<<クオリアを目覚めさせる・・・「空間」 「光」 「トーン」>> |
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新開発のフルHD
SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)パネル |
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家庭で、映画館の感動を味わうためには、ソフトが持っている情報量を存分に表現できることが必要です。シネフィルムの持つ豊かな情報量を余すところなく再現するため、オリジナル
ディスプレイパネルSXRDを新開発しました。
SXRDは、対角0.78型のシリコン基板上に、約200万画素の固定画素を構成した、解像度・ コントラスト・応答速度に優れるディスプレイパネルです。本機にはSXRDを3枚使用する
ことで、総画素数約622万画素を実現、固定画素方式の家庭用フロントプロジェクターとして業界初のHDフォーマット(1920×1080ドット)への完全対応を実現しました。
また、反射型パネル構成の特長である高い開口率により、メッシュ感のない滑らかな画像を 実現しています。垂直配向液晶技術を生かした高いコントラストレベルと、最暗部に至るまで低ノイズを維持できるドライブ回路により濃密な黒再現を実現し、シネフィルムのような質感表現を可能としています。また、狭セルギャップおよび独自デバイス構造により、高速応答を実現、動きによるにじみのない高品質な動画再生が可能です。 |
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新開発ピュア・キセノンランプ |
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映画のソフトを再現する上で“色彩”は非常に重要です。製作者が意図する“色”を忠実に
表現するために、新開発のピュア・キセノンランプを、家庭用フロントプロジェクターとして業界で初めて搭載しました。ピュア・キセノンランプは、映画館の映写機に使用されている光源で、輝くような赤色、みずみずしい肌色再現、抜けの良い白の表現が可能です。本ランプの豊かな色再現性は、実際に映像の中に身を置いているようなリアリティを与え、映像表現に説得力を持たせます。 |
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シネマブラック・プロ機能搭載 |
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部屋の広さやスクリーンサイズに合わせ、黒レベルや明るさを最適な状態に設定することが
できる「シネマブラック・プロ機能」を搭載しました。ランプの電力制御に加え、照明光路上に電動絞りを配したオプティカルアイリス機構を新たに搭載、視聴環境に合わせた最適な黒再現を選択することができます。
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フルHD
SXRDパネルの表現力を最大限に生かす回路設計 |
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基本的な信号系はフル10bitデジタル信号処理、最終段のパネルドライブ段には新開発の12bitパネルドライバーを採用し、フルHD
SXRDパネルの表現力を最大限に生かしています。また、「DRC−MF(Digital Reality Creation-Multi
Function)」などのソニー独自の高画質デジタル 信号処理回路により、豊かな階調表現や、原信号に忠実でノイズ感の少ない映像再現を可能にしています。
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新3Dガンマ補正回路搭載 |
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最高のユニフォーミティやカラーバランスを実現するため、ソニー独自の新3Dガンマ補正
回路を採用しています。補正点総計6,000ポイント以上の超高精度補正を実現しました。 |