2007年2月6日
新商品
ソニーは、新開発の“ステレオハイクオリティーモード(STHQ)”の搭載と、大口径・高感度のステレオマイクにより、CDに迫る高音質録音を実現した、大容量メモリー搭載ステレオICレコーダー2機種を発売します。
ICレコーダーは、会議録音などのビジネス用途や、語学学習・習い事など幅広いシーンで活用され、簡単・手軽・長時間録音という基本性能の向上に加えて、“より高音質での録音”にユーザーの関心は広がっています。 今回発売する両機種は、会議や講演など録りたい音を確実に記録するだけでなく、臨場感あふれる楽器演奏などもクリアに録音できる、ソニーならではの高音質録音を追求したICレコーダーです。
型 名 | 発売日 | 希望小売価格 | カラー |
ステレオICレコーダー 『ICD-SX77』(1GBメモリー内蔵) |
3月16日 | オープン価格 | ダークシルバー |
『ICD-SX67』(512MBメモリー内蔵) | シルバー |
1.
CDに迫る高音質録音が可能な新開発“ステレオハイクオリティーモード(STHQ)”搭載
2.
大口径(φ10o)・高感度ステレオマイク内蔵
3.
単4形ニッケル水素充電池付属、USB充電にも対応
4.
用件タイトルやメニュー表示で使いやすい、漢字表示対応の大型液晶ディスプレイ搭載:
暗い場所での操作に便利なバックライト付き
5.
録音レベルメーター表示と、マニュアルの録音レベル調整に新たに対応
1.
LCF(ローカットフィルター)搭載:
200Hz以下の低い周波数をカットしそれ以外の高い周波数部分を取り出すフィルタ回路。会議室でのエアコンやプロジェクターから発生するファンノイズなどのノイズを低減することが可能です。
2.
設置面からのノイズを低減する専用スタンドを付属。三脚用ネジ穴も装備:
ICレコーダー本体の設置面を減らし、机などから伝わる振動によるノイズを低減できる専用スタンドを付属。
スタンド装着時は、マイク部分を上方に向けることができるため集音範囲が広がり、より臨場感のあるステレオ録音が可能です。
さらに裏面にネジ穴に三脚を接続すれば、楽器演奏などの録音時にも活用できます。
1.
DPC(デジタルピッチコントロール)機能搭載:
再生スピードを通常の約3倍速(+200%)から1/4倍速(-75%)の間で、36段階で調整可能。再生スピードを変えても自然な音の高さで聞こえるので、会議や講義の速聞きや、語学学習などでの遅聞きに便利です。
2.
デジタルボイスアップ:
大きな音の再生レベルはキープしたまま、聞き取りにくい小さな音だけを大きな音で再生。音声レベルを快適に自動調整する機能です。
3.
デジタルV.O.R(Voice Operated Recording):
音の有無にあわせて自動的に録音や一時停止を行なう機能。ポーズ・ストップ操作が省けるので、口述録音のときなどに、無音録音の部分がなくなるので効率よく録音ができます。
4.
マイク感度設定:
使用する場所や状況にあわせて、会議(High)/口述(Low)の2つの感度を切り換えることが可能です。(オート録音時の設定として有効)
5.
マイク/オーディオ兼用入力端子搭載:
外部マイクだけでなく、CDプレーヤーやミニコンポなど様々な音源から直接録音が可能。
1.
MP3ファイル変換機能:
LPEC形式で録音した音声データを、汎用性の高いMP3ファイルに簡単に変換することができます。
仲間とのデータ共有やポッドキャストへの活用など、録音後の楽しみが広がります。
2.
CD情報取得:
CD録音機能を使って音楽CDや語学教材CDなどをパソコンに取り込む際、タイトル情報などがインターネット経由で自動取得できます。
ICD-SX77 | ICD-SX67 | ||
内蔵メモリー | 1GB | 512MB | |
内蔵マイク | ステレオ | ||
録音形式 | LPEC | ||
再生対応フォーマット | LPEC、MP3 | ||
録音時間 | |||
LP(モノラル長時間) | 374時間55分 | 185時間55分 | |
SP(モノラル標準) | 140時間35分 | 69時間40分 | |
STLP(ステレオ長時間) | 88時間45分 | 44時間00分 | |
ST(ステレオ) | 46時間05分 | 22時間50分 | |
STHQ(ステレオ高音質) | 17時間25分 | 8時間35分 | |
MP3ファイルの記録時間/曲数 (128kbps MP3ファイルを1曲あたり4分で換算した場合の曲数) |
約17時間35分/約263曲 | 約8時間40分/約130曲 | |
MP3ファイル再生対応ビットレート | 32〜320kbps,VBR | ||
周波数範囲 | |||
LP(モノラル長時間) | 80〜3,500Hz | ||
SP(モノラル標準) | 80〜6,000Hz | ||
STLP(ステレオ長時間) | 80〜7,000Hz | ||
ST(ステレオ) | 80〜16,500Hz | ||
STHQ(ステレオ高音質) | 80〜20,000Hz | ||
スピーカー径 | 直径16mm | ||
実用最大出力(スピーカー) | 150mW | ||
本体入出力端子 | ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)、外部入力(マイク/オーディオ兼用)(ステレオミニジャック)、USB端子(Hi-Speed USB対応) | ||
電源 | 単4形ニッケル水素充電池×2(付属) 単4形アルカリ乾電池×2(別売り) USB充電ACアダプター AC-U50A(別売り) |
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電池持続時間(付属充電池使用時 ) | |||
録音時 | LP(モノラル長時間):約19時間 / SP(モノラル標準):約17時間 STLP(ステレオ長時間):約16.5時間 /ST(ステレオ)約14.5時間 STHQ(ステレオ高音質)約13.5時間 |
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再生時 (付属ステレオイヤーレシーバー使用) |
LP(モノラル長時間):約28.5時間 / SP(モノラル標準):約27.5時間 STLP(ステレオ長時間):約24.5時間 /ST(ステレオ):約23時間 STHQ(ステレオ高音質):約22時間 /MP3(128kbps):約24時間 |
||
再生時 (本体スピーカー使用) |
LP(モノラル長時間):約19.5時間 / SP(モノラル標準):約19時間 STLP(ステレオ長時間):約17.5時間 /ST(ステレオ):約17時間 STHQ(ステレオ高音質):約16.5時間 /MP3(128kbps):約17.5時間 |
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最大外形寸法(mm) | 幅30.8×高さ119.3×奥行14.9 | ||
質量 | 約70g(電池含む) | ||
付属品 | ステレオイヤーレシーバー、単4形ニッケル水素充電池2本スタンド、USBケーブル、キャリングポーチパソコン用アプリケーションソフト“Digital Voice Editor Ver.3”(CD-ROM) |
Digital Voice Editor Ver.3に必要なパソコンのシステム
●
適応パソコン:
以下の性能を満たしたIBM PC/ATおよびその互換機
(NEC PC-98シリーズとその互換機、また自作パソコン、標準インストール品から他のOSに変更したものでは動作保証いたしません。Macintosh(R)には対応していません)
●
CPU:
266 MHz以上のPentium(R)IIプロセッサーもしくは同等の性能を有するプロセッサー
●
OS:
Microsoft Windows(R) XP Media Center Edition 2005 Service Pack2 以降/
Windows(R) XP Media Center Edition 2004 Service Pack2 以降/
Windows(R) XP Professional Service Pack2 以降/
Windows(R) XP Home Edition Service Pack2 以降/
Windows(R) 2000 Professional Service Pack4 以降 標準インストール(日本語版のみ)
●
RAM:
128MB以上
●
ハードディスク空き容量:
150MB以上
●
ハードディスク空き容量:
150MB以上
※音声データ量の扱いに比例して多くの空き容量が必要です。
●
ドライブ:
CD-ROMドライブ
●
USBポート(Hi-Speed USBをサポートしています)
●
サウンドボード:
Microsoft Windows(R) XP Media Center Edition 2005,
Windows(R) XP Media Center Edition 2004,
Windows(R) XP Professional,
Windows(R) XP Home Edition,
Windows(R) 2000 Professional
対応のもの
●
ディスプレイ:
ハイカラー(16ビットカラー)以上、800x480ドット以上
※
推奨環境すべてのパソコンについて動作を保証するものではありません。
※
Windows(R)Vistaには、デジタルボイスエディターVer.3.1からの対応を予定しています。
Ver.3.1は5月上旬よりダウンロードサービスを開始する予定です。詳細はこちらをご確認ください。