ソニーは、HD画質コンテンツの著作権を保護し、メディアなどに保存できる新コンテンツ保護技術SeeQVault™(シーキューボルト)※1に対応したmicroSDHCメモリーカード 『SR-16SA』(16GB)、『SR-32SA』(32GB)を発売します。
型名 | 発売日 | 価格 |
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SeeQVault対応microSDHCメモリーカード(SD変換アダプター付属) 『SR-16SA』(16GB)、『SR-32SA』(32GB) |
10月25日 | オープン価格 |
昨今、スマートフォンやタブレットの普及と、それらの大画面化や高精細化により、モバイル機器でも高画質動画を再生して楽しむことが可能になりました。これにより、外出先でハイビジョン放送の録画番組を高画質のままで楽しみたい、また、さまざまな機器で視聴したいという需要が増えていますが、HD画質のコンテンツをメモリーカードなどに保存し、録画した機器以外でも視聴できる保護技術の規格がないという課題がありました。
今回、ソニーはSeeQVaultに対応したmicroSDHCメモリーカードを商品化することで、ハイビジョン放送の録画番組をHD画質のまま保護・保存が可能となり、録画した機器以外※2でも視聴ができるようになりました。
SeeQVaultに対応していないスマートフォンやタブレット※3は、本製品を挿入したSeeQVault対応のソニー製ポータブルワイヤレスサーバー『WG-C20』※4を介してワイヤレスおでかけ転送をすることで、ソニー製ネットワークレコーダー&メディアストレージ nasne(ナスネ)™で録画した番組をHD画質のまま、外出先で視聴できます。これにより、スマートフォンなどの空き容量を心配することなく、高画質コンテンツをモバイル機器で楽しめます。
ソニーは、SeeQVault対応製品を商品化することで、SD画質に加えて、HD画質の保護されたコンテンツも、外出先でモバイル機器から楽しめる視聴スタイルを提供します。
SeeQVault™(シーキューボルト)は、当社と、パナソニック、サムスン、東芝が設立したNSM Initiatives LLC(以下、NSM)により開発された新たな著作権保護技術です。NSMは、2013年2月からSeeQVaultのライセンスを開始しており、「様々な対応機器での再生互換性」と「強固なセキュリティ」を実現するフォーマットを提供しています。SeeQVaultは、DTLA※5及びDpa※6から記録メディアとして認可されたことにより、HDコンテンツ対応ができるようになりました。今後、対応機器が拡大すると、HDコンテンツをあらゆる対応機器で、いつでもどこでも視聴することが可能になります。
詳細についてはこちらをご覧ください。
型名 | 『SR-16SA』 | 『SR-32SA』 | |
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容量 | 16GB | 32GB | |
ユーザー容量 | 約14.4GB | 約28.8GB | |
SDインターフェース | UHS-I | ||
メディアフォーマット | SDHC | ||
速度 | スピードクラス | Class 1(UHSスピードクラス)、Class 4(SDスピードクラス) | |
転送速度 | 読み出し 最大40MB/s(UHS-1モード) | ||
動作電圧 | 2.7V - 3.6V | ||
動作温度 | -25〜85℃(結露のないこと) | ||
サイズ(W×L×T) | 約11 × 15 × 1 mm | ||
質量 | 1g | ||
付属品 | SD変換アダプター |
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