CLIE
「クリエ」の楽しみ
* PDAStyle にてお取り扱いしておりましたアプリケーションは、提供を終了させていただきました。
 詳しくは、以下の Web ページをご覧ください。
 「PDAソフトウエア」「ルプラン」サービス及び商品(コンテンツ)終了のお知らせ(2008.12.11)
Webサイトの情報を「クリエ」で手軽に持ち歩きたい!
[対応機種「クリエ」全シリーズ]
ブロードバンドの普及や検索エンジンの発達で、Webサイトを情報収集に利用している人も多くなっています。ニュースやコラム、書籍やCDのリリース情報など、目的は様々ですが、常に持ち歩きたい情報もあることでしょう。自分にとって必要な情報をクリッピングして「クリエ」で持ち歩くことで、いつでもどこでも手軽に情報を取り出すことができるようになります。
必要なアイテムとソフトはコレだけ!
「クリエ」全シリーズ   パソコン(CLIE Palm Desktop)  
Namo HandStory Suite 3.1:シェアウェア(\2,980)

使ってみよう、動かしてみよう!
基本概要
「Namo HandStory Suite(以下HandStory)」は、Webブラウザ「Microsoft Internet Explorer(以下IE)」で表示できるWebサイトの情報や、テキストや画像データなどをクリッピングして「クリエ」で持ち歩くためのソフトウェアで、パソコン用の変換ソフト(図1)と「クリエ」用の閲覧ソフトで構成されています。「HandStory」は、新聞や雑誌の記事をコピーしたり切り抜いて持ち歩く感覚をパソコンと「クリエ」で実現しているのです。



ソフトの入手とインストール方法
「HandStory」はPDA Styleのソフトウェアダウンロードコーナーなどで販売されています。また、機能が限定されたBasic版も、お試し版として公開されていますので、おおまかな機能を確認してみましょう。

「Namo HandStory Suite 3.1」(PDA Style)
「HandStory」お試し版ダウンロード(PDA Style)

製品版のインストールは、パソコン専用ソフトを使って行います。インストーラー形式により、ダブルクリックすることでお使いのパソコンへ必要なソフトウェアが自動的にインストールされます。完了するとタスクトレイに「HandStory」アイコンが追加され、以降はパソコンの起動時に自動的にタスクトレイに常駐するようになります(図2)。この際、「クリエ」専用の閲覧ソフトも自動的に「CLIE Palm Desktop」へと引き渡され、ホットシンクを行うことで「クリエ」にインストールされます。



パソコン側でデータ変換
インストールが完了したら、「HandStory」を使ってパソコンの情報を切り出してみましょう。Webブラウザ「IE」を起動してお気に入りのサイトにアクセスします。

一番簡単な方法は、Webブラウザで表示されている情報をまるごと切り出してしまう方法です。表示されているページ上の任意の場所で右クリックするとポップアップウインドウが表示されます(図3)。その中の「Palmにクリップ」を選択すると、データ変換用の「HandStory」が起動し、専用のウインドウが表示されますので、各種保存方法を指定します。

ポップアップメニュー
ユーザー クリップしたデータをインストールするユーザー名を指定します。
カテゴリ 任意のカテゴリを指定します。(「メモ帳」のカテゴリと共有化されています)
名前 データのタイトルを入力します。標準では閲覧しているページのタイトルが入ります。
階層数 表示しているページに含まれるリンクの階層数を指定します。
画像 画像を取り込むか否かと、取り込む場合の画像解像度の設定を指定します。

チェックボックスメニュー
ハイレゾ チェックを入れると、画像が「クリエ」のハイレゾ液晶対応になります。
メモリーカード チェックを入れると、メモリースティックにインストール予約されます。

ここでは、ポップアップメニューはリンクの階層を「1」、画像は「65,536 色に変換する」に指定、チェックボックスメニューは全てにチェックを入れてみます(図4)。指定が完了したら、右上にある「変換」をクリックします。「HandStory」がそのページを構成する画像やテキストデータを「クリエ」で閲覧可能なデータに変換して(図5)、「CLIE Palm Desktop」の「インストール ツール」へと、"自動的に"引き渡します(図6)。変換したデータはホットシンクにより「クリエ」に装着しているメモリースティック側にインストールされます(図7)。



「クリエ」で閲覧
「クリエ」側でデータを閲覧するには専用のアプリケーション「HandStory」を使用します(図8)。起動すると閲覧できるデータがリスト表示されます。先ほどのデータはカテゴリを「Palm」に設定していたので、画面右上に表示されているカテゴリをタップしてプルダウンメニューから「Palm」を選択します(図9)。

先ほどメモリースティックに移動したデータをタップすれば、先ほどパソコンのWebブラウザから取り込んだデータが表示されます。ジョグダイヤルや上下ボタンなどでページを送ってみましょう(図10)。手軽にWebサイト上のデータを持ち歩けることが確認いただけるはずです。

ちなみに、「HandStory」のリスト表示の左にあるアイコンには意味があります。紙を切り抜いたような黄色のアイコンはWebサイトのクリップデータであることを表しています。また、青いアイコンは「クリエ」で標準で使われる電子書籍フォーマットであるDocデータで、緑色のアイコンは標準の「メモ帳」のデータになります。また、右側にはデータのサイズが表示されますが、一番右にカードアイコンがついているデータはメモリースティック上にあることを示しています 。



まとめ
「HandStory」は、Webブラウザのデータをクリッピングする以外にも多彩な機能を持っており、パソコンで扱えるデータを様々なフォーマットに変換して「クリエ」で持ち歩くことができます。Webブラウザ上の画像あるいはテキストのみをそれぞれ単独で取り込んだり、パソコン側のワープロソフト上のテキストや画像の一部を選択して取り込んだりすることもできるなど、幅広く応用が可能です。それぞれ目的にあわせて使い分けてみてください。



(画面1) +拡大
(画面2)
(画面3) +拡大
(画面4) +拡大
(画面5) +拡大
(画面6) +拡大
(画面7) +拡大
(画像8)
(画面9) +拡大
(画面10) +拡大

ポイントチェック!
困ったときはこちらでご覧ください! 「クリエ」サポート Q&A Search

「HandStory」は標準の「メモ帳」のデータと完全互換性があり、カテゴリも共通化されています。

取り込み時の階層数は、そのページを起点にリンクされているWebページをいくつたどるかを決めることになります。数字が大きければ大きいほど、データの取得にかかる時間と、データ量が大きくなるので注意しましょう。ちなみに、階層数を「0」に設定した場合は該当ページの情報のみを取り込みます。また、javascriptなどでリンクが指定してある場合や、Macromedia社のFlashデータは取り込みの対象にはなりません。

「クリエ」で表示されるデータが、パソコンのブラウザの表示とはレイアウトが異なることがあります。パソコン用の変換ソフトが画像単位ごとに「クリエ」の液晶サイズに合わせて最適化を行うためです。

データの名前に日本が使用されている場合、(図8)のように「CLIE Palm Desktop」の「インストール ツール」上で文字化けすることがありますが、「クリエ」に転送後は正しい日本語で表示されます。

関連リンク
Namo社オフィシャルサイト(英文)
日本語マニュアル(内容は旧バージョン用です)

他のお勧めソフトウェア
RepliGo
  「HandStory」に近いコンセプトの製品に「RepliGo」があります。「RepliGo」は、Webブラウザで表示できるページを始め、MicrosoftのOffice文書やPDFファイルを含めて、印刷が可能な書類(データ)を「クリエ」で閲覧するためのソフトですで、「HandStory」同様Windowsパソコン用の変換ソフトと、「クリエ」専用閲覧ソフトを組み合わせて使用します。「RepliGo」はプリント感覚でデータを変換でき、ボタンひとつでインストール予約まで行えるのが特徴です。カラーやハイレゾ表示、ジョグダイヤル、メモリースティックにも対応しています。なお、「RepliGo」は文章などの編集はできませんのでご注意ください。オフィシャルサイトでは14日間利用可能なお試し版も用意されています。

http://www.cerience.com/products/index.htm
関連ソフト

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