2001年 3月 8日

新商品

ハイパワー・高音質訴求のカーオーディオ 『Xplod（エクスプロード）』を中心にラインアップ強化 −マスターユニット、CDチェンジャー、スピーカーなど25機種発売−

MD/CD/TV/PDCハンズフリーユニットマルチコントロールオーディオマスター『WX-5500MDX』

　ソニーマーケティング（株）（社長：林 誠宏、本社：東京都港区）は、鮮烈な赤を基調に展開するカーオーディオ『Xplod(エクスプロード)』シリーズのマスターユニットをはじめ、CDチェンジャー、スピーカー、アンプなど全25機種を順次発売し、『Xplod』シリーズのラインアップ強化、ならびにソニーカーオーディオの展開に注力してまいります。
　『Xplod』シリーズは、よりパワフルでダイナミックなサウンドをカーオーディオにて実現するため、ソニーのオーディオ分野で培った技術を結集させ、99年春より導入しました。
　2001年春モデルは、パワフルさとダイナミックさに加え、さらなる高音質と高機能の追求をしています。スタンダードクラスながら、50W×4chもしくは、52W×4chのハイパワーアンプや、MDLP（MDロングプレイ）再生機能などに加えて、バーチャルスピーカーシステム“DSO”(ダイナミック・サウンドステージ・オーガナイザー）機能や、7バンドイコライザー“EQ7”(イーキューセブン）機能を搭載し、基本機能を充実させたマスターユニットをはじめ、CDチェンジャー、スピーカー、アンプを発売します。

型　　名	発売日	希望小売価格（税別）
マスターユニット MD/CD/TV/PDCハンズフリーユニットマルチコントロール オーディオマスター 『WX-5500MDX』	4月1日	54,000円
MD/CDコントロール オーディオマスター『WX-4500X』		43,000円
MD/CD/TV/PDCハンズフリーユニットコントロール機能付 FM/AMミニディスクプレーヤー『MDX-C550X』		43,000円
MD/CD/TV/PDCハンズフリーユニットコントロール機能付 FM/AM CDプレーヤー 『CDX-C450X』		32,000円
FM/AM CDプレーヤー 『CDX-2600』		22,000円
CDチェンジャー 10連奏CDチェンジャー『CDX-848X』	4月10日	38,000円
10連奏CDチェンジャー『CDX-747X』 RFタイプ10連奏CDチェンジャーシステム『CDX-545RF』	4月1日	31,500円 28,000円
スピーカー 　（トレードインタイプ） 17cm埋込型 2ウェイセパレートスピーカー『XS-HL1751』 16cm埋込型 2ウェイセパレートスピーカー『XS-HL1651』 17cm埋込型 2ウェイスピーカー　『XS-J1731』 16cm埋込型 2ウェイスピーカー　『XS-J1631』 17cm埋込型 3ウェイスピーカー 『XS-J1721』 16cm 埋込型 3ウェイスピーカー　『XS-J1621』 10cm 埋込型 3ウェイスピーカー　『XS-J1021』 10cm 埋込型 2ウェイスピーカー　『XS-J1011』	4月1日	31,500円 31,500円 21,000円 21,000円 10,500円 10,500円 11,000円 8,000円
ソフトドームトゥィーター『XS-H59』		13,000円
（マウントタイプ） 13cm 埋込型 3ウェイスピーカー　『XS-V1331』 16cm 埋込型 3ウェイスピーカー　『XS-V1635M』 16x24cm 埋込型 4ウェイスピーカー『XS-V6945M』	4月10日	16,000円 19,000円 21,000円
小容積密閉エンクロージャー用30cmサブウーファー　『XS-L1235』 小容積密閉エンクロージャー用25cmサブウーファー　『XS-L1035』		15,000円 14,000円
アンプ 300w ｘ２ ステレオパワーアンプ 『XM-1502SX』 170w ｘ４ ステレオパワーアンプ 『XM-754SX』 80wｘ４＋240w ステレオパワーアンプ 『XM-405EQX2』	4月1日	37,000円 47,500円 55,000円

　今回発売するオーディオマスターユニット『MDX-C550X』『CDX-C450X』の2機種は、内蔵アンプとして、業界最高クラスの52W×4chハイパワーアンプを搭載。また、『WX-5500MDX』『WX-4500X』『CDX-2600』の３機種は、50W×4chのハイパワーアンプを搭載しています。従来の当社製45W×4ch用のものと比較して、チップ面積を約1.5倍とし、大型化によって内部インピーダンスを大幅に抑えた結果、50W×4chさらには52W×4chという高出力を実現。これにより迫力の重低音、バランスの取れた中高音域再生が可能です。
　また、チップ面積拡大によって熱変調ひずみが減少し、濁りのないクリアなサウンドを再生します。さらに、高級パワーアンプで採用しているものと同じ対称アンプ構成を採用、原音に忠実なサウンド再生を実現しています。さらに、今回発売のMD搭載機種『WX-5500MDX』『MDX-C550X』は、MDLP（MDロングプレイ）再生機能の搭載により、MDLPモードでステレオ録音されたディスクの再生が可能です。加えて、『WX-5500MDX』『WX-4500X』『MDX-C550X』『CDX-C450X』の４モデルは、臨場感あふれるサウンド再生が可能な好評のバーチャルスピーカーシステムDSO（ダイナミック・サウンドステージ・オーガナイザー）機能の搭載や、7つのプリセットモードから好みの音楽モードが選べる7バンドイコライザー“EQ7”（イーキューセブン）機能を搭載するなど、カーオーディオの基本機能の充実を図りました。
　また、トレードインタイプのスピーカー8機種は、磁力を向上し、より強い力で振動板を駆動する新開発の磁気回路“サマリウムモールディングマグネット”や、大音量時にも歪の少ない再生音を実現する新開発の“ハイブリッドラバーエッジ”を採用するなど、ボーカル再生にこだわった音づくりや、スピーカーフレームの最適化、磁気回路の小型化により取り付けの際の手軽さを実現しています。加えて、さらなるパワーを追求したアンプ3機種とCDチェンジャーなど、カーオーディオ計25機種を順次発売します。

●『WX-5500MDX』の主な特長

1.50W×4chのハイパワーを実現

2.HX-DSP StageIIIによる臨場感あふれるサウンドの再生

ソニーのデジタル技術により、車内の限られた空間の中でも、臨場感あふれるサウンドの再生が可能です。HX-DSP StageIIIは、定位感をコントロールする“DSO”,７バンドイコライザー“EQ7”,タイムアライメント機能などを同時に処理する高度なパフォーマンスを搭載しています。

(1)好評のバーチャルスピーカーシステム“DSO”搭載

最新の信号処理技術により音像を引き上げフロントウィンドウ前に定位する自然な音像を創出します。本機では4モードでの切り替えが可能です。

(2)7つのプリセットモードから好みの音楽モードが選べる“EQ7”機能を搭載

(3)シートポジションに合わせパワフルな音圧を再現する“タイムアライメント機能”搭載

選択したシートポジションに合わせてスピーカーの出力タイミングをコントロールすることで、全ての音が同時に届くようデジタル処理“タイムアライメント機能”をシートポジションセレクターに採用。これにより定位感、聴感上の音圧ともにアップし、よりダイナミックなサウンド再現を可能にします。

3.MDLP再生対応

4．対称アンプ構成を採用した高音質パワーＩＣ

5. CD-R及びCD-RW対応^※1

※1　：ＣＤ−ＲおよびＣＤ−ＲＷは、ディスクや録音に使用したレコーダーの状態によっては再生できない場合があります。

ファイナライズ処理（通常のＣＤプレーヤーで再生できるようにする処理）をしていない場合は再生できません。

6.安全性と快適性を両立したハイバンドワイヤレスロータリーコマンダー対応（別売）

●『MDX-C550X』『CDX-C450X』『WX-4500X』『CDX-2600』の主な特長

1.52W×4chのハイパワーを実現（MDX-C550X、CDX-C450Xのみ）

　及び50W×4chのハイパワーを実現（WX-4500X、CDX-2600）

2.好評のバーチャルスピーカーシステムDSO搭載（MDX-C550X、CDX-C450、WX-4500Xのみ）

※ON/OFFの1モード切り替え方式です。　　

3.7つのプリセットモードから好みの音楽モードが選べる“EQ7”機能を搭載

4.好みの音像を選択し、あたかも左右のスピーカー正面／中央にいる感覚をワンタッチで切り替えできる“MBP”（マイベストサウンドポジション）搭載（CDX-2600のみ）

5.対称アンプを採用した高音質パワーＩＣ

6.MDLP再生対応（MDX-C550Xのみ）

7.CD-R及びCD-RW対応^※1（WX-4500Xのみ、CDX-C450XとCDX-2600は、CD-Rのみ対応）

●『CDX-848X』『CDX-747X』『CDX-545RF』の主な特長

1. 音飛びを低減するアドバンストESP搭載（CDX-848X、CDX-747Xのみ）

2. CD-R及びCD-RW対応^※1（CDX-848X、CDX-747Xのみ、CDX-545RFはCD-Rのみ対応））

3. CDテキスト／カスタムファイル対応

4. 迫力の重低音再生を可能にするD-BASS機能搭載(CDX-545RFのみ)

●『XS-HL1751』『XS-HL1651』『XS-J1731』『XS-J1631』の主な特長

1. ウーファーにアルミニウムを採用し、軽量化と高剛性を実現

2. 強力な磁力と磁気回路の小型化を両立した新開発サマリウムモールディングマグネット採用

3. 大音量時でも歪みの少ないハイブリッドラバーエッジを採用

4. 振動板に放射型リブを採用することにより、高剛性の向上

5. ソフトドームタイプトゥイーター採用し、アルミコーンと組み合わせることで、自然でバランスの取れた音楽再生を実現

●『XS-J1721』『XS-J1621』『XS-J1021』『XS-J1011』の主な特長

1. 磁気回路の小型化と磁力の強化を両立した新開発サマリウムモールディングマグネット採用

2. 大音量時でも歪みの少ないハイブリッドラバーエッジを採用

ウーファー振動板にPPコーン比9倍もの剛性をもつＨＯＰ振動板を採用

3. ミッドレンジ口径を拡大し、中高域の充実したメリハリある再生音を実現（XS-J1721、XS-J1621、XS-J1021のみ）

●『XS-V1331』『XS-V1635M』『XS-V6945M』の主な特長

1. 迫力あるXplodを表現する新グリル採用の埋めこみ型スピーカー

2. ウーファー振動板にＰＰコーン比9倍もの剛性を持つＨＯＰ振動板を採用

『XS-H59』の主な特長

1. 手軽に高域を補強するチューンアップタイプ

2. 回転機構付きで取り付け後も角度調整可能

●『XS-L1235』『XS-L1035』の主な特長

1. 新開発エッジと大型センターキャップの採用により、大音量時にも歪の少ない再生音を実現

2. 縛りのある低音を実現するデュアルダンパーサスペンション採用

3. 高音質を追求した大型金メッキターミナル仕様

4. たわみの少ない肉厚P.Pコーンウーファー採用

●『XM-1502SX』『XM-754SX』『XM-405EQX2』の主な特長

1. 出力段にMOS-FET採用やバランス入力回路採用の高音質設計

2. ピン出力の無いマスターユニットにも接続可能なハイレベルインプット採用に加え、カットオフ周波数の可変調節可能なハイパス・ローパスフィルター装備

3. 高出力化に伴う熱問題を克服する、アルミダイキャストのヒートシンクを採用

● 別売アクセサリー（4月1日発売）

・ワイヤレス 　リモコン	『RM-X112』希望小売価格 3,500円(税別) 対応機種「WX-5500MDX」 『RM-X114』希望小売価格 3,000円(税別) 対応機種「WX-4500X」「MDX-C7400X」 　　　　　　　　　　　　　　「MDX-C5400X」「MDX-C5400」「CDX-C6400X」 　　　　　　　　　　　　　　「CDX-C3400X」「XR-C2400X」
・ワイヤレス 　ロータリー 　コマンダー	『RM-X5S』希望小売価格　10,000円(税別)　対応機種「WX-5500MDX」