DSC-T9
昼でも夜でも、あらゆるシーンのブレを抑えるサイバーショット。その開発者たちに聞く。
昼でも夜でもダブルでブレない
サイバーショット「SC-T9」。その最大の特長は、「光学手振れ補正機能+高感度」の組み合わせによる強力なブレ対策である。

ブレ対策、二つの方法

 

1.〔光学式手ブレ補正〕
  撮影者の手ブレをセンサーで感知し、手ブレを低減する方法
2.〔高感度〕
  ISO感度を上げることによりシャッター速度を速め、
  被写体ブレによる画像のブレを最小限に抑える方法

1.は、撮影者が歩きながら写真を撮ったり、走行中の乗り物の中で撮影したりする際に威力を発揮する。センサーが手ブレを感知し、その動きを取り消してくれるからだ。しかし、これは、あくまで撮影者の手元で起こるブレの対策。被写体自体が動いてしまったときには防げない。
手ブレ補正オフ 手ブレ補正オン
2.は、被写体が動いてしまった時の対策で、シャッター速度を速めることによって、より短い時間で被写体の像を捉えることができる。被写体が動いてしまっても、その前の瞬間に撮影が完了しているので、画はキレイに静止して撮れる。シャッター速度を速めると、取り込める光の分量が減るという欠点はあるが、DSC-T9では、高感度化することで明るさを維持している。
通常撮影 高感度撮影
この2つの組み合わせで、ブレ対策はより強固なものになる。撮影後にパソコンの大画面で見たとき、「撮影時に思ったより画ブレがひどくて、がっかり」するということも少なくなる。これら機能の開発に従事した3人の設計者に、開発の思いを聞いた。
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contents1 光学式手ブレ補正機能
contents2 高感度高速シャッター
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