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フィールド
  ひとつの画面を作り出す垂直走査のことです。NTSCでは1秒を30フレーム・60フィールドで走査します。
ひとつの画面がフレーム、1回の走査がフィールドです。
テレビでは1フレームを2回のフィールド走査で作り出しています。
つまり、フィールド二枚で、ビデオの動画を構成する一コマの静止画(1フレーム)になります。NTSCでは、1秒間に30枚の画面(フレーム)が存在するので、60フィールド/秒で描画されています。

テレビ信号では1/60秒で一画面を一回走査し、1フィールドの画像を作る。
インターレース方式では、1フィールドに全画面の半分の画素情報が、ノンインターレース(プログレッシブスキャン)方式では1フィールドに全画素の情報がある。
フィールド二枚で、ビデオの動画を構成する一コマの静止画(1フレーム)になる。

ビデオカメラの記録方式は、情報量の違いからフィールド記録方式とフレーム記録方式に区別される。
NTSCでは、1回目は粗く、2回目はその間を埋めるように走査して、合計525本の走査線を描く。
この1回の走査面をフィールドといい、1回目と2回目を合わせた525本の走査面をフレームという。
1秒間に30枚の画面(フレーム)があるので、60フィールド/秒で描画される。
ビデオフロッピーディスクには、通常1トラックに1フィールドを記録するので、1フレームを記録するには2トラックが必要になる。
フィールド記録方式のカメラでは、1画像に1フィールドしか使用せず、同じフィールドを2回再生してビデオ出力を行なう。
フレーム記録方式の半分の情報量しか記憶できないため、垂直方向の解像度が低下する。
【参】インターレース
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