ソニーマーケティング株式会社は、2003年4月1日付けで機構改革を実施いたしますのでお知らせいたします。
今回の改革は、急速に変化する家電の流通構造と市場ニーズに迅速かつ柔軟な対応を可能とするシンプルでスリムな組織を構築し、当社のコアビジネスであるエレクトロニクス領域での市場競争力の強化を目的としています。
あわせて、新規ビジネスの開発や企業向けビジネスへの積極的な対応など、今後の成長戦略を担う新しいマーケティング体制の構築を図るものです。
【機構改革のポイント】
1.営業本部・支店体制の再編と市場ニーズへの迅速な対応体制
従来の13営業本部82ブランチを6営業本部23支店に再編し、各支店に営業戦略機能を新設します。これにより、法人別・エリア別に販売戦略の立案から実行までを、自己完結して行える地域別のマネージメント体制を構築します。
あわせて、急激に変貌する流通に対して迅速な対応を行うために、6つの量販営業本部を設置します。
2.B2Bビジネス体制の刷新
従来のマーケット別営業体制を、プロダクツ毎のソリューション別に、コンテンツクリエーション領域を担当するB&P営業と、IT技術をベースとしたビジネスソリューション領域を担当するビジネスソリューション営業に再編。新設されるB2Bマーケティング部門の強化とあわせて、商品カテゴリー別のマーケティング体制を構築します。
加えて、法人向けソリューションパッケージの開発など、当社の成長領域であるVAIOを中心とした直販ビジネスを強化して参ります。
3.お客様とのコミュニケーション強化
eコマースを担当する「ソニースタイルドットコムジャパンカンパニー」、My sony IDを軸にカスタマーリレーションを担当する「my
sonyビジネスセンター」、ネットワークを使ったサービスビジネスをデザインする「ネットワークビジネスセンター」等、電話やネットワークを介してソニーとお客様の直接の接点となる様々な窓口を一元的に運営し、ソニーとお客様とのコミュニケーションを強化してまいります。
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