1987年生まれ。
8歳から舞台に立っているというキャリアからか、実際の年齢よりも落ち着いた感じ。優しい微笑と真っすぐにみつめて話す彼のまなざしからは誠実さがうかがえ、21歳とは思えない安定感のある青年だった。今回の映画では12歳から続けているサーフィンも披露している。

1985年生まれ。
現役プロサーファーとして活躍しながら、今回の映画で本格俳優デビューしたカーク。映画の中のアンディは優しくて大人だったけど、カーク本人は少年のようなピュアな性格と、23歳とは思えないつるつる卵肌の青年だった！

AMIY ： はじめまして！

ラクラン＆カーク ：はじめまして！

AMIY ： ふたりとも、なんだか映画とちょっと印象が違うような気がするんだけど・・・

カーク ： 髪型のせいかな。映画のなかで、僕は長髪のブロンドだったからね。反対にラクランのほうが茶系だった。きっとそのせいだと思うよ。

AMIY ： そうだね。髪のインパクトって大きいね！

これから映画を見るみなさんへ・・・インタビューにブルーのタンクトップで来てくれたのがジェシー役のラクラン君、黒いＴシャツの青年がアンディ役のカーク君です。

AMIY ： 早速だけど、これはソニーの最新カメラで「α」って言うの。写真って面白いよ！

ラクラン ： わぁ。すごくきれいなカメラですね。

カーク ： クール！

AMIY ： これで、海やサーファー仲間とか。貴方達の好きなものを撮って、その写真を私に送ってほしいの。送ってもらった写真の中から私が選んで、αのウェブサイトに掲載していい？

ラクラン ： もちろんOKですよ。写真、たくさん撮って送りますね！

カーク ： グッドアイディア！クール！ちょうどカメラが欲しいと思っていたので、うれしいです。今回日本に来るから、カメラを友人から借りてきてたんですよ。

AMIY ： αのメモリーに、たくさん日本のいい思い出をつめこんでくださいね。

ラクラン ： 今日の午後は出かけるのでいっぱい撮ります（笑）。

AMIY ： ところでカメラの使い方は分かる？たいていは「オート」か「プログラム」モードにしておけばあまり失敗しないよ。それから、サーフィンしているところを撮るなら「スポーツモード」にしてみるといいし、小さなモノを撮るなら「マクロモード」で思いっきり寄ってみるとかね。ソニーのカメラは、ここ（カメラ上部のモードダイヤル）に絵が描いてあるから簡単でしょ。撮るときは、こうやって半分シャッターを押すとファインダーの中のワクが光ってピントが合うでしょ。ピントを合わせたいところにワクを持ってきて半押しして、その後にアングル決めて最後までシャッターを押すの。

ラクラン ： こんなふうに？

カーク ： できた。グレイト！

AMIY ： いままで、「写真」とか「カメラ」のことで何か思い出はある？

ラクラン ： 子どものころ、カメラをこわしたことがあるんだ。壁の角を撮っていて、ぐんぐん壁に寄って行ったら、思っていたよりかなり近かったみたいで激突！・・・こわれちゃった。距離感がぜんぜん分かってなかったんだ（笑）。

AMIY ： それはたぶん、広角レンズだったんだね。

カーク ： 僕はスチルカメラじゃないけど、両親のビデオカメラで勝手に撮影してたら、テープに記録するヤツだったので、妹と僕の成長記録2年分を上書きして消しちゃったことがあって・・・えらく叱られた（笑）。

AMIY ： デジタルカメラもデータの削除には気をつけてね（笑）。今は、自分のカメラは持っているの？

ラクラン ： 小さいデジタルカメラや使い捨てカメラとかは持っていました。でもこういうのははじめてだから、ワクワクするな。いろいろ撮ってみたい。

カーク ： 僕は、これが初めてのカメラ！だからすごくうれしい。

AMIY ： こういう一眼レフカメラだと、コンパクトカメラで表現しきれなかったものが撮れるようになるから、すごく面白いと思うよ。サーフィンとか海とか、自分でもびっくりの出来に驚くはず。撮影が面白くなってきて、すこしスキルアップしたいなあと思ったら・・・説明書の興味あるページだけでも見てみてね（笑）。いま、最低線教えておくと・・ズームレンズに書いてあるこの数字は、大きいほうが望遠で、小さいほうがワイドに撮れるのよ。どんな写真を撮ってくれる？ 海の写真？

ラクラン ： そうだね。海を撮りたい。今から楽しみだな。

αを渡した途端、二人の青年は少年に戻って大はしゃぎ。瞳をキラキラ輝かせて喜んでくれました。これから彼らから送られてくるα体験写真は、夏らしさいっぱいの波やビーチの写真も含まれているはず。彼らからのメッセージ（写真）、届いたらすぐにUPしますね。