大学生のボランティア活動を支援
『ソニーマーケティング学生ボランティアファンド』
第4回・助成対象グループ活動22件を決定 |
ソニーマーケティング株式会社は、大学生を中心とする学生ボランティアのグループ活動に対して助成を行う『ソニーマーケティング学生ボランティアファンド』(第4回)の助成対象となるグループ活動を全国公募し、応募97件(有効案件)の中から審査により下記の22件を対象として決定しました。
■審査員(五十音順・敬称略):
鵜殿 博喜(明治学院大学 副学長)
田中 晴規(ソニーマーケティング株式会社 取締役 執行役員常務)
宮下 次衛(ソニーマーケティング株式会社 代表取締役 執行役員社長)
山崎美貴子(神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部長・東京ボランティア市民活動センター所長)
若林 之矩(学校法人 明治学院 理事長)
■総助成金額
22件のグループ活動に対して、総額4,861,897円
■今後の予定
対象グループ活動の活動報告会を、2005年6月に開催する予定です。 |
グループ名 |
Muu-Muu (6名) |
代表者在校大学 |
日本体育大学 |
活動企画名称 |
タイ国・巨大孤児院の子ども達との現状調査・交流ボランティア |
活動概要 |
タイ国にある孤児院の子ども達への生活改善・就学支援。現地で、紙芝居などを用いて「公衆衛生キャンペーン」を行なう他、アンケートなどを通じて孤児院による進路相談をサポートする。 |
|
グループ名 |
障害児教育研究サークル「柊」 (23名) |
代表者在校大学 |
北海道教育大学 釧路校 |
活動企画名称 |
子どもたちと共に作る「なかよし畑」企画 |
活動概要 |
障害をもった子ども達に、普段できないことを体験してもらうことを目的とし、子ども達と一緒に畑づくりから野菜などの収穫までを行なう。 |
|
グループ名 |
CUP(Create Universal Peace) (15名) |
代表者在校大学 |
神田外語大学 |
活動企画名称 |
“フリマからの開放!” 〜チャリティショップを目指して〜 |
活動概要 |
地域の住民や企業、商店街の協力も得ながら、チャリティ目的のバザー的なイベントを実施。単なるバザーではなく、盲導犬協会によるデモンストレーションも予定。なお、売上から得られた利益は、盲導犬協会に寄付する。 |
|
グループ名 |
お兄さんお姉さんお助け隊 (15名) |
代表者在校大学 |
岐阜大学 |
活動企画名称 |
不登校児・知的障害児に向けた学習サポート企画 |
活動概要 |
不登校児や障害をもった子ども達をサポートする活動として、月に1度の交流会や、合奏・絵画・お料理会・実験など、子ども達が楽しく参加できる企画を実施。 |
|
グループ名 |
立命館アジア太平洋大学公認サークル「PRENGO」 (38名) |
代表者在校大学 |
立命館アジア太平洋大学 |
活動企画名称 |
2005年タイ王国 第2回現地支援活動 |
活動概要 |
タイ国にて現地視察や教育・生活支援を実施。具体的な活動としては、農地開墾やエイズ教育、日本語・英語教育、学校の補修、企業からの協賛による鉛筆・バレーボール・食器などの贈呈を予定。 |
|
グループ名 |
POM2 (10名) |
代表者在校大学 |
慶応義塾大学 |
活動企画名称 |
ステッカーで地雷除去キャンペーン |
活動概要 |
ステッカーの販売によって得られた売上を、タイ国での地雷除去活動に支援する。ステッカー番号とJAHDSのマップをリンクさせることで、支援した費用によって除去された場所の確認を、WEB上で行なう。 |
|
グループ名 |
SHRET(シュレット) (79名) |
代表者在校大学 |
聖心女子大学 |
活動企画名称 |
Exchanging“video letters”between refugees in Pakistan and Japanese students |
活動概要 |
難民問題に関心を持ってもらうことを目的に、手紙・ビデオレターを使って同世代の難民と直接コンタクトすることで、遠い存在であった“難民”“難民問題”を身近に感じてもらう。 |
|
グループ名 |
防災ユースフォーラム (30名) |
代表者在校大学 |
東京国際大学 |
活動企画名称 |
第2回 合同防災ユースフォーラム(仮) |
活動概要 |
東海・東南海地震、首都圏直下地震などが予想される中、大学での専門や活動に関する知識・技術を交換・共有することで、楽しく効果的な防災活動を行なうことを目的に、フォーラムを開催。 |
|
グループ名 |
おもちゃびん (8名) |
代表者在校大学 |
明治学院大学 |
活動企画名称 |
病院に遊びをはこぼう! |
活動概要 |
必要な病院にボランティアを派遣し、(1)毎週土曜日に入院児の遊び相手、(2)待合室で待つ兄弟の遊び相手、(3)親と兄弟を楽しませる在宅支援、(4)通信発行とホームページ立ち上げといった活動を実施。 |
|
グループ名 |
チャイルドライン in MIYAGI イベント実行委員会 (10名) |
代表者在校大学 |
東北福祉大学 |
活動企画名称 |
子どもフェスティバル〜夏休みスペシャル〜 |
活動概要 |
子ども達のために開設している専用電話「チャイルドライン」の活動の一環として、定期的にイベントを開催。今回のイベントでは、バルーンアートやくじ、ダンス、ビンゴなどを実施予定。 |
|
グループ名 |
関西学院上ヶ原ハビタット (59名)※ |
代表者在校大学 |
関西学院大学 |
活動企画名称 |
スリランカ図書館再建プロジェクト |
活動概要 |
スリランカの学校にある“野生の象に破壊された図書館”の再建に、実際に現地に赴き協力する。 |
|
グループ名 |
障害児学童保育サークル「洛西クラブ」 (30名) |
代表者在校大学 |
立命館大学 |
活動企画名称 |
自然と触れ合う春の合宿 |
活動概要 |
普段、親から離れることの少ない子ども達と、一泊二日で“少年自然の家”に行く合宿を実施する。ウォークラリーや飯盒を使っての自炊、キャンプファイヤーなどを通して、子ども達に様々な経験をしてもらう。 |
|
グループ名 |
多文化共生センターきょうと ボランティア学生グループ「Vamos」 (12名) |
代表者在校大学 |
京都精華大学 |
活動企画名称 |
多文化子どもプロジェクト・リーダー育成企画 |
活動概要 |
異文化を持つ人々が共生できる社会づくりを目指し、勉強会やフィールドワークなどを通して支援者のリーダーを育成。その後、立案した支援プログラムやイベントを実施する。 |
|
グループ名 |
早稲田大学ボランティアサークル「Man-vo.」 (50名) |
代表者在校大学 |
早稲田大学 |
活動企画名称 |
目指せ!地域密着! 所沢ティーボール活動企画 |
活動概要 |
障害者向けのスポーツ活動の場が少ない状況において、障害者・健常者・児童・保護者などが一緒に手軽に楽しめる“ティーボール”というレクレーションを実施する。 |
|
グループ名 |
飛翔 (7名) |
代表者在校大学 |
大阪大学 |
活動企画名称 |
中国からの子どものための母語保持プロジェクト |
活動概要 |
母語である中国語を忘れてしまうことで親とのコミュニケーションができない児童生徒宅に、メンバーを派遣して母語(中国語)を指導する。 |
|
グループ名 |
新潟大学震災ボランティア本部 (103名) |
代表者在校大学 |
新潟大学 |
活動企画名称 |
学習支援ボランティア「出張かてきょー」 |
活動概要 |
地震後、避難所生活を強いられたり、授業の遅れを余儀なくされた子ども達の学習面での不安を取り除くことを目的に、学生が現地に出向いて各自が教えられる教科・科目で、子ども達をサポートする。 |
|
グループ名 |
川崎アドバイザーグループ (15名) |
代表者在校大学 |
青山学院大学 |
活動企画名称 |
病院ボランティア |
活動概要 |
外来・小児などの病棟において、(1)イベント(クリスマス会・ひな祭り等の季節の行事)の演出 (2)患者と行なうミニコンサート (3)本の貸出し (4)勉強会などを実施する。 |
|
グループ名 |
子ども国会実行委員会 (10名) |
代表者在校大学 |
明治学院大学 |
活動企画名称 |
第2回子ども国会 |
活動概要 |
「子ども達の生の声を政策決定者に伝えて社会・世界を変えよう」という主旨のもと、教育・環境・福祉などについて意見を出し合い、政治家や社会に訴えていくため、“子ども国会”を開催する。 |
|
グループ名 |
FIWC 関西委員会 (400名) |
代表者在校大学 |
神戸女学院大学 |
活動企画名称 |
第6回 日中合同ワークキャンプ |
活動概要 |
中国のハンセン病隔離村で現地の学生と共に、道路拡張や施設設置・修理(今回は、診療所の屋根修理などが中心)といったワークキャンプを行なう。 |
|
グループ名 |
「やながわ自然Factory」 (30名) |
代表者在校大学 |
東北芸術工科大学 |
活動企画名称 |
地域の魅力を見直す造形活動 |
活動概要 |
急速に過疎化が進む地域において、子ども達に故郷の新たな価値を見出してもらうための自然体験学習の一環として、子ども達と学生が一緒になって「雪を使った創造活動」を実施する。 |
|
グループ名 |
千葉大学再転車活用委員会 (102名) |
代表者在校大学 |
千葉大学 |
活動企画名称 |
持続可能な自転車循環利用システムのデザイン |
活動概要 |
キャンパス内の放置自転車を撤去後、整理・解体・修理・デザインして、「再転車(りてんしゃ)」(通称)として再生し、1,000円/半年で貸し出す。また、キャンパス内および周辺地域において、自転車利用に関する啓発活動も行なう。 |
|
グループ名 |
ぞく・よんちゃんず (24名) |
代表者在校大学 |
三重大学大学院 |
活動企画名称 |
プレイタイム・お祝い隊 |
活動概要 |
毎月4〜5回、小児科に入院している子ども達に「プレイタイム」を届ける。また、子どもの誕生日や季節ごとのイベント(クリスマスなど)に際しては、主治医や看護師も参加してのパーティーなどを実施。 |
|
※助成対象に選ばれた22件の内、関西学院ハビタットの『スリランカ図書館再建プロジェクト』につきましては、スマトラ島沖地震被害の影響で実施できない旨の連絡が
ありましたので、今回は助成を見送らせていただくことになりました。(2005年2月14日) |
※お問い合わせ先 : |
〒244-8539 横浜市戸塚区上倉田町1518
明治学院大学ボランティアセンター
『ソニーマーケティング 学生ボランティア ファンド』事務局
(担当 大島、市川)
Tel&Fax:045-863-0384 ※月〜金 10時〜17時 |
| ※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive |
|