従来のHDMI機器の入力切り替えは、HDMI機器の認証が必要なため素早い切り替えができませんでした。STR-DN2030では、あらかじめ接続されたHDMI機器の認証を済ませておく「FAST VIEW」を採用。入力切り替え時の待ち時間を短縮し、素早く各機器のコンテンツの視聴ができます。
HDMI入力端子は8系統搭載。高音質性能を高めた入力「for AUDIO」(*1)を2系統備え、BDやスーパーオーディオCDの高音質ソースをクオリティーの高い状態で再生できます。HDMI出力端子は2系統を装備。A、B、OFFの3パターンの出力切替えができます。このほか、HDMI信号をそのままスルーする機能も搭載し、アンプの電源を立ち上げなくても、HDMI接続しているテレビ等のディスプレイで接続機器を再生できます。また、HDMI出力OFF時は、映像が必要ない場合に、より良い音質でHDMI機器を使うことが可能。このほか、“x.v.Color”(*2)、“Deep Color”(*3)、フルHD・1080pや4Kの高精細デジタル映像信号や「ブラビアリンク」(*4)にも対応しています。
従来はアナログ映像出力のみだったZone出力用にZone専用HDMI出力を搭載しました。別室のテレビなどとHDMIケーブル1本で接続し、HDMI入力されたソースの映像も別室へ出力できます。
新たに搭載された「Preview for HDMI」はHDMI入力に複数接続された機器の映像を、鑑賞中の映像を表示したまま、最大4つまで、子画面で確認・選択することができます。多数のHDMI機器を接続した場合でも、接続された機器のコンテンツをまとめて確認でき、快適な操作ができます。
テレビとの光デジタルケーブルの接続をすることなく、テレビ(*1)(*2)への映像・音声信号の出力とテレビからの音声信号の入力をHDMIケーブル(*3)1本だけで可能にする、「ARC(オーディオリターンチャンネル)」に対応。
HDMI入力は、これまでの高画質映像のイメージを劇的に変える4K映像に対応(*2)。今後登場が予定される映像機器からの4K映像のパススルー入力に対応。4K対応のテレビやプロジェクターなどへそのまま4K信号を出力できます。また、アナログ入力信号を4K信号にアップスケールしてHDMI出力できる「4Kアップスケール」機能も採用。従来のアナログ映像をよりなめらかで奥行きのある映像で楽しめます。