プレスリリース 目次
2003年 1月 24日
今回発売する『ICD-ST40』に内蔵のマイクは、指向性の切替えが可能で、回転式によりマイクを向けた方向の音を中心に録音でき、講演や会議の発表者など特定方向の音を録音するのに便利です。また、今回初めて採用の新開発デジタル信号処理技術により、マイクの高感度モードを大幅に強化しました。小さくて聞こえにくい音を大きくするとともに、全体の録音レベルを最適化し、高感度でバランスのとれた音で録音することができます。再生機能としては、再生スピードを変えても音程を自動調整し、自然に近い音程で再生する "デジタルピッチコントロール"を搭載しており、会議の議事内容の速聞きや語学学習の際の遅聞きに便利です。録音時間は、128MBのフラッシュメモリーを内蔵し最長約47時間35分(モノラルLPモード)*2の長時間録音が可能です。 同時発売のパソコン接続キット『ICKIT-W9』を使えば、本機に録音した音声データをUSB経由でPCに保存し再生できます。今回新しく、基本操作に必要な機能をまとめた小型ウィンドウをデスクトップの最前面に配置する"シンプルプレーヤーモード"を搭載、PC上で文書作成ソフトなどを使いながら音声データを再生操作するのに便利です。 *2 ステレオモードでは約5時間53分の連続録音が可能。
「H、M、L」の3段階でマイク感度の切り替えが可能です。高感度「H」モードでは、新開発のデジタル信号処理技術により、小さくて聞こえにくい音を大きくするとともに、全体の録音レベルを最適化し、高感度でバランスのとれた収録が可能です。