最初に買う交換レンズにこのレンズを選ぶユーザーも多く、発売から高い支持を受けてきたE 50mm F1.8 OSS。外装にアルミニウム合金を使用したシンプルな外観は、水平・垂直を基調としたα6000のボディとの相性も良く、装着時も比較的コンパクトに収まる。ブラックモデルもラインアップし、描写だけでなく見た目のスタイルにこだわりたいユーザーにもおすすめのレンズだ。
35mm判換算で75mm相当の中望遠レンズであるE 50mm F1.8 OSSは、被写体と適度な距離感を保ちながら撮影できる。さらにピントの合っている部分から背景にかけて柔らかくぼけるので被写体が自然と際立ち、ポートレートに最適なレンズだ。コンパクトに収まるα6000との組み合わせなら、被写体に余計な圧迫感を与えずに近づけるので、自然な表情も引き出しやすい。α6000でポートレートを撮るならぜひ一度は試してほしいレンズだ。
E 50mm F1.8 OSSの最短撮影距離は約40cmだが、被写体には想像以上に寄ることができる。そのため料理やちょっとした小物を撮るテーブルフォトでも威力を発揮する。開放F値1.8と明るく、手ブレ補正機能も搭載しているので、室内などの光量が少ないシーンでも手持ちでしっかり撮影でき重宝する。
超広角描写を誇るE 10-18mm F4 OSSは、Eマウントレンズのラインアップの中でも少し大きい部類に入るが、α6000とのバランスは良い。加えてα6000ブラックモデルで初めて採用された黒いマウントリングが、レンズとの一体感がさらに高めてくれる。質量は225gと軽く、構えたときの安定感もいたって良好。風景撮影などで長時間野山を撮り歩く際にも、ボディを含めてこの軽さは武器になる。
35mm判換算で15mmから27mmという超広角の表現力はやはり風景撮影で威力を発揮する。人の目の見える範囲より少し広いと言われる24mmよりもさらにワイドな画角は、撮影現場で感じる風景の雄大さをそのまま写真に収めることができる。ズーム全域で開放F値4のため、夕暮れなどの光量が不足しがちなシーンでも速いシャッタースピードを維持でき、光学式手ブレ補正も合わせて手持ちでもブレを抑えて撮れるレンズだ。
風景をただワイドに収めるだけでなく、ローポジションから見上げるように撮れば、広角描写をさらに生かして遠近感を強調した迫力の一枚に仕上げることができる。α6000はチルト可動式液晶モニター搭載なのでローポジションの撮影もしやすい。自然風景に限らず広角描写を生かせるシチュエーションを見つけて、独特の世界を楽しんでみてほしい。
Eマウントレンズ初のツァイスレンズとして発売されてから今なお高い人気を博すSonnar T* E 24mm F1.8 ZA。高品位な質感を感じさせるアルミニウム合金の外装はマットな光沢を放ち、落ち着いた雰囲気のα6000にも合う。フォーカスリングのトルク感も絶妙に仕上がっており、マニュアルフォーカスでの操作時にも狙った位置にすっと定まる。高い描写性能はもちろんのこと、撮る行為そのものが楽しくなるレンズだ。
ツァイスレンズの描写力を存分に堪能できる開放F値1.8の大口径単焦点レンズSonnar T* E 24mm F1.8 ZA。最新の光学設計技術により、諸収差を良好に補正し、高い解像感が得られる。最大撮影倍率が0.25倍と高い近接撮影能力を備えているのも魅力だ。明るく、透き通るようにクリアな描写は、スナップで切り取った何気ないシーンも作品に変えてくれる。ぜひα6000の高画質で堪能してほしい。
Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAは開放F値1.8ととても明るいため、室内での撮影や、森の中などの暗いシーンでも威力を発揮する。さらに、高感度性能に優れているα6000との相乗効果も期待できる。レンズの明るさを生かしてシャッタースピードを稼ぐことができるので手持ちでの撮影に強く、重たい三脚を持ち歩く頻度も減らせるはずだ。
優れた描写と使い勝手の良さから、カメラにずっと装着したままというユーザーも多いVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS。標準ズームレンズのF4通しと汎用性が高く、コンパクトで持ち歩きやすい。高級感ただよう金属外装や、ズームリング、フォーカスリングのなめらかな操作感は、所有する喜びを感じさせてくれる。レンズ装着時のシルエットも美しく、そんなスタイルの良さも含めて、撮る気にさせてくれるレンズだ。
Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSは、35mm判換算で広角24mmから望遠105mmと普段の撮影で最も使いやすい領域をほぼカバーしているため、これ一本でさまざまなシーンにフレキシブルに対応できるのが魅力。豊かな発色と高い解像感を堪能できるこのレンズは、ズーム全域で開放F値4の明るさを実現しており、光学式手ブレ補正機構も内蔵。コンパクトかつ軽量なボディで持ち歩きやすく、幅広く活躍するレンズだ。
光学式手ブレ補正を内蔵し、望遠端でもF4と明るいため、夜景などの撮影でもブレを抑えることができる。望遠で105mm(35mm判換算)の焦点距離なら被写体にも迫ることができ、動体撮影などでα6000の高速・追随性に優れたAFを生かせる場面も増えるはずだ。
※本ページに掲載の作例は、α6000で撮影したものではないものも含まれています
ツァイスレンズといえば「空気感まで写す」と言わしめたほど、その透明感あふれる唯一無二の描写は多くのフォトグラファー達に賞賛されてきた。まさにカメラを愛する者にとって憧れのレンズである。
独自の厳しい品質基準のもと一切の妥協も許さないレンズづくりは、ソニーとの協業で生まれる新しいツァイスレンズにも受け継がれている。そうして完成したレンズは、高品位な質感やシンプルで美しいデザイン、心地よい使用感など、モノとしての魅力も非常に高く所有欲をくすぐる。
類い稀なる描写性能と、所有する喜びを同時に手にすることができるツァイスレンズ。あなたもぜひ一度α6000で、その価値を確かめてみてはいかがだろうか。