<報道資料> |
プレスリリース 目次 |
2000年 1月 31日新商品
DVDプレーヤーとAVアンプ、チューナーをコンパクトな本体に集約、
お手持ちのTVとつないですぐに5.1chサラウンドが楽しめるDVDシステム発売
チューナー内蔵DVDシステム『DVPK-S300』
ソニーマーケティング株式会社(社長:林誠宏、本社:東京都港区)は、DVDプレーヤー・AVアンプ・FM/AMチューナーを幅355mm/高さ70mmの本体に納め、小型サテライトスピーカー5本及びサブウーファーをワンセットにしたチューナー内蔵DVDシステム『DVPK-S300』を発売します。お手持ちのTVにつなぐだけですぐさま、映画館のような臨場感あふれる5.1chの本格的なシアターサウンドをお楽しみいただくことができる、パッケージシステムです。
型 名 発売日 価格(税別) 当初月産 チューナー内蔵DVDシステム
『DVPK-S300』3月10日 93,000円 5千台
国内におけるDVDビデオプレーヤー市場は活況を呈しており、発売済みDVDビデオソフトが4千タイトル近く(1999年12月末、ソニーマーケティング推定)に及ぶ中、映画などのソフトを手軽に高画質・高音質で楽しみたい、というシアターユーザーが増えています。その状況下、当社では99年6月に、DVDビデオプレーヤー・AVセンターアンプ・AVスピーカー(6本組)をワンセットにした、5.1chの本格的なDVDシステム「DVPK-100」を発売、さらに同年11月には、リアスピーカーを置かなくてもサラウンドを楽しめる2+1chのDVDシステム「DVPK-11」も発売するなど、一般のご家庭でお手軽にDVDの高画質・高音質を楽しんでいただけるような提案を行ってまいりました。
今回発売する『DVPK-S300』は、AVセンターアンプへDVDプレーヤー、FM/AMチューナーを内蔵して1BOXとし、5.1chの本格的なシステムとして、さらなる省スペース化を図りました。幅355mm/高さ70mmのコンパクトな本体は、TVラックなどへも余裕を持って納まります。また、コンパクトなサテライトスピーカー5本及びサブウーファーを組み合わせており、ご家庭のリビングで、置き場所に困ることなくDVDを楽しんでいただけます。加えて、接続が煩わしくないようにソケット式ターミナルを装備したり、TV画面で設定ができるグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を採用するなど、簡単にDVDビデオソフトを再生することが可能です。このように、手軽にDVDを扱える操作性を実現しながら、ドルビーデジタル*1信号及びDTS*2信号にも対応した本格的なDVDシステムによって、当社は、拡大するDVDビデオプレーヤー市場の裾野を一層広げてまいります。
●主な特長
1.コンパクトな本体に、DVDプレーヤー、AVアンプ、FM/AMチューナーを集約
- 幅355mm/高さ70mmのコンパクトなサイズに、DVDプレーヤー、AVアンプ、FM/AMチューナーを内蔵しました。TVラックなどの限られたスペースに納めることが可能です。本体に加えて小型サテライトスピーカー5本とサブウーファーがパッケージされており、リビングのTVとつなぐだけで即座に、DVDの高画質・高音質をお楽しみいただける環境が整います。
- 2.5.1chドルビーデジタル*1及びDTS*2デコーダー搭載
- DVDビデオ規格の標準サラウンド音声フォーマットである、ドルビーデジタルの5.1chデコーダーを搭載しており、本システムのみで、迫力ある5.1chサラウンド(フロント2ch、センター1ch、リア2ch、サブウーファー0.1ch)を再現できます。また、同規格のオプション音声フォーマットであるDTS(Digital Theater Systems)デコーダーも搭載しており、DTSフォーマット対応ソフトを高音質なサウンドでお楽しみいただけます。
- 3.映画館のような臨場感を再現する“デジタルシネマサウンド技術”搭載
- ソニーのデジタル技術とソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(SPE)のノウハウを結集した“デジタルシネマサウンド技術”の中から、SPEのミキシングスタジオの音響特性を再現する「シネマスタジオ・モードA/B/C」と、仮想的にリアスピーカーの音源を定位させる「バーチャル3D・モード」(バーチャルマルチディメンジョン・モード及びバーチャルセミマルチディメンジョン・モードの2つ)を搭載しました。
- 4.接続の簡単なソケット式色別スピーカーターミナルを採用
- 初心者のお客さまでも簡単につなげるよう、本体側でソケット式のスピーカーターミナルを採用しました。また、本体、スピーカーともターミナルに色を付け、接続先がひと目でわかります。
- 5.操作性に配慮したGUI採用
- DVDの各種設定をTV画面で確認しながら簡単に行えるGUIを採用しました。
- 6.コンパクトサイズ・低消費電力を実現するデジタルアンプ回路搭載
- 高音質再生に加え、小型化・省エネルギーなどの高効率を実現するデジタルアンプ回路を搭載しました。
- 7.高速アクセスと高信頼性を実現する“プレシジョンドライブ”搭載
- ダイナミックフォーカスピックアップを採用し、サーボを制御するDSPの能力を向上させたプレシジョンドライブを採用しています。プレシジョンドライブにより、今まで以上の高速アクセスや、ディスク挿入から出画までの時間の短縮、より滑らかな動きの“アドバンスト・スムーズサーチ”などを実現しました。
- 8.10ビット/27MHz変換の映像D/Aコンバーター採用
- 画像処理においては、DVDディスクからの8ビット/13.5MHzのデータを10ビット/27MHzに変換して演算処理を行い、最終段のD/Aコンバートでも10ビットの処理システムを採用しました。また、音声D/Aコンバーターは、48kHz/24ビットに対応しており、高音質再生を実現します。
主な仕様
【アンプ/DVDプレーヤー/チューナー部】
形式 5.1chドルビーデジタルデコーダー / DTSデコーダー内蔵
CD/DVDプレーヤー /AVアンプ / FM/AMチューナー信号方式 EIAJ標準、NTSCカラー方式 水平解像度 約500本 音声周波数特性
(2ch STEREOモード時)DVD(PCM再生時):2Hz〜22kHz(±1.0dB)
CD再生時:2Hz〜20kHz(±1.0dB)音声S/N比 80dB(VIDEO1端子 EIAJ) 音声高周波歪み率 0.03%(EIAJ) ワウ・フラッター 測定限界以下(±0.001% W PEAK) 入力端子 2系統 出力端子
映像モニター出力
S映像出力
サブウーファー出力
5.1ch出力
ヘッドホン
1系統1系統 1系統 6系統(スピーカー出力) 1系統(ステレオミニジャック) 実用最大出力 総合180W:フロント30W+30W、センター30W、リア30W+30W、
パッシブサブウーファー30W(いずれもEIAJ、3Ω)チューナー仕様 受信周波数:FM76〜90MHz、AM531〜1,602kHz
アンテナ端子:FM75Ω不平衡型、AM外部アンテナ端子電源 100V AC、50/60Hz 消費電力 約79W 待機時消費電力 2W以下 外形寸法(W×H×D) 355×70×390(mm) 質量 約3.8kg
【AVスピーカー部】
* 1ドルビーデジタルは、米国ドルビーラボラトリーズの商標です。
フロントL/R、センター、リアL/R サブウーファー 使用ユニット 7cmバスレフ型
フルレンジ18cmバスレフ型 公称インピーダンス 3Ω 最大入力 30W 30W 実効周波数帯域 120Hz〜20kHz 35〜120Hz 外形寸法(W×H×D) 97×102×105mm 160×355×355mm 質量 約0.6kg 約5.4kg
* 2 DTSは、デジタルシアターシステムズ社の登録商標です。
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