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2005年 4月 19日
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新商品 |
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デジタルカメラ機能を搭載し、音声と写真を同時に記録できる
“ビジュアル ICレコーダー”発売 |
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ビジュアルICレコーダー『ICD-CX50』 |
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ソニーマーケティング株式会社は、ICレコーダーに新たにデジタルカメラ機能を搭載し、音声と写真を一台で同時に記録できる“ビジュアルICレコーダー”『ICD-CX50』を発売します。 |
型名 |
発売日 |
希望小売価格 |
内蔵メモリー容量 |
ビジュアルICレコーダー
『ICD-CX50』
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2005年5月21日 |
オープン価格 |
256MB |
本機は、ステレオICレコーダー本体に回転式レンズと有効130万画素CCD、開閉可能な1.2型カラー液晶を搭載し、新たにデジタルカメラ機能を追加しました。録音しながら写真撮影ができるほか、撮った写真に後から音声コメントをつけて録音することもできます*1。
同時に記録した写真と音声ファイルは連動させることができ、本体液晶画面を見ながら写真で音声ファイルの検索などができるなど、ファイルの検索・管理に便利な“ピクチャーブックマーク”機能を搭載しました。用件を再生しながら撮影すれば、任意の場所に画像をブックマークとして追加することができます。
また、内蔵する256MBのメモリーに音声と写真を同時に記録した場合の例として、約11時間のステレオ録音*2と約2000枚の写真の記録が可能*3で、記録したい会議やインタビュー、イベントなどが続いても、パソコンにデータを転送することなく長時間連続して使用できます。
記録した音声・写真のデータはUSB接続にてパソコンに簡単に転送でき、付属のパソコン用アプリケーションウェア「Visual and Voice Editor(ビジュアル アンド ボイス エディター)」を使って、パソコン上で一元管理できます。
当社は、会議や展示会、インタビューなどでの使い勝手と記録した内容の検索性を大幅に向上するといった、ICレコーダーの新たな付加価値を提案します。 |
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*1: |
音声の録音されていない静止画のみの用件に限ります。 |
*2: |
ステレオLPモード時 |
*3: |
640×480 (JPEG,VGA)モード時 |
1.デジタルカメラ機能 |
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ICレコーダー本体に、回転式レンズと有効130万画素CCDを搭載。
カメラレンズ部分は回転させて自分撮りも可能なほか、デジタルズーム(最大4倍)やマクロ撮影機能を搭載し、様々な撮影シーンで活用できます。
片手に収まるコンパクトサイズながら、録音しながら撮影する際の操作性を考慮した使いやすい本体レイアウトです。撮影時はスライド式のカバーを開いて被写体を液晶画面で確認できます。
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* |
静止画のみ。動画は撮影できません。 |
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2. 写真で音声を検索できる“ピクチャーブックマーク”機能 |
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録音しながら撮影した写真を、そのままファイル上で音声と連携してブックマークとして使用でき、記録内容の目印となる写真を見ながら、目当ての音声ファイルや聞きたいポイントを簡単に検索できます。
カラー液晶画面に、この“ピクチャーブックマーク”を一覧表示させることができるので、フォルダからファイルの検索・再生が簡単に行えます。例えば会議を録音する場合に、話し手が替わったところで写真を撮影しておけば、話し手それぞれの写真が発言ポイントのブックマークになります。後で再生する際には、カラー液晶に表示された写真を選択するだけで、そのポイントに素早くジャンプでき、ファイルの検索・管理に大変便利な機能です。また、音声再生時の撮影画像のスライドショーやフルスクリーン表示もできます。 |
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ピクチャーブックマーク機能 |
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ファイル中のピクチャーブックマークおよび、記録位置を示したバーを表示。選択すると、そこから再生がスタート。 |
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フルスクリーン表示 |
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ピクチャーブックマークを選択して「DISPLAY」ボタンを押すと、フルスクリーンで表示。 |
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3.256MBメモリー内蔵 |
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例えば、 約11時間のステレオ録音*1と約2000枚の写真*2の両方を記録することができ、会議やインタビュー、イベントなどが続いても、パソコンにデータを転送することなく長時間連続して使用できます。 |
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*1: |
ステレオLPモード時 |
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*2: |
640×480 (JPEG,VGA)モード時 |
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【記録時間】(*音声のみ録音した場合の最大録音時間)
モード |
記録時間* |
ST(ステレオ標準) |
11時間30分 |
STLP(ステレオ長時間) |
22時間05分 |
SP(モノラル標準) |
35時間00分 |
LP(モノラル長時間) |
93時間30分 |
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【記録枚数】
解像度 |
ファイルサイズ |
記録枚数* |
1280×960 JPEG (Quad VGA) |
185KB |
1,341 |
640×480 JPEG(VGA) |
60KB |
4,094 |
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* |
記録内容および録音・撮影条件により異なります。内蔵メモリ内に記録できる用件数は最大1,000件です。
1用件に添付できる静止画は最大99枚です。 |
4.パソコン上で音声・画像を一元管理可能な専用ソフトウェア「Visual and Voice Editor」付属 |
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本機で記録したデータをパソコンに保存し、付属の専用ソフトウェア「Visual and Voice Editor」で一元管理できます。音声と複数の写真とが連動した録音ファイルを一度にまとめてパソコンに保存できるほか、ファイルの分割・結合、ピクチャーブックマークの移動・削除などさまざまな編集機能を搭載。さらに、音声の進行とともに写真をスライドショー表示する便利な再生機能により、取材レポートや議事録の作成などが快適に行えます。 |
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<Visual and Voice Editor(ビジュアル アンド ボイス エディター)の主な特長・機能>
・ ICレコーダーとパソコン間の双方向の音声データ転送。
・ 再生/停止/早送り/早戻し/イージーサーチ/音量調節などの基本操作。
・ 1件/A-B間リピート。
・ ファイルの分割・結合。
・ デジタルボイスアップ機能。
・ DPC(デジタルピッチコントロール)機能(調節範囲:-50%〜+200%)。
・ CD録音機能。
・ 音声メール送信・プレーヤーソフト添付機能*1。
・ 音声認識ソフトウェア(別売)対応*2。 |
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*1: |
メール送信には別途インターネットサービスプロバイダーとの契約と、別売メールソフトウェアのインストールが必要です。 |
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*2: |
対応ソフト:株式会社アスキーソリューションズ ドラゴンスピーチ・セレクトVer.4.05/5.0/6.0/7.0。 |
5.その他の主な特長 |
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1) |
使用シーンにあわせて開閉可能な1.2型カラー液晶搭載。 |
2) |
内蔵ステレオマイク搭載:臨場感あふれる高音質録音が可能。 |
3) |
ソニー独自の高音質圧縮技術「LPECTM(エルペック)ステレオ」搭載。
低域から高域までの幅広い周波数に対応し、原音に忠実な高音質ステレオ録音を実現。 |
4) |
Hi-Speed USB対応による高速データ転送。 |
5) |
本体で記録した音声・画像データ以外も記録できるデータストレージ機能搭載。 |
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内蔵メモリー
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256MB |
録音時間
(サンプリング周波数)
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LPモード (モノラル長時間):約93時間30分※1(8kHz)
SPモード(モノラル標準):約35時間00分※1(16kHz)
STLPモード(ステレオ長時間):約22時間05分※1(44.1kHz)
STモード(ステレオ標準):約11時間30分※1(44.1kHz) |
記録枚数
(1枚あたりの平均データサイズ)
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1280×960 JPEG(Quad VGA):1,341枚※2(185KB)
640×480 JPEG(VGA):4,094枚※2(60KB) |
本体入出力
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・マイク(ステレオミニジャック)
*プラグインパワー対応、最小入力レベル0.6mV
・ヘッドホン(ステレオミニジャック)
*負荷インピーダンス8〜300Ω
・USB端子(Hi-Speed USB対応) |
電源
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DC 6.0V、充電式リチウムイオン電池、AC電源(付属) |
カメラ部 |
画素ファイル形式
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JPEG |
カメラ有効画素数
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130万画素 |
レンズ 焦点距離
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f=4.3mm、水平画角49.5度 |
電池持続時間 |
録音時
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LPモード (モノラル長時間):約14時間
SPモード(モノラル標準):約11.5時間
STLPモード(ステレオ長時間):約13時間
STモード(ステレオ標準):約10.5時間
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再生時
(付属ステレオイヤーレシーバー) |
LPモード (モノラル長時間):約16時間
SPモード(モノラル標準):約14.5時間
STLPモード(ステレオ長時間):約14.5時間
STモード(ステレオ標準):約14時間
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再生時
(本体スピーカー)
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LPモード (モノラル長時間):約12時間
SPモード(モノラル標準):約11時間
STLPモード(ステレオ長時間):約10時間
STモード(ステレオ標準):約9.5時間
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最大外形寸法
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約45.8×約101.2×約23.5mm(幅×高さ×奥行き)LCDを閉じたとき
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質量
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約99g
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付属品
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・ステレオイヤーレシーバー
・アプリケーションソフトウェア “Visual and Voice Editor(CD-ROM)”
・USB接続ケーブル
・ACアダプター
・キャリングポーチ |
※1: |
充電池ご使用での連続録音/再生/撮影の場合、途中、電池の充電が必要です。 |
※2: |
記録内容及び録音・撮影条件により異なります。内蔵メモリー内に記録できるファイル数は最大1,000件です。1ファイルに添付できる静止画は最大99件です。 |
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