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α Owner's Information 光きらめく幻想的な世界へ

ILCE-6000(α6000) ILCE-7M2(a7 II)

美しいイルミネーションに彩られる季節になりました。ライトアップイベントなども開かれ、街をすこし歩けば幻想的な光景に出会えます。そこで今回は、αアカデミーの体験講座で人気の高い“イルミネーション撮影”の講座から、撮影テクニックの一部やおすすめのレンズをご紹介。年末に向けてますます盛り上がるイルミネーションを写真で楽しんでみませんか。

幻想的な世界を切り取って、
作品づくりを楽しもう

イルミネーション撮影といってもその撮り方はさまざま。風景全体をダイナミックに写したり、大きくぼかして幻想的に表現したり。使用するレンズによっても雰囲気は大きく変わります。ここではαユーザーのみなさんの作品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

αカフェでイルミネーションの作品をもっと見る

イルミネーションの
キレイな撮り方

01 明るさを調整して
雰囲気を作り出す

露出補正:0のイメージ
露出補正:0
露出補正:+1.3のイメージ
露出補正:+1.3

イルミネーション撮影の基本は
明るさの調整から

オートモードで撮影していて写真に華やかさが足りないと感じたら、まずは明るさを調整してみましょう。光源やカメラの設定にもよりますが、+(プラス)に補正すると全体的に明るくなりイルミネーションの華やかさが増します。逆に全体が白っぽく写る時は、−(マイナス)に補正すると黒が引き締まり、光と影のメリハリのある写真が撮れます。ファインダーや液晶モニターで写りを確認しながら、自分のイメージ通りの明るさを見つけてみましょう。

「明るさ」の調整の仕方

マイフォトスタイルで調整する場合
コントロールホイールの「下」を押しマイフォトスタイルを呼び出します

・撮影モードを「おまかせオート」か「プレミアムおまかせオート」に設定

・コントロールホイールの「下」を押しマイフォトスタイルを呼び出します

「明るさ」の項目を選択し、コントロールホイールで明るさを調整します

「明るさ」の項目を選択し、コントロールホイールで明るさを調整します

マイフォトスタイルを搭載していない場合
撮影モードは「P」か「A」に設定

・撮影モードは「P」か「A」に設定

・コントロールホイールの「下」を押し「露出補正」を呼び出します

暗く華やかさに欠ける場合は露出補正を「+」に 全体的に白っぽい場合は露出補正を「−」に

暗く華やかさに欠ける場合は露出補正を「+」に

全体的に白っぽい場合は露出補正を「−」に

見たままの印象に近づけたいときは
「Dレンジオプティマイザー」

露出補正を調整しても目の前の風景の印象とどこか違う。そんな時はDレンジオプティマイザー(DRO)がおすすめです。DROは暗くつぶれそうな部分を持ち上げ、明るく白とびしそうな部分を補正してくれるので、実際の見た目に近い印象に写ります。レベルは3〜5と強めに設定すると効果が分かりやすいです。

DRO ON/OFF 比較画像

02 ホワイトバランスで
イメージ通りの色に

ホワイトバランス[AWB] ホワイトバランス[AWB]
ホワイトバランス[太陽光] ホワイトバランス[太陽光]
ホワイトバランス[電球] ホワイトバランス[電球]

感じたままに、
自由な発想で色味を変えてみよう

色の感じ方は人それぞれ。自分が感じた印象や思い描いた色味で表現できれば、イルミネーション撮影はもっと楽しくなります。そこでホワイトバランスのモードを変更して、自由に写真の色味を変えてみましょう。初期設定の「オートホワイトバランス(AWB)」モードは見た目に近い忠実な色再現ができますが、例えば「太陽光」モードにすれば、あたたかみのある印象に。「電球」モードで青みを強くすれば、その場の冷たい空気感を表現できます。

アンバー
グリーン
ブルー
マゼンタ

大胆に色味を変えて、
アートのような作品に

もっと自分好みの色味に調整したい場合は、ホワイトバランスの設定から「色温度・カラーフィルター」を選択。カラーマトリクスを見ながらアンバーやマゼンタなど色味を自在に調整できます。大胆に色を変えてアートのような作品をつくってみるのも面白いですね。

イルミネーション撮影で活躍するレンズ

広角で光の世界を
ダイナミックに表現

α7 II + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
α7 II + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
 1/60秒 F4 ISO200

光の世界をダイナミックに
撮るなら広角レンズ

辺り一面イルミネーションで輝く風景全体を捉えたいときにおすすめなのが、焦点距離の短い広角レンズです。画角が広く、遠近感が強調されるため、華やかな光の世界をダイナミックに捉えることができます。 Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSやE 10-18mm F4 OSSなどのレンズは、画面の隅々までシャープに描写できるのが魅力。さらにズーム全域で開放F値が一定のため、画角を変えるたびに露出の調整をする必要がなく、テンポよく撮影を楽しめます。旅行先での風景撮影や普段のスナップ撮影でも大活躍します。

おすすめの広角レンズ
Eマウント
レンズ
(フルサイズ対応)
SEL1635Z
Vario-Tessar T*
FE 16-35mm F4 ZA OSS
SEL1635Z

推奨機種:α7シリーズ

Eマウント
レンズ
(APS-C対応)
SEL1018
E 10-18mm F4 OSS
SEL1018

推奨機種:NEX/α5000/α5100/α6000/α6300/α6500

ふんわり玉ぼけで
幻想的に描く

NX-5N + E 50mm F1.8 OSS 1/80秒 F1.8 ISO100
NEX-5N + E 50mm F1.8 OSS 1/80秒 F1.8 ISO100

キレイなぼけで演出するなら
単焦点レンズ

ぼけ表現を取り入れるとイルミネーションをより幻想的に表現できます。そこでおすすめなのが明るい単焦点レンズ。F値が小さいほど明るく、大きくぼかすことができます。また、ズームレンズに比べて光を多く取り込めるため、暗い場所でも手ブレしにくくイルミネーション撮影にも有利です。
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAはハイライトから漆黒までの微妙なコントラストを再現でき、圧倒的な解像力が魅力。また、E 50mm F1.8 OSSも明るく、はじめての単焦点レンズにおすすめです。どちらのレンズも美しいぼけを楽しむことができ、ぼけ味を生かしたポートレート撮影でも活躍します。

α7 II + FE 100mm F2.8 STF GM OSS 1/100秒 F6.3 ISO5000 α7R II + FE 100mm F2.8 STF GM OSS 1/100秒 F6.3 ISO5000
おすすめの単焦点レンズ
Eマウント
レンズ
(フルサイズ対応)
SEL55F18Z
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
SEL55F18Z

推奨機種:α7シリーズ

Eマウント
レンズ
(APS-C対応)
SEL50F18
E 50mm F1.8 OSS
SEL50F18

推奨機種:NEX/α5000/α5100/α6000/α6300/α6500

APS-Cセンサー搭載Eマウントカメラでも FEレンズがおすすめな理由 APS-Cセンサー搭載Eマウントカメラでも FEレンズがおすすめな理由

APS-Cセンサー搭載Eマウントカメラでも、FEレンズ(フルサイズ対応Eマウントレンズ)が装着できます。そのメリットをご紹介します。

キャッシュバック
キャンペーン実施中

今回ご紹介したFEレンズも対象となる「α7 II プレミアムキャンペーン」を実施中です。対象のボディの購入で3万円、レンズなら1万円をキャッシュバック。レンズの購入をご検討中の方は、レンズをお得に手にいれるチャンスです。

もっとテクニックを学ぶならαアカデミーへ

イルミネーション撮影についてもっと知りたい方は
αアカデミーにお越しください

αアカデミーでは、玉ぼけの作り方や光の動きの表現方法を学べる講座、美しい夜景の撮り方を学べる講座などをご用意しています。もっと撮影テクニックを学びたい方はぜひお近くのαアカデミーにお越しください。

おすすめの講座をご紹介

 

撮影しながら楽しく学ぶ

イルミネーション・夜景撮影について気軽に楽しく学びたい方は体験講座へ

イルミネーション・夜景撮影について気軽に楽しく学びたい方は体験講座へ無料

写真の基本を一から学ぶ

露出やピントなどの写真の基礎をしっかり学びたい方は撮影基本講座へ

露出やピントなどの写真の基礎をしっかり学びたい方は撮影基本講座へ

撮影基本講座の
体験レポートをご紹介

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※定員に限りがある講座は満席となっている場合がございます。空席情報は各講座ページにてご確認ください。

レンズや新製品を
気軽に体験するならαプラザへ

お持ちのαを手に、レンズを試してみませんか。
ご購入の予定がなくても、ぜひお気軽にお越しください

ストアイメージ1
ストアイメージ2

今回ご紹介した交換レンズは、ソニーストア各店のαプラザでご体験いただけます。その際に大切なのは、お持ちの愛機で試していただくこと。使い慣れたカメラだからこそ、新しいレンズを装着した際の違いや好みに気づかれるはずです。また、カメラやレンズについてご質問があれば、スタイリストが機能や使い方までわかりやすくご説明します。もちろん、カメラやレンズの新製品の先行展示なども行っています。ぜひお気軽にお越しください。