9月14日〜16日@新高輪プリンスホテル[国際館パミール]
Sony Dealer Convention 2005体験レポート 秋から年末にかけての新製品をディーラーの皆様に紹介する内覧会
「Sony Dealer Convention」が今年も行われました。
舞台となったのは、新高輪プリンスホテル[国際館パミール]。
その広大な会場では、高画質・薄型テレビの新ブランドBRAVIA<ブラビア>の発表会をはじめ、
「スゴ録」など「Sony Hi-Vision Quality」を体感できる製品が大集合。
人の気持ちをワクワクさせる魅力に満ちた会場の様子をレポートいたします。
会場写真-BRAVIA 会場写真-Walkman 会場写真-サイバーショット
会場でも注目の的!新薄型テレビ<ブラビア>発表会からスタート!
会場写真-BRAVIA
会場写真-BRAVIA
 

「Sony Dealer Convention 2005」は、薄型テレビの新ブランド<ブラビア>の発表会で開幕しました。

会場には特設ステージが用意され、新薄型テレビ<ブラビア>の発表が華々しく行われました。
首脳陣の熱意のこもった挨拶のあと、舞台から<ブラビア>の全ラインナップがせり上がるように登場。
迫力ある演出にマスコミの方々のシャッターが一斉に切られ、会場は白い光で包まれるほどの注目度の高さです。

その美しさの理由が、<ブラビア>に搭載される“ソニーパネル”。視野角、高コントラスト比、精細感などパネルの特徴を比較形式で見ていくと、その違いは歴然。より引き締まった色合いやフルスペックハイビジョンの色再現力に、人の目で見る風景にさらに近づいているのがわかります。

特にXシリーズに搭載される新開発バックライトシステム「ライブカラークリエーション」の説明コーナーでは、赤をよりリアルに描写する能力をアピールするため、イタリアンレッドのオートバイ「ドカティ」を展示して、その鮮やかな色を高精細な画質で再現していました。現車の赤をほぼそのまま画面に映し出すリアルな色は、思わず見とれてしまうほど。さらにワンランク上のテレビが登場したことを体感できる美しさです。この秋冬は店頭でもブラビアレッドをテーマカラーに展示コーナーが用意されるとのこと。

みなさんも、ソニーが提案する新しい画質を<ブラビア>で体験してください。

新しい「スゴ録」でも「Sony Hi-Vision Quality」を体験
会場写真-スゴ録
会場写真-スゴ録
会場写真-スゴ録
 

<ブラビア>の会場に続いて登場したのは新「スゴ録」ハイビジョンレコーダーの展示ブース。

新モデルでは「録る・見る・残す」すべてにおいての美しさを実現。ノイズリダクションのレベルを自動調整して、 ハイビジョン映像をさらに美しく再現する「Dマトリックス NR HD」、DVDオーサリングスタジオの技術を投入した再エンコード無しの 2パスエンコード「ダイナミックVBRダビングPRO」など、美しさにこだわるソニーの高画質技術の数々を映像とパネルで展示。 テレビ番組の自動録画機能には新たに学習能力が加わり、使い込むほどに賢く録れる「x‐おまかせ・まる録」に進化しました。 デジタルハイビジョン時代に必要不可欠な性能に磨きをかけた「スゴ録」ハイビジョンレコーダーはかなり魅力的です。

また、「スゴ録」で録ったテレビ番組をPSPに持ち出して楽しむという、ソニーならではの新しいモバイルエンターテインメントも提案されていました。

「スゴ録」のブースの向かい側には、「デジタルシネマサラウンド」と「S-FORCE」が融合した新たなフロントサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド」を 体感できるコーナーを設置。モニターに向かって座ると、ヘリコプターが頭上を周回するように立体的な音が身体を包み込みます。 リアスピーカー無しでこの迫力は、かつてないほどの臨場感。ソニー独自の技術の高さに未来のAVスタイルを垣間見た気がしました。

「動画で+me!」だから楽しい新サイバーショットブースは大人気
会場写真-サイバーショット
会場写真-サイバーショット
 

さらに続いて見えてきたのは、新商品が並ぶサイバーショットのブース。

コスメアイテムと並んで展示されているのは、液晶を回転させて「自分撮り」を楽しめるM2です。女性の手に馴染むラウンドフォルム、持ち物として愛着が湧くカラーバリエーションなど、その製品特徴を女性モデルが日常のワンシーンを演じるような形でアピール。

その楽しげな笑顔もあって、会場では<ブラビア>並の注目度の高さ。「+me自分も撮れる」、「+movie動画も撮れる」というセールスポイントは多くの女性に受け入れられそうです。

そして、会場でディーラーの方々の注目を集める商品がもうひとつ。それは、有効1030万画素の大判CMOSセンサーを新開発し、プロの写真クオリティーを実現したR1。35mmフィルム換算で、広角24mmから120mmまでの広い焦点距離をカバーするカール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズを搭載しフリーアングル液晶など、こちらはカメラファンの心をくすぐるポイントが満載。さらなる高画質を求める多くのユーザーを代表して会場を訪れるディーラーの方々が熱い視線で液晶を覗いたり、レンズ一体型のボディを手に取ったり、スタッフに熱心に話を伺っている様子が印象的でした。

実際に手にすると、黒いボディは貫録すら感じられるほどの迫力。まさに“プレステージ サイバーショット”という趣の漂う一台です。描写力、表現力、解像力と、この3つが揃っているR1は、購入するだけでいい写真が撮れそうな気がしてくるから不思議。そんな「作品づくりの魅力」を体感できるハイスペックデジタルカメラの世界はとても興味深いですが、ハマると奥がとても深そうですよね。

新時代の音楽の楽しみ方を提供ウォークマン Aシリーズの世界
会場写真-Walkman
会場写真-Walkman
 

サイバーショットのブースから、歴代のウォークマンが展示されたタイムトンネルを抜けると開放的な空間に広がるのはウォークマン Aシリーズの世界。

幻想的な照明に彩られたスペースで、壁面に映し出される映像が表現しているのは、人と音楽を結ぶ3つのリング。これは、ウォークマン、専用アプリケーション「CONNECT Player」、音楽ダウンロードサイト「Mora」、この3つが結びついたとき、人は音楽と深く結びつくという、ソニーが提案する新時代の音楽との付き合い方を表したもの。華やかで壮大な演出にウォークマン Aシリーズにかけるソニーの意気込みが感じられます。

また、未来感たっぷりのデザインも魅力。光沢のあるフォルムで音楽を包み込むという、新たなウォークマンの思想が息づいています。スピード検索、気に入ったアーティストに近いジャンルのアーティストを紹介する新機能「アーティストリンク」など、使い勝手も大幅にブラッシュアップされたウォークマン Aシリーズは、ユーザーと音楽との新しい出会いをもたらしてくれるアイテムといえるでしょう。
さらに会場では、ウォークマンのあるライフスタイルを実際のリビングをイメージした展示形式で提案。クレードルやドックスピーカーもAシリーズ同様のアイデンティティが感じられるデザインとなっており、リビングに置いてもインテリアとして美しく映えるような魅力に満ちています。

またブース内には、リモコンやヘッドフォンを好みのものにカスタマイズするコーディネート例も展示されていました。

「Sony Dealer Convention 2005」の会場全体を通して感じられたのは、この秋冬もソニーはおもしろいということ。
魅力的なラインナップを通して、ユーザーに「Sony Hi-Vision Quality」や新しいミュージックライフを提案してくれます。
まずは<ブラビア>のハイビジョン画質を店頭で体験して、「ソニー」を感じてください。
会場写真-BRAVIA
Sony Dealer Convention 2005