映像と音の一体感を高めるために、画面自体を振動させて音を出す構造を実現した「アコースティック サーフェス」を採用。本体背面左右にあるアクチュエーターと背面のスタンドにあるサブウーファーが、映像に合わせて画面を振動させ、被写体の位置に合わせた音をつくりだします。この仕組みで高音質を実現するために、長年、音作りを追求してきたソニーならではの技術が結集されています。2008年6月に発売した、有機ガラス管を振動させ360度に音を響かせる「サウンティーナ(NSA-PF1)」で培った技術や、音の再現性を高める平面スピーカーの開発ノウハウが活かされています。
CD以上(48kHz/24bit)にアップスケーリング(2chのみ)する「DSEE(ディーエスイーイー)」。圧縮音源で失われがちな高音域と、消え際の微小な音を再現。広がりのある自然な音質を実現します。
「ボイスズーム」機能を使えば、全体の音の大きさを変えず、声の音量を変えることが可能です。たとえば、ニュースキャスターの声が聞きづらいときに、声の音量を大きくして聞き取りやすくできます。また、スポーツ中継などで、実況や解説の声が大きすぎる場合は、声の音量だけを小さくすることも可能です。
高級オーディオ機器の開発で得た高音質技術のノウハウをもとに、高精度なデジタル信号処理によって理想的な音響特性に補正する「Clear Phase テクノロジー」を採用しました。テレビスピーカーの特性に左右されず、振幅特性の平滑化と位相特性の直線化を実現し、従来のテレビスピーカーでは難しかった自然な音色と明瞭な音像定位が得られます。
小型・高効率のデジタルアンプ「S-Master」をテレビ用に最適化して搭載しました。「S-Master」は、デジタルからアナログ変換の過程における情報の欠落を低減。音質劣化が少ない忠実な音を、自然でクリアに再現します。
映画館で使われているマルチサラウンドスピーカーシステムの音場をテレビのスピーカーだけでバーチャルに再現する技術「S-Force フロントサラウンド」。横から後ろへと音が移動する立体的な音場を体感できます。
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