2001年 11月 08日
新商品
エンターテインメントロボット“AIBO(アイボ)”
近未来的なデザインを志向した新機種 発売
〜併せて、操縦などの楽しみを広げる各種ソフトウェアとアクセサリー 発売〜
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エンターテインメントロボット“AIBO”『ERS-220』
ソニーマーケティング株式会社(社長:小寺 圭、本社:東京都港区)は、多彩な表現力で人とのコミュニケーションを実現するエンターテインメントロボット“AIBO”『ERS-220』を発売します。
併せて、“AIBO”の楽しみを広げる各種アプリケーションソフトウェア(AIBO-ware)やアクセサリーも発売します。
型 名 | 発売日 | 希望小売価格 |
エンターテインメントロボット“AIBO” 『ERS-220』 | 11月23日 | 180,000円(税別) |
※本機は、既存ラインアップ『ERS-210』『ERS-311』『ERS-312』と共に一部家電店、PC量販店、百貨店及びソニーショップでお買い求めいただけます。
従来通りソニー(株)による電話、インターネット受注販売でも取り扱います。
■ソニー(株)でのインターネット・電話受注申し込み受付 2001年11月23日 10時〜
【インターネット】“AIBO”ホームページ http://www.aibo.com/
【電話】“AIBO ショップ”・ナビダイヤル:0570‐008811・携帯電話,PHS からは 03-5470-0666
*電話受付は各日(土日含む)午前10:00〜午後6:00(年末年始を除く)
今回発売の『ERS-220』は、シャープなシルバー色を本体に採用し、全身19個のLEDランプ(フェイスサイドランプ、テールランプ、背中のマルチランプ等)、リトラクタブルヘッドライトを搭載し、近未来的なイメージを表現したデザインを採用。搭載するランプやライトの光りによる多彩な感情表現や意思表示を実現しています。
また、別売りの “AIBOワイヤレスLANカード”とAIBOの操縦を可能にするパソコン用ソフトウェア『AIBOナビゲーター2』の組み合わせにより、ワイヤレスLAN環境でパソコン上からAIBO本体を操縦することができます。例えば、AIBOに内蔵したカメラとマイクでとらえた映像や音声をパソコン上で確認することなどが可能。ロボットを操縦するという楽しみも広がりました。
●『ERS-220』の主な特長
- 1.ネットワーク接続による操縦する楽しみの提供
- 本体にPCカードスロットを装備し、ワイヤレスLANカード(別売)を装着することで、パソコンとネットワーク接続が可能。アプリケーションソフトウェア(別売)で、PC上からAIBO本体をリモートコントロールして遊ぶことができます。
- 2.近未来的なロボットデザインを採用
- 3.リトラクタブルヘッドライトの装備
- 頭部にリトラクタブルヘッドライトを装備。暗い場所でポップアップしてライトオンしたり、AIBOの感情が高まったときに点灯するという表現手段に使われています。
- 4.計19個のLEDランプによる多彩な表示・表現
- 計19個の青色LED、赤色LEDを頭部、背中、尾部に装備。頭部にあるフェイスサイドランプとフロントランプは、AIBOの感情を表現したり、音声受信中、音声発信中などの機能を表示します。また、背中部とテール部のマルチランプ、テールランプはバッテリー残量を表示したりするなど、多彩な表示、表現に使用されています。
●『ERS-220』の主な仕様
| ERS-220 |
CPU | 64bitRISCプロセッサー |
主記憶メモリー | 32MB SDRAM |
プログラム供給媒体 | AIBO専用”メモリースティック” |
可動部 | 頭部:3自由度(上下×1、左右×1、ロール×1) |
リトラクタブルヘッドライト×1 |
脚:3自由度×4 |
計16自由度 |
入力部 | 充電専用コネクター |
PCカードタイプIIスロット、メモリースティックスロット |
LEDランプ | フェイスサイドランプ(6個)、フェイスフロントランプ(3個) モードランプ、背中マルチランプ(6個)、テールランプ(3個) |
画像入力 | 10万画素CMOSイメージセンサー |
音声入力 | ステレオマイクロホン |
音声出力 | スピーカー |
LCD表示 | 日付、時間、音量、タイムゾーン、バッテリー残量 |
内蔵センサー | 赤外線方式測距センサー |
加速度センサー |
スイッチ(ヘッド×1、フェイス×1、脚部×4、背中×1、テール×3) |
振動センサー |
温度センサー |
消費電力 | 約9W |
動作時間 | 約1.5時間 |
外形寸法(W×H×D) | 約152×296×278mm |
重量 | 約1.5kg(バッテリー、メモリースティック含む) |
動作温度 | 5℃〜35℃ |
動作湿度 | 10%〜80% |
●『ERS-220』の楽しみを広げるアプリケーションソフト(AIBO-ware)
- 1)“AIBOナビゲーター2”(ERS-210/220用)
『ERF-220AW05』(希望小売価格15,000円/税別)
- バージョンアップして登場したAIBOナビゲーター2は、ワイヤレスLANを使うことでPC上からAIBO本体をリモートコントロールできる楽しみに加え、AIBOのカメラで捉えた映像をPC上で確認でき(映像受信)、かつ静止画として保存することができます(アルバム機能)。
- また、AIBOが捉えた音声もPC上でモニターすることができ(音声受信)、ロボット操縦の醍醐味とリアリティを味わうことができます。
- 2)“AIBOナビパック”(ERS-210/220用)
『ERF-220AP05』(希望小売価格29,800円/税別)
- AIBOナビゲーター2(15,000円税別)とAIBOワイヤレスLANカード(ERA-201D1:20,000円税別)のお得なセット商品です。
- 3)“AIBOマスタースタジオVer1.1”(ERS-210/220/311/312用)
『ERF-PC03』(希望小売価格50,000円/税別) ※ 2002年2月発売予定
- AIBOマスタースタジオVer1.1を使うと、AIBOのビヘイビア(行動)だけでなく、モーション、サウンド、LEDを組み合わせたアクションもプログラムできます。
- 作成したプログラムはAIBOプログラミングメモリースティック(別売 ERA-MS008:3,400円税別)に保存して配布でき、仲間や友人のAIBOで動作させることができます。
- 4)“AIBOエクスプロ-ラー”(ERS-210/220用)
『ERF-220AW02J』(希望小売価格9,000円/税別)
- AIBOエクスプローラーを使うと、よりロボットらしい動きとサウンドでアクティブに探索して回る自律型ロボットになります。AIBOの感情が高まるとリトラクタブルヘッドライトを光らせたり、AIBO同士やユーザーとのコミュニケーションが上手くいくと、さらにアクティブに動きまわる特徴があります。(ブーストモード)
- その他、音声認識、写真撮影、名前登録・認識、モーション登録、AIBO間コミュニケーション、サウンドインタラクション機能(音遊び)等があります
- 5)“ハローAIBO!タイプB” 〜AIBOと静かなひとときを〜(ERS-210/220用)
『ERF-220AW08J』(希望小売価格9,000円/税別)
- ハローAIBO!タイプBを使うと、静かでおとなしい自律型ロボットになります。
- 「無礼講モード」に切り替えると、いつもは穏やかなAIBOも元気いっぱい、いろいろな遊びができます。BGMをかけるように生活の中にAIBOが溶けこむソフトです。
- その他、音声認識、写真撮影、名前登録・認識、モーション登録、AIBO間コミュニケーション、サウンドインタラクション機能(音遊び)等があります。
- 6)“AIBOライフ2”(ERS-210/220用)
『ERF-220AW01J』(希望小売価格9,000円/税別)
- AIBOを生まれたてのロボットから育てるためのソフトです。AIBOへの接し方や周りの環境に合わせて成長します。
- その他、音声認識、写真撮影、名前登録・認識、モーション登録、トレーニング機能、AIBO間コミュニケーション、サウンドインタラクション機能(音遊び)等があります
■アクセサリー “220トランスフォームキット”
『ERS-220E1』 希望小売価格 120,000円(税別) ※12月上旬発売
220トランスフォームキット『ERS-220E1』は、『ERS-210』の各ユニット(ヘッド、レッグ、テール)を本キットのユニットに組替えることでAIBOを変身させるという楽しみを提供する商品です。
既に『ERS-210』をお持ちのオーナーの方は、220トランスフォームキットをご購入いただくだけで、ERS-220への変身を楽しむことが可能です。
構成: ヘッドユニット、テールユニット、レッグユニット×4、バージョンアップメモリースティック、マニュアル類
※お客様からのお問い合わせ: |
「AIBOインフォデスク」 電話:0570-008844(ナビダイヤル)
電話:03-5470-0660(携帯電話・PHSからのお問い合わせ)
各日(土日含む)午前10:00〜午後6:00 |
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