<報道資料>

プレスリリース 目次
2000年 4月 11日

販売促進ツール作成素材からポリ塩化ビニール(PVC)全廃へ




 ソニーマーケティング(株)(社長:林 誠宏、本社:東京都港区)は、販売店に斡旋する商品展示台、ワゴン等の什器、及びその他の販売促進ツール素材として使用していた、ポリ塩化ビニール(PVC)を、2000年度上期中に1998年度比で約9割削減、更に2000年度中には全廃します。

 マーケティング、販売促進活動に不可欠なツールの素材に、商品と同様、極力環境に配慮したものを用いることで、環境に対する負荷を少しでも低減させるべく、目標設定当初は2002年度中の全廃に向けて活動しておりましたが、予定より早く2000年度中の全廃に取組みます。

 当社は、ソニーのエレクトロニクスビジネスにおける国内市場統括会社として、コンスーマーAV機器および業務用機器を中心としたマーケティング、営業、広告宣伝などの事業活動を行っています。これらの諸活動がもたらす環境への影響を踏まえた環境マネジメントシステムを構築、運用を始めており、本年3月29日には「ISO14001」認証を取得しました。
[審査登録機関:株式会社 日本環境認証機構(JACO)、登録番号:EC99J1231]

 今後この環境マネジメントシステムのもと、販売促進ツールについては、素材の変更とあわせ、廃棄量自体の削減に取組むほか、企業活動のあらゆる面で環境に配慮した行動に努めていきます。

●販売促進ツールに関する2000年度の取組み概要
(1)2000年度中に、販売促進ツール作成素材からポリ塩化ビニール(PVC)全廃
(2)販売促進ツールの廃棄量を、1999年度比マイナス15%を目標に削減