り出しによる高剛性モノコックボディに精密に組みつけ、音質に影響を与える電気的なノイズなど不要な外乱に対して強い構造としました。さらに、128GBの大容量メモリーの内蔵により、約800曲分^※4のハイレゾコンテンツの保存が可能です。また、約13.5mmのスリムな本体デザインを実現した『NW-F880シリーズ』は、「ノイズキャンセリング機能」や35時間^※5の音楽再生、本体側面へのハードウェアボタンの搭載、音楽配信サービスの「mora」、ソニーの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」を含む各種ネットワークサービス連携の充実を通じデジタルミュージックプレーヤーとしての機能を強化しております。

NFC（Near Field Communication）を搭載している両シリーズは、ワンタッチリスニング機能により、スピーカーやヘッドホンなどの対応機器に本機をかざすことで、Bluetooth^®機器の登録（ペアリング）を意識することなく、簡単に、音楽や動画コンテンツの音声をワイヤレスでお楽しみいただけます。

従来の対応フォーマットに加え、新たにハイレゾ音源のWAV（192kHz/24bit）、FLAC（192kHz/24bit）、Apple Lossless（192KHz/24bit）、AIFF（192KHz/24bit）の再生に対応しました。

音声信号をフルデジタル処理し、ハイレゾ音源の再生に対応した「S-Master HX」搭載。さらにウォークマン^®独自の進化としてハイレゾ音域でのノイズ除去、ヘッドホンアンプ出力のカップリングコンデンサの削除、ヘッドホンドライバ部の電源を正負および左右チャンネルを独立した4つの電源にして、ヘッドホンのドライブ能力を向上させることで、より繊細で力強い音で音楽を再生することが可能となりました。

お手持ちの音源をハイレゾ相当の高解像度音源^※6にアップグレードし、楽器やボーカルの生々しさ、演奏の場に居るような空気感を再現し本来アーティストが伝えたかった心震える感動が蘇ります。

独自のさまざまなデジタル信号処理技術を組み合わせることで、ソニーおすすめの高音質を手軽に楽しめる「ClearAudio＋」を搭載しています。ソニーの複数のオーディオ技術を盛り込みながらも複雑な個別設定をすることなく、一回の操作で、低域から高域までソニーがお奨めするクリアかつ臨場感ある音を簡単に楽しめます。

ワンタッチリスニング機能により、Bluetooth^®の接続設定（ペアリング）を意識することなくワイヤレス接続することができます。再生中の音楽を対応するスピーカーやヘッドホンで簡単にワイヤレスで再生することができ、家でも外でも、場所を選ばず、これまでにない手軽で快適なリスニング環境をご体験いただくことが可能です。

本体側面に再生・一時停止ボタン、選曲ボタン、ボリュームボタンを搭載。これにより音楽再生アプリケーション「W.ミュージック」や動画再生アプリケーション「ビデオプレーヤー」を本体画面を使って直観的に操作できるだけでなく、本体ハードウェアボタンを用いたブラインド操作も可能になりました。

音楽再生アプリケーション「W.ミュージック」では、トップ画面で新たにダッシュボードコンセプトを採用。画面に表示した写真やリストからお好きなアルバム、アーティストを直感的な操作で快適に選曲できます。「おまかせチャンネル」は、気分や時間帯に合わせ、様々な選曲モードでおすすめの曲を提案いたします。

WM-PORTからのオーディオ出力として新たにデジタル出力にも対応しました。さらに、ソニー製のポータブルヘッドホンアンプ『PHA-2』に対して、音楽コンテンツを音質劣化なくデジタル出力することができるようになりました。

本体ディスプレイに、色の再現領域を拡大し豊かで自然な色や、一層繊細な色の違いを忠実に描き出すトリルミナス^®ディスプレイ for mobileを採用しました。

Android™ 4.1を搭載し、Google Play™ストアに対応しています。音楽だけでなく、動画、ゲームなどのアプリケーションを存分にお楽しみいただけます。

ダイレクト録音アプリにより、パソコンを使わずにCD/MDプレーヤーやラジオなどから音楽を直接ウォークマン^®に録音することが可能です。

アルミニウム合金を削り出したモノコックボディと金メッキ処理された真鍮削り出し部品の組み合わせが、高品位なデザインフォルムと高剛性筐体を実現。電気的なノイズなど不要な外乱に強い構造が安定した高音質を実現します。

本製品のデザイン形状の特徴となる背面下部の膨らみは、高音質をつくりだすための電気部品を内包するアンプブロックとなっています。また、ラバーグリップが採用されているため製品を手にしたときの指がかりにもなり、手にしっとりとなじみ安定した操作性を実現します。

全ての高音質を支える電源部分を大幅強化。電池の接続には、通常より低抵抗のケーブルおよび保護回路を用いることで、力強い低音、瞬発力のある中高音で音楽を再生します。また、ヘッドホン駆動のための電源には、通常モバイル機器では用いられない大型の高音質コンデンサOS-CONを採用。ノイズを極小化、透き通った高音、力強い中低音を実現します。

フルデジタルアンプ「S-Master HX」の音声出力段のフィルターに温度特性の良いフィルムコンデンサを採用しました。弦楽器・ボーカルなどの細かいニュアンスや、管楽器の倍音成分を自然な響きで再現できます。

φ3.5mmのヘッドホンジャック部品として大型のジャックを用いることで、接触抵抗の低減や接点圧の安定化を行い、経年変化を抑えることが可能になりました。また、基板とジャックの接続には、キレの良い音質特性を持つ低抵抗のOFC（無酸素銅）ケーブルを採用いたしました。

ウォークマン^®史上最大容量となる128GBの内蔵メモリーを搭載。さらに多くの高ビットレートの高音質ファイルを保存することが可能になりました。

ブラック、ホワイト、ブルー、ビビッドピンクの4色から、お好きなカラーをお選びいただけます。

周囲の騒音を約98.0％^※8カットする「デジタルノイズキャンセリング機能」^※9を搭載。使用環境に応じて、電車・バス/航空機/室内の3モードから選択可能です。

• 発売日：10月19日
• 価格：オープン

• デジタルノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスヘッドホン『MDR-NWBT20N』
  Bluetooth^®機能を搭載したウォークマン^®の音楽を、「デジタルノイズキャンセリング機能」により、周囲の騒音を抑えながら約8時間のワイヤレス再生^※10が可能に。より快適にワイヤレスリスニングをお楽しみいただけます。
  あわせてNFCを搭載。NFC機能搭載ウォークマン^®のワンタッチリスニング機能で簡単にペアリングが可能です。

  • ※10Bluetooth^®機能搭載ウォークマン^®と接続し、「デジタルノイズキャンセリング機能」がオンの場合。

  対応モデル：『NW-ZX1』、『NW-F880シリーズ』全機種
  カラー：ブラック、ホワイト、ブルー、ビビッドピンク、ライトピンク

• 保護シート『PRF-NWH40』
  対応モデル：『NW-ZX1』、『NW-F880シリーズ』全機種
• プライバシーフィルター『PRF-NWP40』
  対応モデル：『NW-ZX1』、『NW-F880シリーズ』全機種
• ソフトケース『CKS-NWF880』
  ウォークマン^®の本体画面を傷や汚れから守る蓋付きソフトケース。
  対応モデル：『NW-F880シリーズ』全機種
  カラー：ブラック、ホワイト、ビビッドピンク、ブルー
• シリコンケース『CKM-NWF880』
  対応モデル：『NW-F880シリーズ』全機種
  カラー：ブラック、ホワイト、ビビッドピンク、ブルー
• クリアケース『CKH-NWF880』
  対応モデル：『NW-F880シリーズ』全機種

なお、今回の新商品については銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、9月26日（木）より、順次展示を行います。