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2005/05/24
1/3型297万画素CMOSセンサーを採用。
小型化を実現したHDVカムコーダーのプロフェッショナルモデル発売

ソニーマーケティング株式会社は、映像記録フォーマット「HDV規格」1080i方式に対応した映像制作業務用HDVカムコーダーの新ラインアップとして、撮像素子に1/3型297万画素CMOSセンサーを採用し、小型化を実現した『HVR-A1J』を発売します。


商品名/型名 発売日 希望小売価格
HDVカムコーダー HVR-A1J 2005年9月 278,250円(税抜価格 265,000円)

『HVR-A1J』は民生用デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-HC1」をベースに、プロの現場で必須の機能を追加したプロフェッショナルモデルです。撮像素子にはHD対応の新開発CMOSセンサー(総画素数297万)を搭載しており、ハイビジョンクオリティの映像と小型化を実現しています。


『HVR-A1J』には、プロフェッショナルモデル特有の機能として、確実な音声収録を実現とする「XLRタイプオーディオコネクター」や、撮影した映像素材の管理を効率化する「タイムコードプリセット」、映像制作業界で広く使用されている「DVCAMフォーマット」での記録など、プロの現場では必須の基本機能のほか、CMOSセンサーの性能を最大限に引き出し、画質の向上を実現する「フルスキャン(全画素読み出し)モード」や、フィルム映画のような雰囲気を生み出す「シネマトーンガンマTM」「シネフレームTM」など、プロフェッショナルレベルのHDコンテンツの制作をサポートする多くの機能を備えています。


HDV1080i方式は、上位モデル「HVR-Z1J」でも採用され、HD映像の記録メディアに従来のDV規格のカセットテープを使用することができるという優れた利便性により市場で普及が進んでいるフォーマットです。『HVR-A1J』がラインアップに加わることで、HDCAMをメインカメラとするニュース取材やドラマ撮影におけるHDサブカメラの選択の幅が広がり、HDV1080i方式の普及がさらに進みます。また『HVR-A1J』は、これから本格的な映像制作を取り組みたいと考えている方にとっても、プロフェッショナル仕様のHD機器のエントリーモデルとしてもご利用いただける商品です。


※HD=High Definition(高精細)の略。ハイビジョンとも呼ばれています。


HDおよびSDの何れの制作環境にも対応。
HDV1080i方式だけでなく、DVCAM/DV(SP)フォーマットでの記録再生も可能。
 
より良好なクオリティの撮影を実現する「フルスキャン(全画素読み出し)モード」
HVR-A1Jは、手ブレ補正OFF時に、CMOSセンサーの画素を常時全て使用する「フルスキャンモード」を選択可能。より鮮鋭な映像を撮影することが可能です。
 
フィルム映画のような映像表現を可能とする豊富な機能
シネマトーンガンマTM、シネフレームTM、ブラックストレッチは、上位機種「HVR-Z1J」と同等の設定が可能です。


なお『HVR-A1J』は、2005年6月1日から開催される展示会「Professional&Business Solutions 2005」にて、出品予定です。

「Professional&Business Solutions 2005」ホームページ

※お客様からのお問い合わせ先: ソニー業務用商品お客様ご相談センター
TEL: 0570-00-2288(ナビダイヤル)
0466-31-2588(携帯電話・PHSの場合)


商品ホームページ https://www.sony.jp/hdv/