今回発売するネットワークカメラ4機種は、レンズ固定タイプ『SNC-M1』と、レンズ可動タイプ『SNC-M3』および、それぞれに無線LAN対応タイプ『SNC-M1W』『SNC-M3W』をラインアップし、お客様の用途に合わせて選択していただけます。
全機種の映像圧縮方式にモーションJPEG方式とMPEG4方式の両方を採用。MPEG4圧縮による映像では、「上り回線」が低帯域であるADSL等のネットワーク環境においても、映像の途切れの少ない映像配信が可能になります。また、内蔵マイクと音声出力端子、音声通信機能の搭載により、設置したカメラ周辺の音声をコンピューターで確認するだけでなく、コンピューターからカメラに音声を伝送することが可能※となります。
※カメラ側の音声の確認には、コンピューター側に対応スピーカー(別売)の接続が必要です。
※カメラへの音声伝送には、コンピューター側に対応マイク(別売)、カメラ側に対応スピーカー(別売)の接続が必要です。
※別売の対応マイク及び対応スピーカーの詳細につきましては“ネットワークカメラホームページ”URL http://www.sony.co.jp/RealShotをご覧下さい。
これらの機能により、カメラを設置した遠隔地の状況を、コンピューターの画面上でスムーズな動画とクリアな音声で確認することができ、必要に応じてカメラ側にいる人物に対して音声による案内や指示を行うことができます。
従来の高機能型ネットワークカメラでは、防犯監視、設備監視といった監視カメラとしての使用が主な用途となっていました。今回発売する4機種では、低価格、高効率圧縮による低データレート、インテリアに溶け込むデザインにより、オフィスにおける受付用カメラや商業施設等での音声案内用カメラ、福祉施設における簡易コミュニケーションカメラなど様々な用途にお使いいただけます。 |