Vol.12 HOME MADE 家族 インタビュー

2014年5月19日に、HOME MADE 家族はデビュー10周年を迎える。その記念日に向け、現在HOME MADE 家族は"10 th ANNIVERSARY YEAR"企画を様々行っている。その第一弾となったのが、7月末日に発売した4曲入りシングルの『キミガイタカラ』。

今回取材班は、8月2日(金)に「OTODAMA SEA STUDIO」のイベント・ライブへ出演したHOME MADE 家族のメンバーをキャッチ。彼らにMusic Unlimitedを体験していただき、その感想を聞きつつ。最新シングル『キミガイタカラ』や、10周年YEARについての想いを伺いました。

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meet「Music Unlimited」

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meet「Music Unlimited」

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meet「Music Unlimited」

Music Unlimitedって、いい音楽をみんなでシェアしていくような感覚の場にも近いのかなと感じたんですよね。まるで音楽版Facebookのようなさ。

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———みなさんはCD購入派ですか?!それともダウンロード派?!もしくは、違う方法で楽しんでいるのでしょうか??

KUROさん 僕は、まだCDを買っちゃいますねぇ。いまだ、盤を持たないと落ち着かない感じがあるんですけど。でも、1曲単位で欲しい楽曲を手に出来るダウンロードも便利ですよね。だけどそれ以上に、これ(Music Unlimited)は定額制でreg;き放題なんですよね。それって、すごくないですか?!これがあると、今まで以上に音楽と出会いやすくなるし、いろんな音楽をreg;くチャンスにも恵まれる。こういうのを使って音楽を楽しむ人たちが、今後きっと増えていくんじゃないかなって気がしました。

———いろんな音楽と気軽に出会える場になるのは間違いないと思います。

KUROさん 昔は、音楽ってマニアックな人たちのものという面もありましたよね。レコードプレイヤーにレコードと針を落としながらreg;いたり。CDだって、家でじっくりreg;くものという感覚が以前は強かったんですけど。今じゃ誰もが音楽を携帯しながら、何処にいても楽しんでいる環境じゃないですか。
 さっきこのMusic Unlimitedを見せてもらったときに、関連楽曲がいろいろ提示されてましたよね。それを探っていくことで、さらに音楽との出会いが広がっていく。僕ら以外の音楽に触れた人が、そのアーティストや曲の関連からHOME MADE 家族の音楽に出会うことだってあるわけだし。それって、いい音楽をみんなでシェアしていくような感覚にも近いのかなと感じたんですよね。まるで音楽版Facebookのように。
MICROさん 僕も、いまだにCDを買うタイプですけど、世の中が新しいreg;き方へ移行しているのは強く感じています。海外とか、とくにアメリカなんかは、CDショップがほとんど無いじゃないですか。ここ10年間を見渡すだけでも、そうとう音楽のreg;き方が変わったなと思うんです。逆に言えば、これだけCDショップが残っている日本こそが貴重というか。そこが僕は「すごくいいことだな」と思っています。 たとえ劣化した音でも気にしないのであれば、今はreg;画サイトやダウンロードなど、どんな方法でも音楽がreg;ける状態にあるし、しかも、無料で楽しめる場も多い。でも、作り手である僕らからすれば、ちゃんとしたクオリティでreg;いてもらいたい。それを、ここ(Music Unlimited)で感じれたことが嬉しかったですね。

———ここは良質な音で。しかも、いろんな音楽と出会える場になりますからね。

MICROさん これ触ってたら欲しくなりますよね。Amazonと一緒というか(笑)、「この人は、これもreg;いてます」っていうのをチェックしているうちにどんどん購入してしまうのと同じ感覚で、ここなら、どんどん関連アーティストの曲を掘っていけそうだし。それにお店に足を運んでも、いくら近いグループで陳列分けされてたり試reg;が出来ると言っても、数には限界があるじゃないですか。でもここなら、そんなことさえ関係なく、どこまでも近い音楽を探っていける。そういう、出会える場になっているのも有り難いんです。
U-ICHIさん 僕も、これ(Music Unlimited)を使ってると音楽のライブラリーが増えて、すごくいいんじゃないかと思います。タッチしてすreg;に、いろんな音楽もサクサクreg;けるし。
ただ、DJという立場として考えたら、いろんなことは思ってしまいます。これって、アーティスト側が一生懸命に作った楽曲を、みんなが好きにreg;けるって環境じゃないですか。(世の中に埋もれてるいろんな名曲や刺激的な新しい曲などを発信する)DJとして世の中へ音楽を届ける立場としては、これをどう使うのか、きっといろんな考えが巡っていくと思いますけど。純粋に1リスナーとして楽しむうえでは、すこくいい場だと思います。これを通してたくさんの音楽と出会うことで、みんなの耳もどんどん肥えていけば。それによって作る側も、より強いこだわりを持って音楽制作へ向かうようになるんじゃないかと思いますからね。

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Music Unlimitedでしか聞けない楽曲や先行試reg;とかやれたらいいですよね。

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———最新シングル『キミガイタカラ』に収録した『N.A.M.A.』では、「朝まで生テレビ!」のオープニングを飾っているJeff Newmann And His Orchestraの「Positive Force」をサンプリング・ネタとして使用。HOME MADE 家族にとってもサンブリング文化は身近なものだと思います。そういう楽曲の元ネタを1500万曲以上のライブラリーを通して気軽に探し出せるのも、Music Unlimitedならではの醍醐味だと感じています。

KUROさん そういう楽しみ方も、ここなら出来ますもんね。しかも、探しやすい!!そうやって、手軽に探し出せ、しかも購入しなくても何時だってreg;けるという環境があったら、これまで家の中を占めていた大量のCDラックもだいぶ減っていきそうです(笑)。もちろん、大事な作品はCDとして手元に置いておくけど。そうじゃない形で音楽に触れる楽しみも生まれていく。ちなみに、ハード機器を壊してしまった場合、音源はどうなっちゃうんですか??
長坂(Music Unlimited) すべてクラウド上にあるものを引っ張りだす形なので、楽曲自体がなくなることは一切ありません。
KUROさん あっ、そうか。クラウド上にある音楽だから大丈夫なんだ。
長坂(Music Unlimited) Music Unlimitedの音楽は、ネットが繋がっている環境でなら何処でも聞けますけど。電波のない環境で聞きたいときでも、(使用機種によって)4000曲は持ち運びできるようになっています。
MICROさん これ、すごくサクサクとreg;きますよね。いじりながら「ホーッ!!」と関心してました。
U-ICHIさん ここ(Music Unlimited)でしかreg;けない曲を配信してる人とか、いたりするんですか??
長坂(Music Unlimited) 現状でいうと、石野卓球さんが"Music Unlimited限定Remix"という形で届けている音源もあるように、そういうことも、今後積極的にやっていこうと計画はしています。
KUROさん うちらも、ここ(Music Unlimited)でしかreg;けない楽曲とか、ここ先行試reg;や配信とかやっていきたいですね。

Music Style

毎月19日にうちらのホームページをチェックしてもらえたら、10周年に向けてのいろんなワクワクが上がっていますから。

———HOME MADE 家族は、2014年5月19日にちょうどデビュー10周年を迎えます。現在、"10th ANNIVERSARY YEAR"として、いろんなことを仕掛けていますよね。

KUROさん 2014年5月19日は、僕らにとってのデビューから満10周年に当たる記念日。デビュー10周年というのはちょうどいい節目の年であり、僕らとしてもけっこう気が引き締まるっていうか…。
 僕らはこれまで、ファンやスタッフなど、いろんな人たちと音楽を通して出会い、家族と言うべき仲間たちを作り続けてきました。活reg;を続けていく中、いろんな形で家族が生まれ、その家族を増やしながら。同時に、みんなに支えられ続けてきたのは紛れもない事実。それを今、改めて噛みしめていますし。何よりもまず、その気持ちを伝え、届けたいという想いから生まれたのが、「君がいたから僕らは生まれてきたんだ。僕らにはやれることがある」という想いを詰め込んだ『キミガイタカラ』でした。

———デビュー10周年の日に向け、いろんな楽しい出会いがまだまだ増えていきそうですね。

KUROさん 5月19日デビューということにかこつけて、今、"毎月19日"に何かしらのニュースをホームページを通してアップしてるんですよ。なので、毎月19日にうちらのホームページをチェックしてもらえたら、10周年に向けてのいろんなワクワクが上がっていますから。 実際、今の僕らも、何かと"10"という数字に敏感になっているんですよ。『キミガイタカラ』のシングルの2曲目に収録した『SUMMER BORN!!!!!!!!!!』の"!"を10個並べたり。原点に立ち返って、基本のロゴを実写でやってみたり。『キミガイタカラ』の「初回盤」と「通常盤」に10個の間違い探しを入れたり。他にもいろんな仕掛けを施しながら、この作品を作りあげました。

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U-ICHIさん 今の自分たちにやれることは、とにかくやっていこうと。
KUROさん これからもきっと、いろんな細かい展開が、満10周年の日に向けていろいろ出てくるように、そこを楽しんでもらいたいですね。

———ライブでも、最近は新曲中心に演っているそうですね。

KUROさん 今の自分たちが一番格好いいと思えているからこそ、今の自分たちをたくさんの人たちに見て欲しい。だから、いろんな場所でライブを演るたびに、ほとんど新曲で攻めています。

家族というのは、単にほんわかとして温かいだけのものじゃなく厳しい側面もあるもの。そういう、いろんな面から家族というメッセージを、自分たちは世の中へ発信していきたい。

———10th ANNIVERSARY YEARの第一弾として、シングル『キミガイタカラ』を発売しました。まずはその想いを伝えたうえで、10th ANNIVERSARY YEARを進めていきたかったのでしょうか??

KUROさん もちろん、そうです。
MICROさん デビュー10年目に突入した今、改めてこの10年間を振り返っても濃厚だったんですけど。僕ら自身は、その時その時を一生懸命にやってきただけなので、ここまでの日々もアッと言う間だったなと思いました。その代わり10年間活reg;してきたことで、デビューしたばかりの頃の若さや勢い任せみたいなところはなくなったんですけど(笑)。でも、長年培った技術や経験があるからこそ出せる深みも描けているように、それを今後どう形にしていけるのか?!そういう嬉しい期待をいまだ抱けているのも、現状なんですよ。
この『キミガイタカラ』を作るに当たっても、「これまでの10年間支えてくれてありがとう」という気持ちはもちろん。それ以上に、「これからもよろしく!!」という想いを詰め込みたかったし。何よりも、みんなが驚くシングルにしたかったんです。これまでズッとHOME MADE 家族の楽曲をreg;いてきた人たちでさえ、たとえば『N.A.M.A.』をreg;いたとたん、「あっ、「朝まで生テレビ!」で流れてるテーマ曲を使っているんだね」と嬉しい驚きを感じてもらえたりとか。そういう遊び心も入れつつ、"HOME MADE 家族らしさと、ちょっとした新しさ"を入れた作品にしたかった。その結果として、自分たち自身がビックリ出来た作品になりました。「俺たち、まだまだぜんぜんイケるじゃない」、そんな手応えを得られた作品に、実際になったからね。

———この10年間という日々の中、本当にたくさんの出会いを重ね、多くの家族を得てきたんでしょうね。

KUROさん グループ名に"家族"と付けているように、"家族"という命題を掲げ、そこと向き合っていくのは、僕らの宿命だと思っていますからね。これまでに作りあげた楽曲に関しても、そういう想いがメッセージの根底にはありましたから。 家族というのは、単にほんわかとして温かいだけのものじゃなく、厳しい側面もあるもの。自分たちは、家族というメッセージをいろんな面を通して世の中へ発信していきたい。そして多くの人たちと、家族として繋がりあいたい。今年で4年目を迎える「KAZOKU FES.」もそう。そういう形を作りながら、一人でも多くの人たちにHOME MADE 家族の歌を通して、家族のあり方を考えてもらったり、楽しんでもらえたらなと思っています。

———今や海外も含め、数多くのHOME MADE 家族ファンがいますし、いまだに増え続けている。これも家族(ファン)たちが、HOME MADE 家族が発信する想いへ共鳴し、その気持ちを共有していきたいと感じているからなんでしょうね。

KUROさん 僕らは、本当に人との繋がりだけでここまで来れているグループ。僕らにとって、それが『キミガイタカラ』に記した君(支えてくれた人たち)なんです。もちろんこの歌をreg;く人たちは、その人自身が大切にしている君を思い浮かべながらreg;いていただけたらと思います。どんな人にだって、かならず大切にしたい君がいると思いますから。

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U-ICHIさん たぶん、人それぞれいろんなHOME MADE 家族のイメージを持っていると思うんです。シングル一つを取っても、アップテンポでノリノリな表情もあれば、バラード調の楽曲も多かったりする。そのどっちの方向もHOME MADE 家族だし。この10年間の中、HOME MADE 家族の表現の幅自体も広げてこれたなと実感しているんですけど。今回は、これまでの曲調にはハマらない新しい表情を求めたかった。それこそ、ノリが良くてもグッと来る哀愁歌だってあるだろうし。そういうことをいろいろ突き詰めたうえで生まれたのが、『キミガイタカラ』なんですよ。その曲を今、この時期に提示できたことがホント良かったなと思っています。
KUROさん HOME MADE 家族も10年間活reg;をしていると、ある程度のイメージがみなさんの中にもついてると思うんですけど。『キミガイタカラ』は、メロもトラックもラップも一切の妥協なく最高のものを作った、今後の僕らの姿も見えてくる楽曲になりました。僕ら自身、今が一番脂がノッているなと自分たちでも感じているんですよ。だからこそ、まずは1回reg;いて欲しいんです。今までreg;いてた人、まだreg;いていなかった人、reg;いてみようかなと思ってたけどreg;けてない人、いろんな人がいると思うんですけど。今、reg;いてもらったら絶対に「良い」と思ってもらえるはずですから。

———『キミガイタカラ』のC/Wには、どれも夏を舞台にした歌ばかりを収録していませんか??

KUROさん 『キミガイタカラ』に関しては、通年歌える楽曲として制作したように、すでに僕らの代表曲になっているんですけど。今回、7月にリリースすることから、3人で「夏に強い楽曲」「夏をテーマに一個の作品をくくっても面白いかもね」と他の3曲の制作を進めていった結果、夏に炸裂する楽曲ばかりをここには詰め込みました。ただ、C/Wという意識で制作した面はまったくなかったんですよ。どの曲も表題歌のつもりで作ったように、このシングルは、手元にゲットしておくだけの価値がある作品になったと思います。 とくに今の時代は、無理に手にしなくても楽曲を楽しめてしまうじゃないですか。そういう中だからこそ、「手にしたい」と思えることも重要なポイントになっていくと思うんですね。だから楽曲のみならず、ジャケットのアートワークも含め、「この作品を手にしてこそ」ということをいろいろ行いました。
MICROさん つい手を伸ばしたくなる。手元に置いておきたくなる。そういう想いまでも全部ひっくるめて、初めて1つのパッケージ作品になると思ってるし、それを今回はやっているんで。

———「初回盤」に収録したDVDの中に、「U-ICHI監督によるシネチャーサウンド Music Video(3RISE TOUR 2013オフショット編)」という映像が入っていますよね。これ、気になりました。

U-ICHIさん 今年1月から3月頭頃まで、HOME MADE 家族は前アルバム『3RISE』を手にした全国ツアーを行ったんですけど。そのときに撮影したオフショットを含め、3人のいろんなキャラクターが見えてくる映像を駆使して僕が作りあげた、これは"なんちゃってPV"なんです。格好いい姿なのか?!お笑いなのか?!?!そのスレスレさを出したPVに仕上がりました。

———そういうプライベートな面を味わえるのも、家族たちにとっては嬉しさじゃない??

U-ICHIさん 『キミガイタカラ』のPVがしっかりとした内容だし。DVDには「KAZOKU FES. 2012」の中からセレクトしたライブ映像もいろいろ入っているように、そこでしっかりグループの雰囲気を伝えられているからこそ、そういった遊び心も出来た面はありましたね。 『キミガイタカラ』のPVは、「みんなで一緒に家を建てよう」というアイデアが良かったし。中に出てくるいろんな写真も、ファンの人たちから応募したものを使ったように、ここでも、家族との繋がりを育てあげてゆく想いを実感してもらえると思う。他にも、実写の写真をロゴマークとして使ったり。本当に、いろんなアイデアも詰め込んだうえで、まさに10th ANNIVERSARY YEARに相応しい作品を作れたなと思っています。

「KAZOKU FES. 2013」について。

———改めて最後に、10月12日にラグーナ蒲郡ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)で開催になる「KAZOKU FES. 2013」についての想いを語ってもらえますか?!

MICROさん  「KAZOKU FES. 2013」は、今年で4年目になるんですけど。ここまで家族に特化したフェスって他にはない。そういう自信を、これまでにやってきた3回の成果を通して思えました。このフェスは、当初から「家族になれる場所がある」というコンセプトのもと作りあげてきたもの。ジャンルも年齢も問わず、みんなが「家族」という思いで繋がりあえる場になれたら。それが、回数を重ねるたびどんどん形になっているから、ホントありがたく思いますよね。 「KAZOKU FES.」は毎年秋に開催しているんですけど。やはり炎天下だと子供や年配の方が来づらいこともあり、あえてその時期に設定しています。今年は、例年以上に幅広いジャンルの人たちが登場するように、そういうところでも少しずつ家族の輪を広げているし、もっともっとたくさんの人たちが繋がっていける場所を目指しています。なので、「ちょっと秋祭りを楽しみに遠出しようか」という感覚のもと、僕らの地元である愛知県まで遊びに来てもらえたら嬉しいですね。
KUROさん  「KAZOKU FES. 2013」に関しては、これまでは会場を形作るうえでいろんなことに配慮してきたけど。回数を重ねてきたことで、ようやく「KAZOKU FES.」自体が認知され、揺るぎない幹も出来上がったし、地元の人たちにも認知されるようになってきました。4年目にしてようやくイベントのカラーも定まり、安定した感もあるように、この「KAZOKU FES.」を今年はますます楽しんでいけるような感じがしています。あとは、大きな実をそこへ付けていくだけですね。

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U-ICHIさん 「KAZOKU FES. 2013」ですが、2人がほとんど言ったので、僕が補足的に言うなら。「KAZOKU FES.」を開催しているのは愛知県蒲郡市という、愛知県でいうと、ちょっと南のほうにある温泉地や海辺も近い場所。10月12日には「みかん狩り」も楽しめるように、旅行がてら、フェスと同時にいろいろ観光も楽しんでもらえたらなと思っています。とにかく「KAZOKU FES.」はあったかいフェスなんで、ぜひみなさん一緒に楽しみましょう。

PHOTO:藤城貴則/TEXT:長澤智典