ソニーは、Bluetooth^®対応のヘッドホンラインアップにおいて最高音質のワイヤレス音楽再生を実現する^※1、ワイヤレスステレオヘッドセット『MDR-1ABT』を発売します。新開発の高音質コーデックLDAC™対応により、Bluetooth経由で、従来比^※2最大約3倍の情報量の伝送が可能なため、対応機器間において^※3ワイヤレスでもより高音質なサウンドをお楽しみいただけます。また、ケーブル接続時は、ハイレゾ音源の豊かな響きを余すことなく引き出すハイレゾ対応モデルとして、超高域100kHzまでの再生に対応します。

本商品は、昨秋の発売以降、ご好評いただいているハイレゾ対応ヘッドホン『MDR-1A』などのラインアップ同様、高音質再生を実現すべく設計されています。超高域100kHzまで再生可能な40mmHDドライバーユニットを搭載することで、ボーカルや楽器の音色を正確に再現するだけでなく、音の広がりや余韻なども余すところなく再生します。これにより、音源の持つ臨場感をよりご体感いただけるようになりました。振動板には、アルミニウムコートLCPを採用することで、透明度の高いクリアな音の再生を可能にします。
なお、操作面では、本体に新たにタッチセンサーコントロールパネルを搭載しました。ワイヤレス音楽再生時には、より直感的に、音楽再生や一時停止、音量調節などの操作ができます^※4。その他、装着性にも配慮し、気密性を向上し音漏れを低減するエルゴノミック立体縫製イヤーパッドを採用することで、耳を包み込むような快適な装着感を再現します。
ソニーは、ハイレゾ対応ヘッドホンとして、新たに、ワイヤレスの最高音質の再生機能^※1を付加した本モデルを追加し、計10機種を国内で展開いたします。ハイレゾ音源の豊かな音の響きを余すことなく引き出す、豊富なヘッドホンのラインアップを取り揃え、お客さまのライフスタイル・用途に合わせた高音質な音楽再生の楽しみ方をご提案します。

NFC搭載によるワンタッチリスニング機能対応により、スマートフォンやタブレットなどのBluetooth対応機器を本機にかざすことで複雑な登録操作を意識せずに接続でき、手軽にワイヤレスで音楽再生などが楽しめます。

超高域100kHz再生までに対応する広帯域再生40mmHDドライバーユニットを搭載し、ハイレゾ音源特有の音の広がりや余韻なども余すことなく再生します。※ケーブル接続時において

振動板素材として、軽量かつ高剛性を備え、高い内部損失特性^※5を持つLCP（液晶ポリマーフィルム）振動板にアルミニウム薄膜のコーティングを施した、アルミニウムコートLCP振動板を搭載しました。2つの素材の相互作用により、全帯域の内部損失をより向上させ、透明度の高い中高音の再生を実現します。

ハウジング上に設けたポート（通気孔）により空気の流れを調整し、低音のコントロールを実現しました。これにより、振動板の動作を最適化して低域の音の立ち上がりを向上し、重低音のリズムを正確に再現します。

クッション材料を予め圧縮して縫製する従来の方法に比べ、材料本来の柔らかさを活かして内部クッション材料を柔らかく包み込む立体縫製イヤーパッドを採用しました。クッション素材の柔らかさを最大限に引き出し、耳を包み込むような快適な装着性と、高い気密性を実現。これにより音漏れを低減し、重低音域の迫力を忠実に再現します。なお、ハウジングの軸を、内側に向ける独自のハンガー構造を採用することで、頭部の形状に合わせて自然に装着でき、また肩にかけている際も、より快適にお使いいただけます。

今回の『MDR-1ABT』の先行展示を、2月10日（火）より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。