光の三原色(赤・緑・青)のLEDをバックライトに採用。さらに、LEDの発光を部分的に制御。映像の暗い部分では不要な発光を抑えることができ、100万:1以上の圧倒的なコントラスト比(*)を実現。映像本来の黒の深み、そして引きこまれるような奥行き感を再現します。
独立した赤・緑・青のLEDを採用し、光の三原色の純度が向上。色の再現領域が拡大することで、微妙な色の違いを再現するとともに、より多くの色を本物に近い色でいきいきと再現します。
従来の黒挿入技術では、コマの間に全画面が黒の映像(1コマ)を挿入するため、ちらつきが出てしまいます。倍速液晶「モーションフロープロ」では、次の画面に切りかわる間に1フレームを分割してバックライトのオン/オフを制御。ちらつきを出すことなく残像感を低減できます。
この規格に対応したカムコーダーなどの機器との組み合わせで、映像の広色域化を実現。「ライブカラークリエーション」の能力を最大限に引きだし、目で見た色に近い豊富な色彩を映しだします。いままで再現しきれなかった鮮やかな花の色や、南国の海の美しい青緑色などをより忠実に再現します。
ハイビジョン放送(1080i)の解像度をそのまま再現できる「フルHDパネル(水平1,920×垂直1,080画素)」を搭載。より緻密でなめらかな映像を再現します。
これからのハイビジョンを心ゆくまで楽しんでいただくために。SD信号からハイビジョン放送などのHD信号にいたるまで、それぞれの画像の特性に合わせて解像度創造を行うソニー独自のDRC(デジタル・リアリティー・クリエーション)の映像処理能力をさらに向上させた「DRC-MF v3」を搭載。映像のさらなる高精細さを実現し、被写体のもつ質感や艶、奥行き感をよりリアルに再現します。さらに、映像信号に混在するノイズを最適なデジタル処理によってノイズ成分を摘出し大幅に低減。リアリティーあふれる映像を堪能できます。
風になびく犬の毛並みなど、映像の動きで失われてしまうような箇所までも解像度を向上させ、リアルに表現
被写体が重なり合う境界部分も、輪郭の強調処理を行うことなく、精細感を向上させ、自然な立体感を表現
上下左右178度(*)の視野角。ほぼ真横から見ても、画面の色をしっかり保ちます。
映像の明るさを自動的に判別し、バックライトおよびコントラストを最適に調整します。
USBケーブルでデジタルスチルカメラを接続。カメラの電源を入れるだけで、写真を美しく再生する「画質モード・フォト」に切り換わり、自動再生を始めます。1画面で50枚の写真を一覧で見たり、多彩な効果を使ったスライドショーも楽しめます。
リモコンのシアターボタンを押すだけで、「HDMI機器制御」と画質モード「シネマ」への切り換えをまとめて行います。
■HDMI機器制御:HDMIケーブルでつないだシアタースタンドへの音声切り換えに加え、シアタースタンドの音量調整、電源オン/オフなどがテレビのリモコンで行えます。
■画質モード「シネマ」:この画質設定は映画制作者が意図した画質を忠実に再現するために、映画制作を行っている株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと共同開発しています。
フィルムならではの風合いと作品本来の画質を忠実に再現するシネマ1、家庭で映画を鑑賞するのに適したシネマ2の2つのモードが選べます。
毎秒24コマで撮影されているフィルム映画。しかし、従来の薄型テレビでは24コマの映像を60コマに変換して映しだしているため、映画制作者の意図とは異なる映りかたをしていました。「24p True Cinema」では、映画と同じ毎秒24コマを再現。映画館でしか味わえなかったフィルム映画独特の映像をリビングで楽しめます。
ブラビア プレミアムフォトは、写真らしい高精細で微妙な質感や色あいを表現する機能です。ブラビアプレミアムフォト対応のソニー機器同士の組み合わせで、写真をいままでにない、美しいフルHD画質で楽しめます。人肌や、花びらの繊細な描写、砂浜や波の質感など、美しいフォト画質を大画面で楽しめます。
なめらかで自然なグラデーションは、映像が表示されるパネルの能力が重要になります。「10bitパネル」は、当社従来比(*)約64倍の階調を表現します。刻々と変化する夕焼けの赤や紫、そして雨上がりの空に描かれる虹の微妙な色合いもリアルに再現します。