プレスリリース

2016年9月6日
  • 新商品

レーザー光源を採用した家庭用4Kホームシアタープロジェクター最上位機種 『VPL-VW5000』発売
高輝度5000ルーメンを実現し、HDR*コンテンツの臨場感を忠実に再現

〜4K・HDR対応モデル『VPL-VW535』も発売〜
『VPL-VW5000』
『VPL-VW5000』
『VPL-VW535』(左:ブラック、右:プレミアムホワイト)
『VPL-VW535』
(左:ブラック、右:プレミアムホワイト)

ソニーは、デジタルシネマ※1で培った高画質技術を結集し、ご家庭で臨場感ある圧巻の映像を楽しめる4Kホームシアタープロジェクター ESシリーズ※2最上位機種『VPL-VW5000』を発売します。本モデルは、新たにレーザー光源を採用し、家庭用モデルで業界最高レベルの最高5000lm(ルーメン)の高輝度と高コントラストの両立を実現しました。引き締まった黒を表現でき、星空などの暗いシーンの再現性に優れ、大型スクリーンでも4KやHDR*コンテンツの迫力ある映像を余すことなく楽しめます。また、小型ながら4KやHDRコンテンツの映像美を存分に楽しめる本格的なホームシアタープロジェクター『VPL-VW535』も発売します。部屋の設置環境に合わせて選べる、ブラック・プレミアムホワイトの2色を展開します。

  • *HDRとは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略で、通常の放送などで使用されているSDR(スタンダードダイナミックレンジ)信号に比べ、広いダイナミックレンジの輝度情報を扱えるようになります。これにより、白飛びしてしまいがちな明るい部分の色味や潰れてしまいがちな暗部の階調も再現し、肉眼で見ているかのような奥行き感や立体感のある映像を再現できます。
  • ※1:ソニーのデジタルシネマの取り組みは、ソニーのデジタルシネマからご確認いただけます。
  • ※2:ES(エクストリームリー・ハイ・スタンダード)シリーズ:当社高級クラスのハイスタンダードシリーズ。
型名 受注開始日/
発売日
カラー メーカー希望小売価格
4Kホームシアタープロジェクター 『VPL-VW5000』 9月24日
受注開始
(受注開始)
ブラック 8,000,000円 + 税
『VPL-VW535』 10月29日 ブラック・
プレミアムホワイト
1,000,000円 + 税
  • *:9月24日に受注開始し、11月24日より順次お届け予定。納期は受注後約2か月以上で、受注生産状況により変動します。

両モデルは、独自開発の4K液晶ディスプレイデバイス 4K SXRD™(Silicon X-tal Reflective Display)の搭載により、コントラストと応答速度に優れ、臨場感のある高精細な4K映像 (4,096×2,160ピクセル)を実現します。また、HDRコンテンツの表示にも対応し、豊かな階調と奥行き感が増した映像を余すことなくお楽しみいただけます。
最上位機種『VPL-VW5000』では、光源に青色のレーザーと蛍光体を組み合わせたシステムZ-Phosphor™を採用しました。本機用に、高出力のレーザー光源を新開発し、光を高効率に利用できる4K SXRDなどと組み合わせることで、家庭用のプロジェクターとして最高レベル5,000ルーメンの高輝度の映像を投写でき、大型スクリーンでも迫力ある映像を楽しめます。また、本機ではシリーズ最高の高コントラストを実現しました。技術的に難易度の高い高輝度と高コントラストを両立し、全体の明暗の差が大きいHDRの映像も、暗い箇所から明るい箇所まで黒つぶれや白とびすることなく細部まできれいに表現します。
ソニーは、臨場感ある高画質な映像を楽しめる4KやHDRに対応したプロジェクターのラインアップを拡充することでご家庭の設置状況に応じたホームエンタテインメント環境をご提案します。

4Kホームシアタープロジェクター最上位機種 『VPL-VW5000』の主な特長
1. 独自開発の4K液晶ディスプレイデバイスにより、高精細な4K映像を実現
SXRD(イメージ) SXRD(イメージ)

独自開発のネイティブ4K液晶ディスプレイデバイス 4K SXRDを3枚搭載し、臨場感のある高精細な4K映像を投写します。また、解像力に優れたレンズの採用により、4K映像を隅々まで忠実に再現します。さらに、データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)により、データベースから最適なパターンを照合・分類し、よりきめ細やかな4K映像信号を生成します。HDの映像信号もきめ細やかで高品位な4K映像に変換可能です。

2. 新開発レーザー光源を採用

本機のために、レーザー光源を新開発し、青色のレーザーと蛍光体を組み合わせたシステム Z-Phosphorを採用しています。これにより、高出力の豊かな光量で映像を投写でき、広色域も実現します。

3. 家庭用モデルとして最高レベルの高輝度5,000ルーメンで、大型スクリーンでも迫力ある映像を再現

新開発のレーザー光源や、4K SXRD、効率的にパネルを冷やす水冷システムの採用などにより、家庭用のプロジェクターとして最高レベルの5,000ルーメンの高輝度を実現します。大型スクリーンでも臨場感あふれる迫力ある映像を楽しめます。

当社従来品(イメージ)
当社従来品(イメージ)
『VPL-VW5000』(イメージ)
『VPL-VW5000』(イメージ)
4. シリーズ最高の高コントラストで、より階調豊かな映像を表現

高輝度5,000ルーメンまで輝度範囲が広がることで、暗部/明部のコントラスト差をより表現でき、シリーズ最高の高コントラストを実現します。シーンに応じて映像信号をリアルタイムで解析し、画面の明るさに合わせて投写する光量を自動制御するため、全体の明暗の差が大きいHDRの映像も、暗い箇所から明るい箇所まで黒つぶれや白とびすることなく、細部まできれいに表現します。シアタールームなどの暗室で、特に違いが明確となる深い黒も階調豊かに再現します。

5. HDR(ハイダイナミックレンジ)表示対応

次世代の映像表現としてニーズが高まるHDRの映像表示に対応します。

SDR(Standard Dynamic Range)
HDR(High Dynamic Range)
6. 広色域の色再現性
広色域の色再現性

BT709を超える幅広い色域をカバーし、UHD(Ultra HD)ブルーレイの規格の色域(ITU-R BT.2020)※3やデジタルシネマ要求仕様の色域(DCI)の広色域規格に対応し、忠実な色再現を実現します。

  • ※3:ITU-R BT.2020の色域は完全には包含していません。
7. 長期間メンテナンス不要の高い信頼性

レーザーダイオードを光源に使用し、新たに採用した密閉構造でちりやほこりに強く、内部をクリーンに保って稼働することができるため、約20,000時間※4ランプの交換が不要です。

  • ※4:レーザーライト設定の出力最大時。なお、各数値は輝度が半減するまでの時間の目安であり、使用環境や使用状況により異なる場合があります。
4Kホームシアタープロジェクター『VPL-VW535』の主な特長
1. ネイティブ4K SXRDパネルの採用により高画質、高輝度、高コントラストを実現

独自開発のネイティブ4K液晶ディスプレイデバイス 4K SXRDにより、臨場感のある高精細4K映像を投写できます。さらに、輝度1,800 ルーメンに加え、映像を解析してランプ光量を自動制御するアドバンストアイリス3の搭載や光学ユニットの改良により、高コントラスト350,000:1のダイナミックコントラスト比を実現します。

2. HDRコンテンツの表示に対応

4K 24p※5だけではなく、4K 60p※5のHDRコンテンツの表示に対応します。本機の高輝度・高コントラストでの映像の再現力を生かして、豊かな階調と奥行き感が増したHDRの映像を余すことなく楽しめます。

  • ※5:再生機器の出力信号の仕様もご確認ください。
3. 全HDMI端子にてHDCP2.2対応

HDMI入力端子を2系統とも4K放送に対応するためのHDCP2.2対応。4K放送や4K配信など、さまざまなコンテンツが楽しめます。

<先行展示のお知らせ>

『VPL-VW5000』および『VPL-VW535』を、ソニーストアにて下記の期間、順次先行展示いたします。

店舗 新商品の先行展示/展示期間
ソニーストア 名古屋 9月7日(水)〜19日(月)
ソニーストア 大阪 9月7日(水)〜19日(月)
ソニーストア 福岡天神 『VPL-VW5000』:9月7日(水)〜19日(月)
『VPL-VW535』:9月24日(土)〜10月10日(月)
銀座・ソニーショールーム* 『VPL‐VW5000』:9月24日(土)〜1月9日(月)
『VPL-VW535』:9月24日(土)〜10月10日(月)
  • *これまでの銀座・ソニーショールーム(東京都中央区銀座5-3-1)は、ソニービルの営業終了に伴い、8月28日で営業を終了しました。
    新たな銀座・ソニーショールームは、GINZA PLACEビル(東京都中央区銀座5-8-1)4-6階フロアに、9月24日よりオープンする予定です。
<主な仕様や詳細に関しては、下記URLからご確認ください。>
  • 注:記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。

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