ソニーは、独自のAF(オートフォーカス)システム「4Dフォーカス™」による高速・高精度かつ追従性にも優れたAF性能と、新たに開発したフロントエンドLSIの搭載により実現した連続撮影性能を備え、また新たに光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能とタッチパネルも追加したレンズ交換式デジタル一眼カメラ 『α6500』を発売します。本機は、APS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラの最上位機種として、高性能AF・高速連写性能を重視するシーンはもちろん、高画質・動画機能・操作性などのすべてを高いレベルで実現し、オールラウンドで活躍するカメラとして幅広いシーンにお使いいただけます。
型名 | 発売日 | 価格 |
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『α6500』 ボディ ILCE-6500(Eマウント) | 12月2日※ | オープン価格 |
※ 予約販売は11月2日(水)10時より開始します。
新商品『α6500』は、世界最多※1 425点の像面位相差検出AFセンサーをイメージセンサーの画面ほぼ全域に配置し、広範囲でのピント合わせが可能。さらに、位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用したファストハイブリッドAFなどにより、世界最速※2 0.05秒のAFを実現。動体追従性能を大幅に向上させる高密度AF追従テクノロジー、AF/AE(自動露出制御)追従 最高11コマ/秒(連続撮影モード「Hi+」時)の高速連写のほか、ライブビューでの撮影時に被写体を瞬時にファインダーや液晶に表示できる、最高約8コマ/秒(連続撮影モード「Hi」時)の高速ライブビュー連写機能にも対応します。
加えて、新開発のフロントエンドLSIを搭載。大容量データを高速に処理して画像処理の最適化を実現し、307枚(約36秒)※3まで高画質に連続撮影が可能です。
また、APS-Cサイズのセンサー用に開発した光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載し、5.0段分※4の補正効果や、様々なレンズでの手ブレ補正を実現。さらに、動画撮影時にも5軸で手ブレを補正します。タッチパネルもα6000シリーズとして初めて搭載し、タッチ操作によるスムーズなフォーカス位置の選択や移動が可能です。
画質においては、最高ISO51200※5までの幅広い感度域に対応し、特に中感度から高感度域での解像感や質感の描写力を向上させています。画素加算のない全画素読み出しによる高解像4K動画記録のほか、新たな撮影モードのスロー&クイックモーション※6も搭載しています。
世界最多※1 425点の像面位相差検出AFセンサーと169点※7のコントラスト検出AFセンサーを、画面のほぼ全域に配置。広範囲・高密度に測距点を配置することで、被写体をより高精度に捉えます。
位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用するファストハイブリッドAFシステムと、本機に最適化した画像処理エンジンBIONZ X™の高速処理により、世界最速※2 0.05秒AFを実現します。
像面位相差検出AFシステムならではの高密度AF追従テクノロジーにより、位相差検出AFが被写体の動きに連動して高密度に集中したAF枠を動的に配置できるため、より高精度かつ安定した追従性を実現。離れた場所で俊敏に走る動きなど、複雑に動く小さい被写体でも高精度に捉え続けます。
最高11コマ/秒のアフタービュー方式による高速連写に加えて、表示ラグを抑えたライブビュー表示を連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒まで実現。ライブビュー方式での連写速度は、撮影シーンにあわせて約8コマ、約6コマ、約3コマ/秒※3の三段階から選択が可能です。さらにフロントエンドLSIの大容量化したバッファメモリーによって、307枚(約36秒)※3までの連続撮影が可能となり、より確実に一瞬を捉えることができます。また、連続撮影後すぐに撮影画像の確認ができるようになったほか、連写の書き込み残り枚数の表示も追加しています。
専用位相差検出AFセンサーを搭載していないマウントアダプター(LA-EA3)を介したAマウントレンズ装着時でも、像面位相差検出AF※8を実現。425点の像面位相差検出AFセンサーによる広いAFカバー範囲と高速レスポンス、高い追従性能をAマウントレンズでも楽しめます。
瞳AF機能により、瞳を検出して緻密にピントを合わせます。またAF-Cモードにも対応しているので、被写体が動いても425点の高密度な像面位相差検出AFセンサーで高精度にピントを合わせ続けることができます。
35mmフルサイズ対応の『α7 II』、『α7R II』、『α7S II』に採用している光学式5軸手ブレ補正機構を、ソニー製APS-Cイメージセンサーのカメラにも初めて搭載。その手ブレ補正ユニットをカメラボディに内蔵しながらも、シャッターユニットを含めた機構部を新規に開発することで、『α6300』と同等サイズ※9を維持しています。
望遠レンズ装着時に起こりやすい角度ブレ(ピッチ/ヨー)、マクロ撮影時など撮影倍率が大きくなるに従い顕著に現れるシフトブレ(X軸/Y軸)、手持ちでの動画撮影時などに目立つ回転ブレ(ロール)など、様々なブレに対して5軸で検出して補正。新開発の高精度ジャイロセンサーを搭載し、5.0段※4の補正効果を発揮、さらに動画撮影時でも5軸で手ブレを補正するため、静止画と動画共に高精度の手ブレ補正が行えます。
ボディ内に手ブレ補正機能を搭載したことで、手ブレ補正非搭載のEマウントレンズはもちろん、マウントアダプターを介して使用するAマウントレンズ※11など様々なレンズで手ブレを補正。また、手ブレ補正搭載Eマウントレンズ※12装着時には、角度ブレ(ピッチ/ヨー)補正をレンズ側で行い、残りの3軸はボディ側で補正することで、最適な5軸手ブレ補正を行います。
手ブレ補正機能非搭載のEマウントレンズやAマウントレンズ装着時※11も、静止画撮影中の手ブレ補正効果をライブビュー映像で確認可能。望遠撮影時やマクロ撮影時にも、ライブビューでフレーミングやピント合わせが可能です。
スクリーン画面上の被写体にタッチするだけで直感的にフォーカスを合わせるタッチフォーカスを搭載。さらにファインダーを覗きながらでも、スクリーンをタッチパッドのように指でなぞるタッチパッド機能を使えば、画面の端から端までスムーズにフォーカスの位置を移動できます。動画撮影中も、スクリーンをタッチすることでスムーズにフォーカスの位置を変更できます。
銅を採用した配線層の低層化とこれに伴う高い集光効率により、ISO100〜51200※5の幅広い感度域に対応し、暗所や薄暗い室内での高感度撮影時にも、優れた低ノイズ性能を発揮し高画質に撮影できます。
画像処理エンジンBIONZ Xと画像処理をサポートする新開発のフロントエンドLSIを搭載。画像処理のアルゴリズムを最適化し、中感度から高感度域での解像感や質感の描写力を向上させています。さらに、14ビットRAW出力にも対応し、より豊かな階調表現が可能です。
スーパー35mmフォーマットで高解像度4K動画の本体内記録ができ、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍※13(6K相当)の豊富な情報量を活用して4K映像を出力し、より解像感の高い臨場感のある映像表現ができます。
業務用映像制作に使用されているXAVC®を民生用に拡張したXAVC S※14を採用。4K 30p/24p記録時やフルHD120p記録時には最大100Mbps、フルHD 60p/30p/24p記録時には50Mbpsの高ビットレートでの高画質記録が可能で、高精細かつ圧縮ノイズの少ない美しい映像を実現します。
ファストハイブリッドAFシステムにより、ピントの正確性がより求められる4K動画撮影時も、被写体をスムーズにそして高精度に捉え続けます。撮影した動画から決定的瞬間を選んで、静止画として切り出して保存できます。4K動画からは約800万画素、フルHD動画からは約200万画素の静止画ファイルを作成します。
S-Log3、S-Log2ガンマ※15の採用により、白とび、黒つぶれを抑え広いダイナミックレンジ(1300%)で撮影でき、撮影後の編集時に、色味やトーンを整えるグレーディングによって幅広い映像表現を楽しめます。色域には、ソニーが定義するS-Gamut、S-Gamut3、S-Gamut3.Cineにも対応。フルHD映像※16で120fpsのハイスピード撮影もできます。
新たに、最大5倍までのスローモーションと、最大60倍までのクイックモーション撮影機能を搭載。最大50Mbpsの高画質フルHDで本体内記録が可能です。撮影フレームレートは、1〜120fpsまでの8段階より、また記録時のフレームレートは24p/30p/60pから選択可能です。撮影後の作業もなくすぐにスロー効果、クイック効果をプレビュー確認できます。
約20万回※17のレリーズ耐久性を実現した低振動・高耐久シャッターを新たに採用。シャッター後幕の走行完了前にブレーキ機構を追加することで、シャッター走行によるブレの発生も低減し、シャッター音も静音化。軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用し、高い堅牢性と軽量化を両立。屋外撮影に適し防塵・防滴※18にも配慮した設計の他、多彩なレンズでの使用を想定して高剛性のマウント構造を採用しています。
高コントラスト・高解像度を実現する約236万ドット XGA OLED Tru-Finderを搭載。また、ファインダーフレームレートは60fps/120fpsから選択でき、120fpsでは動体撮影時により残像を少なく、なめらかに表示します。
モバイルアプリケーション Play Memories Mobile™※20をインストールしたスマートフォンやタブレットとBluetooth経由で接続・連携することで、スマートフォンなどから位置情報を取得し、映像に位置情報を記録することが可能です。
最新のα7シリーズの操作性を継承し、天面にカスタム(C2)ボタンを追加して合計で3つのカスタム (C1,C2,C3)ボタンを搭載。グリップ形状が深くなりホールド性が向上した他、柔らかな感触になり使用感が向上した同梱のアイピースカップなど、操作感を追及しています。高い検索性を備えた新インターフェースを採用し、撮影中の設定変更などもスムーズに行えます。
従来搭載していた3つの測光モード(マルチパターン測光、中央部重点測光、スポット測光)に加え、ハイライト重点測光と画面全体平均測光を追加。スポット測光は中央固定の他、フォーカス位置にも連動可能です。また、お好みに合わせて適正露出値を1/6段刻みで-1段から+1段までの範囲で変更できます。
高級感のある本革を採用したα6500専用ボディケースです。ジャストフィットで握りやすいデザインと、カメラに装着しやすいネジ固定式を採用。カメラにボディケースを装着したまま、バッテリーやメモリーカードの交換、ケーブル接続、液晶画面の角度変更などの操作ができます。
対応機種:α6500 <発売日:12月2日 メーカー希望小売価格:9,500円+税>
同梱のアイピースカップと同等品です。柔らかな素材を採用し使用感が向上しました。目の周辺部から入り込む光を遮断することで、ファインダー像を見やすくします。
対応機種:α6500 <発売日:2017年2月24日 メーカー希望小売価格:1,300円+税>
本製品のお客様向け先行展示を11月19※日(土)より、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 福岡天神にて行います。詳細は、以下のURLでご覧いただけます。
TEL 0120-777-886(フリーダイヤル)
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