<報道資料>

プレスリリース 目次
2002年 2月 13日

新商品

メモリースティックスロット装備で、デジカメで撮影した静止画や音楽も再生可能
コンパクトなB5※1サイズのDVDプレーヤー 発売
Photo

CD/DVDプレーヤー『DVP-F41MS』



 ソニーマーケティング(株)(社長:小寺 圭、本社:東京都港区)は、メモリースティックスロットを初搭載した、コンパクトなB5※1サイズのDVDプレーヤー『DVP−F41MS』を発売します。

型 名発売日希望小売価格カラー当初月産
CD/DVDプレーヤー
『DVP−F41MS』
3月1日オープン価格シルバー2千台

 本機では、DVD再生に加え、デジタルスチルカメラ「サイバーショット」や、ビデオカメラ「ハンディカム」で静止画を記録した“メモリースティック”を、本体のスロットに挿入すれば、テレビでJPEG画像(DCF準拠)をお楽しみいただけます。“マジックゲートメモリースティック”に記録した音楽(ATRAC3音声)も手軽に再生可能です。 
 従来のモデルを踏襲し、設置場所に合わせて3通りの置き方を選ぶことができ、回転するディスクが見えるシースルーデザインは、インテリアとしてもお洒落にお楽しみいただけます。


●『DVP-F41MS』の主な特長


1.メモリースティックスロットを初搭載
「サイバーショット」や「ハンディカム」などで“メモリースティック”に記録した静止画(JPEG画像[DCF準拠])を再生でき、テレビで画像を手軽にお楽しみいただけます。
横に映っている画像は見やすいように画面上で確認しながら、リモコンで90度回転させることができます。

※縦または横が4720ドット以上のJPEG画像は表示できません。

“マジックゲートメモリースティック”に記録した音楽(ATRAC3音声)を再生可能。
本機と接続したテレビのスピーカーはもちろん、お手持ちのアンプ、スピーカーシステムと組み合せることで、音楽を簡単に高音質でお楽しみいただけます。

※“メモリースティック”に記録したMP3音声は再生できません。

2. スタイリッシュ&コンパクトなB5サイズで、3つの置き方と壁掛けが可能
本体はコンパクトなB5サイズ※1です。従来の横置きにプラスして縦置きができ、シースルーデザインを正面にした置き方も可能で、奥行きの少ない場所にも設置できます。
本体に壁掛け用の穴を設けたにで、壁にかけてもご利用※2できます。
置き方にあわせて各端子の接続部分を隠し、コード類をすっきりと収納できる縦置き用・横置き用2種類のジャックカバーを標準装備しています。

3.CD−RW、CD-R、データCDのディスク再生対応
音楽用CD(CD-DA)・ビデオCDフォーマットで記録されたCD-RW/Rディスクの再生やパソコンなどで記録したJPEG画像(DCF準拠ファイルフォーマット)やMP3音声の再生が可能です。画面上で再生するデータの選択が行なえます。フォルダ名(アルバム名)とファイル名(トラック名)を別画面表示するので、長い名前の表示が可能です。

※縦または横が4720ドット以上のJPEG画像は表示できません。

※パソコンでパケットライト記録したディスクやCDマビカ(パケットライト記録)で記録したディスク等、パケットライト方式で記録したディスクは再生できません。

※CD-RW/Rドライブで記録されたディスクには、傷や汚れ、また記録状態や記録機の特性等が原因で再生できないものがあります。また、すべての記録終了時に終了情報を記録するファイナライズ作業をしていないディスクは再生できません。詳しくはお手持ちのCD-RW/Rドライブの取扱説明書をお読みください。

4.DVD−RW(VRモード/ビデオモード)、DVD−Rディスクの再生対応
DVDレコーダーのビデオモードで録画したDVD−RW/Rディスクの再生はもちろん、VRモードで録画したDVD−RWディスクの再生も可能。ビデオカメラで撮影してDVDレコーダーで記録・編集した、オリジナルのDVD−RWディスクなども再生可能です。

※DVD-RW/DVD-Rドライブで記録されたディスクには、傷や汚れ、また記録状態や記録機の特性等が原因で再生できないものがあります。1世代のみ録画することを許された映像素材を記録したことのあるCPRM対応のDVD-RWディスクは再生できません。また、すべての記録終了時に終了情報を記録するファイナライズ作業をしていないディスクは再生できません。

5.その他の特長
1)テレビのステレオスピーカーで視聴するのに最適な「テレビバーチャルサラウンド」搭載
ソフトの種類や視聴環境、お好みに合わせて選べる4つのサラウンドモードを設けました。テレビのスピーカーで迫力のサラウンドがお楽しみいただけます。
・ダイナミック: 一対の仮想リアスピーカーにより、リア音の定位が良く音像が明瞭
・ワイド: マルチ仮想リアスピーカーにより、音の広がりや包囲感が高い
・ナイト: 深夜などの小音量の視聴でも、セリフと効果音をバランス良く聞き取れる
・スタンダード: お手持ちの2チャンネルスピーカーを使用する場合などに、より自然なサラウンド感を得られる

2)5.1chサラウンドのシステムアップが可能なDTS対応光デジタル音声出力装備
別売りのDTSデコーダー内蔵AVアンプおよびスピーカーシステムとの組み合わせにより、5.1chサラウンドのシステムアップが可能です。

※ATRAC3音声、MP3音声は、デジタル音声出力端子から出力されません。

3)より高品位な映像が楽しめるD1出力端子装備
D端子付きのテレビやモニターと、高画質のコンポーネント映像信号を1本のケーブル(別売)で簡単に接続できるD1出力端子を装備し、より美しい画像がお楽しみいただけます。

4)インスタント・リプレイ
見逃した大事な場面、聞き逃したセリフなどを、ボタン1つで約10秒前に戻り再生します。

5)初期設定が簡単にできるクイックセットアップ機能を搭載
接続するテレビの種類・外部AV機器と接続する場合のアンプの種類など、従来煩わしかった初期設定をスムーズに行えるよう、ナビゲーション機能を採用しました。購入・設置後の最初の電源投入時に「決定」ボタンを押すだけで、セットアップを開始します。

6)ソニー製テレビの操作が可能なコンパクトリモコンを付属 付属のリモコンで、ソニー製テレビの音量調節、入力切り替え、電源入/切操作ができます。また、アクティブスピーカーシステム「SA-F21」(別売)の音量調節も可能です。

7)ブロックノイズ・リダクション(BNR)搭載
MPEG画像特有のブロックノイズの境界を目立たなくする画質改善機能です。
独自のデジタル処理により高精度にノイズを検出し、水平方向の境界線を低減させることで、DVDならではの高画質をいっそう高めます。



●主な仕様

形式CD/DVDプレーヤー
信号形式JEITA標準、NTSCカラー方式
水平解像度約500本
音声周波数特性
(VES OFF時)
DVD(PCM96kHz再生時):2Hz〜44kHz(±1.0dB)※3
DVD(PCM48kHz再生時):2Hz〜22kHz(±0.5dB)※3
CD:2Hz〜20kHz(±0.5dB)※3
音声S/N比115dB※3(AUDIO OUT L/R端子のみ)
音声高調波ひずみ率0.003%※3
音声ダイナミックレンジDVD:103dB※3 CD:99dB※3
ワウ・フラッター測定限界(±0.001% W PEAK)以下※3
出力端子(映像系)
コンポーネント映像
S映像
コンポジット映像
 
D1端子1系統
1系統
1系統
出力端子(音声系)
光デジタル
アナログ(L/R)
 
1系統(ドルビーデジタル※4、DTS※5、リニアPCM)
1系統
電源AC 100〜240V、50/60Hz(付属ACアダプター使用時)
消費電力12W(待機時:0.3W)
外形寸法(幅×高さ×奥行き)252×60×183(mm)
質量約1.5kg

※1:最大突起部・スタンド含まず。
※2:壁掛けには市販のネジを使用。壁の強度等は事前に確認が必要です。
※3:JEITA(電子情報技術産業協会)の規格による測定値です。
※4:ドルビーデジタルは、米国ドルビーラボラトリーズの商標です。
※5:DTSは、デジタルシアターシステムズ社の登録商標です。


※お客様からのお問い合わせ:
※お客様からのお問い合わせ先 :ソニーマーケティング(株) お客様ご相談センター
TEL 0570-00-3311(ナビダイヤル)03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive