ソニーは、新開発の有効約2430万画素 Exmor^®（エクスモア）APS HD CMOSセンサーと新世代画像処理エンジンBIONZ X™（ビオンズエックス）の搭載により、これまでのファストハイブリッドオートフォーカス（以下、AF）がさらに高速かつ高精度に進化し、世界最速^※10.06秒の高速AFや画面のほぼ全域をカバーする179点全面位相差AFセンサーによる静止画・動画撮影時の高い追従性、AF追従11コマ/秒連写を実現したレンズ交換式デジタル一眼カメラ『α6000』を発売します。

本機は、約285gの小型軽量ボディに、大型APS-Cイメージセンサーと処理速度が従来^※2比約3倍に進化した画像処理エンジンBIONZ Xを搭載し、高い解像力と優れた質感描写力による圧倒的な高画質を実現しました。さらにイメージセンサー、画像処理エンジンを従来機^※2から刷新することにより、位相差検出方式とコントラスト検出方式の性能が向上し、高速かつ高精度なファストハイブリッドAFとして大幅に進化しました。多点179点全面位相差AFセンサーが画面全域をカバーすることで、世界最速^※10.06秒の高速AF、優れた動体追従性、AF追随11コマ/秒の高速連写を実現し、撮りたい瞬間を確実に捉えます。また、合焦精度の高いコントラスト検出方式AF（以下、コントラストAF）には、フォーカシング時のレンズ駆動を最適にコントロールする空間被写体検出アルゴリズムを使用したファストインテリジェントAFを採用し、高精度に加えて高速化も実現しています。
さらに、モードダイヤル、コントロールダイヤルの搭載、従来のファンクション（以下、Fn）ボタンに、α™Eマウント最上位機種α7/α7Rでも使用されているFnメニューカスタム設定の採用や43の機能を自由に割り当て可能な7つのカスタムボタン搭載により、すばやく直観的な操作が行えます。
加えて、4枚の両面非球面レンズを採用し、隅々までクリアな視界かつ高い視認性を実現した広視野角（約33度）の有機EL OLED Tru-Finder™（トゥルーファインダー）や、小型ボディにポップアップ方式のフラッシュを内蔵^※3、マイクやライトなど様々なアクセサリーを装着できるマルチインターフェースシューの搭載により、撮影領域の幅が広がります。
そのほか、Wi-FiとNFC（Near Field Communication：近距離無線通信）搭載により、簡単にスマートフォン^※4などモバイル機器と連携し写真や動画をワンタッチで転送できます。さらに、アプリケーションダウンロードサービスPlayMemories Camera Apps™（プレイメモリーズ カメラアプス）に対応しており、お好みのアプリケーションをダウンロードして、カメラの撮影機能を進化させて楽しめます。
本機は、AF精度の向上により、サッカーなどのスポーツやモータースポーツなど動きの速い被写体、また公園で遊ぶお子様、ペットなど日常のアクティブなワンシーンにおいて、速写性と高画質が求められる撮影を楽しみたい方に最適です。
ソニーは、高画質を小型軽量ボディに凝縮した本商品をはじめ、様々な魅力的なミラーレス一眼を今後も提案していきます。

新開発のイメージセンサーに、画面のほぼ全域をカバーする179点の像面位相差AF（以下、位相差AF）センサーを搭載しました。従来比約3倍の高速処理能力を持つBIONZ Xと組み合わせることで、世界最速^※10.06秒の高速AFを実現します。また、動きの速い被写体でも画面全域で捉えることに加え、AF追従11コマ/秒連写も実現しました。精度が求められるシーンではコントラストAFを併用したファストハイブリッドAFにより、高速性と高精度を両立します。
加えて、合焦精度の高いコントラスト検出方式AF（以下、コントラストAF）には、α7/α7Rでも搭載されているフォーカシング時のレンズ駆動を最適にコントロールする空間被写体検出アルゴリズムを使用したファストインテリジェントAFを採用しました。

さらに、動画記録時でも画像情報と位相差情報を同時に読み出せるようになり、動画撮影時のファストハイブリッドAF対応を実現しました。αAマウント最上位機種α99に搭載されている2段階のAF追従感度の調整や、AF駆動速度調整（3段階）も動画のみ対応しました。これにより、動画撮影時もよりスムーズかつ高い追従性による正確なフォーカシングを実現します。

そのほか、被写体の大きさに応じて追尾枠のサイズを変えることで被写体を高精度に捉える「ロックオンAF」や人物撮影時に瞳を高精度に検出して優先的にフォーカスする「瞳AF」、AFエリア設定におけるフレキシブルスポットAF枠サイズ選択機能を搭載するほか、シーンに応じてAF-S（シングル）とAF-C（コンティニュアス）を自動的に切り替えるAF-A（AF制御自動切り替え）モードもαEマウントで初めて搭載しています。

カメラ上面に2つ、背面に1つのダイヤルを配置し、ファインダーを覗きながらの撮影でもすばやく直観的な操作が可能になりました。上面左側のモードダイヤルでは、P/A/S/Mモードやおまかせオート、動画などを設定できるほか、使用頻度の高い好みの設定を登録し、呼び出せるMRモードを搭載しています。また、上面右側のコントロールダイヤルや背面のコントロールホイールでは、撮影モードに応じて詳細なパラメーター設定ができ、瞬時にユーザーの意図を反映できるため、思い通りの撮影が可能です。加えて、従来のFnボタンにFnメニューのカスタム設定が可能なユーザーインタフェースを採用したほか、フォーカスやホワイトバランスなど43の機能を7つのボタンに割り当てて使用可能なカスタムボタンの搭載により、使用頻度の高い機能や、下層まで検索が必要な機能を瞬時に呼び出すことができ、カスタマイズ性も大幅に向上しました。

高コントラスト、高解像度の特性を持つ有機ELに、4枚の両面非球面レンズを採用した新開発OLED Tru-Finderの搭載により、広視野角（視野角約33度）で隅々までクリアな視界を実現し、視認性が大幅に向上しました。また、階調表現や色再現性などに優れ、見た目に忠実かつ自然で見やすい画像をファインダー上に映し出します。また、明るさ調整段数もα7/α7R同等の5段階に対応し、撮影環境の変化にあわせて調整が可能です。

NFC^※7※8搭載により、モバイルアプリケーションPlayMemories MobileをインストールしたNFC搭載のスマートフォンやタブレットにタッチするだけで、写真や動画^※9をWi-Fi接続で手軽に転送できるワンタッチシェアリング^※7※10に対応しました。これにより、転送された写真や動画を、手軽にSNSや画像共有サイトへアップロードして楽しめます。また、撮影時にスマートフォンやタブレットをカメラのリモコンとして操作できる「スマートリモコン^※11」を自動的に起動できるワンタッチリモート^※8※12にも対応しています。集合写真を撮影する場合などで手元のスマートフォンから構図確認や露出調整を行い、思い通りの写真が簡単に撮影できます。

カメラにアプリケーションをインストールすることで、買った後にもカメラに好きな機能を追加できるアプリケーションダウンロードサービス PlayMemories Camera Appsに対応しています。今回、新たなアプリケーションとして、「ライブビューグレーディング」、「スムースリフレクション」、「スタートレイル」を配信します。今後も魅力的なカメラ体験を実現する新アプリケーションを順次追加していく予定です。詳しくは、PlayMemories Camera Appsのサイトでご覧いただけます。

また、『α6000』は、スマートフォンなどからカメラをWi-Fi経由でリモート操作するアプリケーションの開発が可能な「Camera Remote API beta」に対応します。詳しくは開発者サイトSony Developer Worldをご覧ください。

期間中に『α6000』をご購入、製品登録のうえ応募いただいたお客様先着2,000名様に、『α6000』のメンテナンスにお使いいただけるオリジナルのカメラクリーニングキットをプレゼントするキャンペーンを実施します。『α6000』に愛着をもって長くご愛用いただくため、ぜひこのキットを使ってカメラご使用後にお手入れしてください。
期間：2014年3月14日（金）〜2014年5月31日（土）
詳しくは、キャンペーンサイトをご覧ください。

本製品のお客さま向け先行展示を、2月13日（木）より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。

また、ソニーストア 銀座・名古屋・大阪では、3月15日（土）・16日（日）に新商品『α6000』をはじめとしたソニーのカメラ製品群をご体験いただけるイベントを実施します。写真家の方々のトークショーも実施予定です。詳しくは専用サイトにて、ご覧ください。

また、2月13日（木）〜16日（日）に神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像の情報発信イベント「CP＋（シーピープラス）2014」内ソニーブースでも、『α6000』を展示いたします。詳しくは出展案内ページをご覧ください。

環境対応
本体内部部品に再生材比率15％のPC樹脂を使用