<報道資料>

プレスリリース 目次

2002年 10月 8日

 

新商品


新開発のLCDパネルを採用し高コントラスト、高輝度を実現
大画面投影も可能なデータプロジェクター2機種発売

データプロジェクター『VPL-FX51』(左)  『VPL-PX40』(右)




 ソニーマーケティング株式会社は、ネットワーク機能を進化させ、輝度もアップし大画面投影が可能な 『VPL-FX51』と、デザインを一新し、様々な用途に対応できる『VPL-PX40』の高輝度データプロジェクターを2機種発売します。

型 名 発売日 希望小売価格
データプロジェクター『VPL-FX51』 11月1日 200万円
データプロジェクター『VPL-PX40』 12月1日 110万円

今回発売する『VPL−FX51』は、新開発の1.3型LCDパネルや新開発の300W UHPランプを採用し5200ANSIルーメンの高輝度を実現、最大300型までの大画面投影が可能で、会議室の他、各種イベント会場などでの大画面スクリーンへの投影に適しています。従来のネットワーク機能をさらに充実、プロジェクターの設置状況やユーザー情報を定期的に指定されたメールアドレスにEメールで通知する機能を搭載しており、ランプの交換時期などの通知も可能で管理が容易です。
『VPL−PX40』は新開発の0.99型高開口LCDパネルを採用し、今回新たに開発した新規光学システムにより3500ANSIルーメンの高輝度を実現しています。4系統RGB入力に加え、コンポジットビデオやSビデオ入力も備えるなど多彩な入力系統を装備、天吊り、床置きやリア投影によるウィンドウディスプレイなど様々なシーンでご利用いただけます。
また、従来機種の『VPL−PX32』からデザインを一新、パールホワイトを基調としすっきりとしたデザインで様々な設置場所に適応します。




●『VPL-FX51』の主な特長

1.高輝度、高画質を実現
新開発の高開口1.3型LCDパネルと新開発の高出力300W UHPランプ採用により、5200ANSIルーメンの高輝度を実現、大画面への投影に適しています。また、入力信号処理を全てデジタル処理することにより、ノイズを低減、劣化の少ない高画質を実現しています。
2.ネットワーク対応
LANに接続することにより、同一会議室のコンピューターや、LAN上の離れた所にあるコンピューターからMicrosoft(R) PowerPoint(R)などのファイル転送、ファイルの投影、プレゼンテーションの実施が可能です。さらに、インターネットへの接続も可能でコンピューターのWebブラウザからプレゼンテーションを行うことや、プロジェクターのコントロールが可能です。
※Microsoft(R) PowerPoint(R)はMicrosoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
3.ピクチャーシフト機能
光学的な補正により、画質を劣化させることなく画面位置を調整できます。また、この機能を用いてプロジェクター2台を使用するツインスタックが可能です。


●『VPL-PX40』の主な特長
1.高輝度、高画質を実現
新開発の0.99型LCDパネル、高出力265W UHPランプ、新規光学システムの採用により、3500ANSIルーメンの高輝度を実現しています。また、入力信号処理を全てデジタル処理することにより、ノイズを低減、劣化の少ない高画質を実現しています。
2.ネットワークコントロール
LANを経由してプロジェクターのコントロールが可能です。
3.幅広い入力信号に対応
4系統RGB入力に加え、コンポジットビデオやSビデオ入力も備えるなど多彩な入力系統を装備、幅広い入力信号に対応し用途の場を広げます。
4.新デザイン
従来機『VPL-PX32』から色もデザインも一新、前面と後面をすっきりしたデザインに仕上げ、トップにソニーロゴのイルミネーションが光ります。


●2機種共通の主な特長
1.ダイレクトパワーオン/オフが可能
従来のプロジェクターでは電源のオン・オフ時にスタンバイ状態を介して、リモコンまたは本体のコントロールボタンにより電源のオン・オフを行う必要がありました。ダイレクトパワーオン・オフ機能を搭載することにより、スタンバイ状態を介さずに直接本体の電源オン・オフが可能になります。会議場などのスイッチャーからプロジェクターの電源制御が可能になり、システム管理が容易です。
2.幅広い環境で設置が可能なチルトフリー
L型の光学系システムを利用することにより、上下90度まで本体を傾けて設置することが可能です。天井からの吊り下げや床への設置はもちろん、リア投影やウィンドウディスプレイなど幅広い環境下での利用が可能になります。
3. 3Dガンマ補正回路
LCDパネルの水平方向、垂直方向および、信号レベルごとに個々の画質特性を均一に調整する"3Dガンマ補正"回路を搭載し、色ムラや輝度ムラの少ない高画質の映像を投影します。





●主な仕様
VPL-PX40 VPL-FX51
投影方式 3原色液晶シャッター方式
LCDパネル マイクロレンズアレイ採用
0.99型ポリシリコンTFT LCDパネル×3
2,359,296画素(786,432画素×3)
マイクロレンズアレイ採用
1.3型ポリシリコンTFT LCDパネル×3
2,359,296画素(786,432画素×3)
レンズ マニュアルフォーカス1.3倍ズームレンズ 電動フォーカス1.3倍ズームレンズ
ランプ 265W UHP ランプ 300W UHP ランプ
光出力 3500 ANSIルーメン※ 5200ANSIルーメン※
投影画面サイズ 40〜300型(対角線)
カラー方式 NTSC/PAL/SECAM/NTSC4.43/PAL-M/PAL-N 自動切換え/手動切換え
解像度 ビデオ入力時:750TV本
RGB入力時:1024×768ドット
対応信号 RGB(水平19-92kHz、垂直48-92Hz)、15kHzコンポーネント50/60Hzシステム、
コンポジットビデオ、Y/Cビデオ
RGB(水平19-92kHz、垂直48-92Hz)、15kHzコンポーネント50/60Hzシステム、
コンポジットビデオ、Y/Cビデオ
スピーカー ステレオスピーカーシステム 40×70mm、
最大2W+2W(ステレオ)
消費電力 最大365W(スタンバイ時約6W) 最大400W(スタンバイ時約5W)
外形寸法 420(幅)×115(高さ)×316(奥行き)mm
(突起物含まず)
480(幅)×167(高さ)×502(奥行き)mm
(突起物含まず)
質量 約7.5Kg 約10.5Kg
主な付属品 リモートコマンダー、リモコン用単三乾電池、電源ケーブル、レンズキャップ他
ANSIルーメンは、出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、社団法人日本事務機械工業会で定めた液晶プロジェクター測定方法・測定条件に関するガイドライン(1999年6月)に基づいています。


 

 

※お客様からのお問い合わせ先 :ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
  TEL 0570-00-3311(ナビダイヤル) 03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive